森博嗣のレビュー一覧

  • すべてがFになる -THE PERFECT INSIDER- 分冊版(1)

    購入済み

    森博嗣の原作

    難解で凝った表現が多いことで定評のある森博嗣の原作をどうにかこうにかコミカライズしているという印象を持った。セリフがずいぶん長回しになってしまっているところが目につくがまあやむを得ないだろうな。 絵柄は硬さが目につくが、それなりにきれいなので読みやすくはある。

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    2021年11月11日
  • 諦めの価値

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    「諦めた」は諦めていない人ほど言うことがわかった一冊
    期待しているから諦める事態になる。諦めずに頑固に進む(止まる?)のではなく諦めて方向転換する、別の方法から考えてみるというのが考えて生きることなんだと感じました。この本以上に「諦める」ことについて色んな方向から考える本はなかなかないと思います。主張されていることは不思議と納得できるので諦められないことがある方はぜひ読んでみてください。途中に人生相談があったり、編集者が書けって言ったから書いたという記述があったり受け身な感じながらも主張はしっかりされている不思議な本です。
    以下、印象的な3つの考え方が書いてあるページを紹介
    ●頼りになる人の条件(P60)
    ●自分の人生これでいいのでしょうか?(P82)
    ●多くの夢や欲望は突き詰めると別の目的が潜んでいる(p264)

    最後に、著者の自由なライフスタイルに驚きます。基本趣味をして1日過ごしているが著作は300冊以上もある。そして元理系大学教員という不思議な方です。

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    2021年11月14日
  • 月夜のサラサーテ The cream of the notes 7

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    エッセイが100篇。
    61番目の、「モーメント」という概念は知っていた方が良い。が新鮮だった。
    物理の話からスタートして、「仕事の憂さを呑み会で晴らすことは出来ない」という結論を導く話法は、ふーん、なるほど、と思った。

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    2021年11月03日
  • キャサリンはどのように子供を産んだのか? How Did Catherine Cooper Have a Child ?

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    WWシリーズ第三弾。今作はだいぶ抽象的な話が多かった印象。それだけこの世界では現実と虚構が密接になっているからか。謎解きよりもグアトやマガタ博士が語ってくれるこれから先の未来の話の方が興味深い。それにしてもエピローグのペィシェンスのあの言葉はたぶん百年シリーズとの繋がりを示しているよなぁ。

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    2021年11月03日
  • 君たちは絶滅危惧種なのか? Are You Endangered Species?

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    生きていると言うことは、どういう事なのか。

    自分の脳を全てバーチャルに移植できたら、それは永遠の命を得たことになるのか?

    バーチャルとリアルの違いはなにか?

    そんなことを考えさせられる内容でした。

    そのなかでも、なるほどと思ったこと。
    「バーチャルで実験をしても意味がない」
    それじゃあ、やっぱりリアルが良いのでは?

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    2021年11月02日
  • 的を射る言葉 Gathering the Pointed Wits

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    やる気があってもなくても、やれば同じ。やらなければ同じ。
    リニアモーターカーは、回転式ではなく直線式のモーターを使っている。浮くこととは無関係。
    最も期待値の大きいギャンブルは勉強。
    「若い人たちの意見を聞きたい」は、「少しくらいは俺たちの苦労を思い知れ」と同義。
    どうしてこちらが謝るのか、の答えは、自分のほうが賢いから。謝る=賢い人になる。
    「最近の若者はやる気がない」は、正しくは「正直なのでやる気のある振りができない」
    勉強が好きになるためには、嫌々勉強すること。
    勉強は大事である。頭が良いことは小事である。
    才能があってもトップに立てない人はいるが、勤勉なのにどん底の人はいない。

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    2021年11月01日
  • 面白いとは何か? 面白く生きるには?

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    面白さについて考察したエッセイ。著者は人気作家で、近年はこの手のエッセイを色々書いているが、これもそのひとつ。先日読んだ夢の叶え方の内容と似ている。 面白さには、おかしいと興味深いという意味があり、近年の世間での使われ方も踏まえて、著者自身の考えを紹介する。 理系出身の著者らしく、他の著作同様にかなり理詰めで、鬱陶しく感じるかもしれないが、自分自身は大変共感できる内容だった。 自分も若い頃から著者と同じように面白さを感じていたが、なんとなくそう思っていたけれど理詰めで実践できたわけではない。 面白い人生の究極は自己満足だ。 他人がどうであれ、自分が満足できるように生きることが重要。 彼の一連のエッセイは、そういう考え方で貫かれているように感じた。

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    2021年10月31日
  • 諦めの価値

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    楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する。の言葉にもら悲観的な計画は盛り込まれている。
    柔軟な思考は大切。ある種多様性を認めること。
    だと思っていたことも、斜め裏くらいには
    良い意味での諦めがあったのかもしれない。

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    2021年10月28日
  • 夢の叶え方を知っていますか?

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    誰しも子どもの頃から夢を持って生きている。 歳とともに諦めてしまうが。 今、どのような夢があるかと聞かれて、自分なりの夢を語るけれど、自分の夢ではなく他人に見せたい夢であったりする。 夢はあくまでプライベートのものであり、他人に誇示するようなものではない。 他人に知られると、実現できない夢になってしまうこともある。 また夢があっても、どのように実現するか、具体的な目標やプロセスが分かっていないケースもある。 著者は作家として成功したが、それは自分の夢の実現へのプロセスのひとつと考えている。 自身の経験を踏まえて、どのように夢を実現させていくのかを考察し、アドバイスする。 読んでみて、著者の考え方はトロイの遺跡を発掘したシュリーマンの考え方に似ていると思った。 シュリーマンは子供の頃に読んだトロイの物語に感動し、その遺跡を見つける夢を実現するために、語学を習得し貿易で成功して発掘費用を賄った。 貿易での成功は夢を実現するための手段でしかなかった。 作家として成功した著者も考え方は同じだろう。 ビジネスとして考えると、失ったものも多いと思うが著者は気にしていない。 正直、自分も夢はあっても、著者のようなプロセスを踏んで実現させるのは難しいと思う。 自分の夢には運が必要だからだ。(それは夢では無いと言われそうだが) でも著者の言うように、プロセスを楽しむことも夢のひとつと考えれば、やれそうな気がする。著者が言うように夢の本質は自己満足なのだ。

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    2021年10月28日
  • 夢の叶え方を知っていますか?

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    森博嗣ワールド。。奥様への敬意が垣間見れるのが個人的にとても好きです。「夢」というと社会の役に立つような立派な事じゃないとダメなのではないかと思っていた。自分の夢は何か?やりたいことはなにか?それはほんとにいま食べたいものなのか?日常のあらゆるシーンでシンプルに自分の心の声を聞こうと思う。

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    2021年10月27日
  • アンチ整理術

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    整理整頓の効用について、否定的立場から考察した本。 一般論として、世の中には整理整頓すれば仕事の効率が上がり、新しい発想が生まれると言うが、著者はそういう意見には否定的だ。 整理が必要なのは、精神的な効果を求めるからであり、作業効率とはあまり関係ないらしい。 何のための整理なのかを自問することが大事。 整理することが目的になると、時間が無駄になりかねない。 この本の全編は、著者の経験をもとに、理科系の作家らしく論理的に考察されており、なるほどと思うことも多かった。 自分は整理が下手で、いつも机の中は雑然としていたが、何がどこにあるか大体分かっていたので仕事で困ることはほとんどなかった。著者が言うように、人間関係や気持ちの整理の方が重要かもしれない。 他の人を意識せず、自分が満足するやり方で良い。 整理は自己満足でいいというのが著者の考え方だ。

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    2021年10月24日
  • どきどきフェノメノン A phenomenon among students

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    再読。いつもの森ミステリよりもライトさに拍車がかかっている感じ。そのライトさが好きなんだよなぁ。主人公含めみんな頭の回る馬鹿だが、その馬鹿さが気付けば愛おしくなっている。

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    2021年10月06日
  • ツベルクリンムーチョ The cream of the notes 9

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    森博嗣さんのエッセィ。エッセィ。

    「写真はイメージです」について、松田青子さんと同じようなことを言っていて笑った。

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    2021年10月05日
  • 面白いとは何か? 面白く生きるには?

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    「夢や希望」ではなく「計画と作業」

    筆者の小説が好きなので、どんな人なのだろうと興味が湧き読みました。

    面白さについて言ってることは最近良く耳にするようなこと(個の時代である、SNSで誰でもアウトプット出来るようになった、等々)でした。

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    2021年10月01日
  • ムカシ×ムカシ REMINISCENCE

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    いつものとおり小川さんと真鍋くんが何となくがんばります。まあそんなことより各務さんが出てくれたことが1番驚きました。「ドルで?」ってやりとり、なんかいいですねえ。

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    2021年09月26日
  • φは壊れたね PATH CONNECTED φ BROKE

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    久しぶりに再読。
    読みやすくてどんどん進む。
    で、途中で 少し戻る。
    また読み進み、また戻る。
    森先生の本は この「戻る」のが楽しい。
    他のシリーズの作品に戻りたくなるときは
    アドレナリンがでるように思う。

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    2021年09月23日
  • タカイ×タカイ CRUCIFIXION

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    終盤、真相に迫ってからの事実や動機なんてどうでもいいって感じ、まさに森ミステリィですね。あと永田さん、しこちゃんを彷彿とさせる良いキャラです。

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    2021年09月19日
  • キラレ×キラレ CUTTHROAT

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    眞鍋くん、デリカシーなくていいキャラですね。小川さんはなんかサバサバしているようでいてお茶目な感じもあり良いです。そして今作もアクションがあり、なんと萌が活躍してくれました。犀川先生とはどうなっているのでしょうか。。楽しみですね。

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    2021年09月19日
  • イナイ×イナイ PEEKABOO

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    xシリーズを読み始めます。家族が地下牢にいるかも。。という心躍る?シチュエーションです。初期のころのコナン君でもそんな設定がありましたね。
    保呂草さんがでてきてくれて私はハッピーです。紅子もでるといいなあ。事件は意外とアクションも混じえて解決します。珍しい。。
    鷹知さんはナニモノなのか今後が気になります。

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    2021年09月19日
  • 悲観する力

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    今の世の中は楽観的に明るく振る舞うのを良しとするんだろうなと思ってたので、この本には勇気付けられました。

    私は昔から何かやるにしても不安が勝って事前にいろいろ調べてからでないと、行動に移せないところがあったので、家族からも呆れられてたのですが、その行動にはこのような堂々たる理由があったのだなと、自分の気持ちを代弁して貰ってるようで、読んでて嬉しく感じました。

    ただ自分は森さんのような能力はないので、このような建設的な結論を持っているわけでもなく単なる心配性で終わってるのが残念なところですが。。。

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    2021年09月12日