工学部・水柿助教授の解脱 The Nirvana of Dr.Mizukaki

工学部・水柿助教授の解脱 The Nirvana of Dr.Mizukaki

627円 (税込)

3pt

本シリーズの特徴は話題の些末さ、否、多方面性のため、なかなか進まず、本題が何か忘却、否、もともと本題などない、というまさに人間の思考、会話、関係を象徴する点にあったのだが、前作で人気作家となりし水柿君なんとあっさり断筆、作家業を引退宣言。限りなく実話に近いらしいM(水柿)&S(須摩子)シリーズ、絶好調のまましみじみ完結!

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工学部・水柿助教授の解脱 The Nirvana of Dr.Mizukaki のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年08月13日

    『嘘で固めることは、真実で固めるよりも、ずっと才能が要求される。一番簡単なのは、嘘と真実をよく掻き混ぜて硬化させる手法である。』

    「よくわかんないけど、まあ、でも、将来性はないみたい」
    「将来性なんて、たいていのものにはないよ」
    「研究の?」
    「いや、研究以外でも」

    「踊るロボット目当てで並んで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年08月04日

    水柿助教授、通称Mシリーズ第三弾。最終巻である。

    相変わらずの水柿先生と須磨子さんのほのぼの夫婦生活に突如として入り込んできた可愛いの三乗くらい可愛いシェットランドシープドッグ、パスカルとの物語が主軸と言えば主軸。けどこの小説に軸なんてないし、考えながら読む物語でもない。パスカルかわいい須磨子さん...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年11月04日

    水柿くんと須磨子さんの生活に憧れる。自由とお金への言及が少数意見かもしれないけど、とてもリアルだった。うまくいえないけど、サラサラ読める小説だった。

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    Posted by ブクログ 2011年10月25日

    「工学部・水柿助教授の解脱」森博嗣
    エッセイ風私小説。藁半紙色。

    他のレビューで書いたかもしれませんが、自分、森博嗣の小説が体質的にあわないようで…
    これだけ売れてる作家さんの作品で、「あ、無理」ってくらい読めないのは珍しい。
    一応10年間のうちくらいで、「すべてがFになる」「四季 春」「スカイ・...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年08月09日

    水柿君にニヤニヤさせられながら読んでると、まんまと知らぬ間に深く考えさせられてしまった。

    やっぱり森先生は凄いなぁ。

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    Posted by ブクログ 2017年05月24日

    水柿助教授シリーズ、第三作。嗚呼、やっぱ森先生だなぁ。と思う小説風エッセイw これにて完結なんてちょっと勿体無いような…。

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    Posted by ブクログ 2016年02月14日

    シリーズ3巻目にして最終巻。

    小説家として成功し、一気に生活水準が上がった情景が描かれつつも、根本的な部分は変わらない。
    ふわふわと話が色々なところへ飛んで行き、いつの間にか戻ってきている。または、戻ってきたと錯覚させられている。
    そんな話。

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    Posted by ブクログ 2014年10月03日

    森氏のほぼ自伝っぽいフィクション小説(笑)もこれで完結。
    ラストのSF落ちはベタ過ぎて突っ込みを入れたい衝動にかられたけれど、そこも森氏…じゃなかったw 水柿君らしさがよく出ていて面白かった^^
    例え巨額の富を手に入れても、どこまでも己の信念を曲げない水柿君の生き方が、驚愕であり、羨ましくもあり、笑...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年11月26日

    小説?エッセイ?いいえ、惚気話です。

    須摩子さんかわいすぎ。やっぱすごい生活してるよなぁと一小市民にすぎない私は思うわけです。

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    Posted by ブクログ 2013年07月26日

    本人は否定しているけど、ほとんどが事実をモチーフにしたエッセイに思える
    実際と違うところは子供がいたり、パスカルは2代目だったり、大学も辞めてたりするけど、そんなところはメインには影響しない

    最後は森小説らしいオチがついている
    ある意味でサービスなのかもしれないけど、受け入れられない人も多かろう
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