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Posted by ブクログ 2014年08月13日
『嘘で固めることは、真実で固めるよりも、ずっと才能が要求される。一番簡単なのは、嘘と真実をよく掻き混ぜて硬化させる手法である。』
「よくわかんないけど、まあ、でも、将来性はないみたい」
「将来性なんて、たいていのものにはないよ」
「研究の?」
「いや、研究以外でも」
「踊るロボット目当てで並んで...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月04日
水柿助教授、通称Mシリーズ第三弾。最終巻である。
相変わらずの水柿先生と須磨子さんのほのぼの夫婦生活に突如として入り込んできた可愛いの三乗くらい可愛いシェットランドシープドッグ、パスカルとの物語が主軸と言えば主軸。けどこの小説に軸なんてないし、考えながら読む物語でもない。パスカルかわいい須磨子さん...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年10月25日
「工学部・水柿助教授の解脱」森博嗣
エッセイ風私小説。藁半紙色。
他のレビューで書いたかもしれませんが、自分、森博嗣の小説が体質的にあわないようで…
これだけ売れてる作家さんの作品で、「あ、無理」ってくらい読めないのは珍しい。
一応10年間のうちくらいで、「すべてがFになる」「四季 春」「スカイ・...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月03日
森氏のほぼ自伝っぽいフィクション小説(笑)もこれで完結。
ラストのSF落ちはベタ過ぎて突っ込みを入れたい衝動にかられたけれど、そこも森氏…じゃなかったw 水柿君らしさがよく出ていて面白かった^^
例え巨額の富を手に入れても、どこまでも己の信念を曲げない水柿君の生き方が、驚愕であり、羨ましくもあり、笑...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月26日
本人は否定しているけど、ほとんどが事実をモチーフにしたエッセイに思える
実際と違うところは子供がいたり、パスカルは2代目だったり、大学も辞めてたりするけど、そんなところはメインには影響しない
最後は森小説らしいオチがついている
ある意味でサービスなのかもしれないけど、受け入れられない人も多かろう
...続きを読む
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