森博嗣のレビュー一覧

  • キウイγは時計仕掛け KIWI γ IN CLOCKWORK

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    Gシリーズ第9弾。箱根にある日本科学大の建築学会に届いたγの文字が刻まれたキウイ。三重県庁に勤める加部谷、地方TV局の雨宮、三重大学助教の山吹、W大の萌絵の院生の海月などいつものメンバー。すべてがFの真賀田研究所の島田も研究員として大学にいた。学長が殺され副学長の蔵本も死亡。インドネシアからの留学生が蔵本の実子。ギリシャ文字、四季の絡みなど謎を残すふわっと感はいつも通り。

    学会発表時、自分の研究について隅々まで自分の知識が及ぶようになり、自分から全てを発している状態になると、質問を受けても特に困るようなことはない。自分に答えられないような質問は誰にも答えることはできない。学生の頃、答えられないのは自分の不勉強を晒すことだったが、今は、答えられない質問が来たらそれは新しい課題に出会えたことになる。ここまでの心構えをもてると研究者として一人前なのだろう。
    学長は教授を辞任してなるものなので、学長を辞めても教授には戻れないらしい。

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    2020年08月12日
  • アンチ整理術

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     「やってみて(うまくいかなかったら)その上で考える」この当たり前をし続けるためのマインドセットについて学べる本である。保護者の学習初期に子供に伝えるメッセージはやはり重要だということに気付かされる。
     アンラーニングに最適。担当編集者との対話が載っているのだが「日本式諸中等教育」を素直に受け取ってしまった上の悲哀、自ら考えることの放棄が多いことを改めて感じる。
     吾輩も自ら講座をデザインして教えるということの真似事をしているのだが方法のみの講座では行動変容が生じないのは痛感していた。いくつかの講座を受けているのだが一向にうまくならないという人の多くが方法論が自分に合わない、自分に会うものはきっとあるという「幻想」を信じていると感じている。その原因の一端が垣間見れる。
     書いてあったことが日々感じていることが多くて1時間ぐらいでさっと読めた。同様なことを感じている人には言い切ってくれていることから頭の整理になる。

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    2020年08月09日
  • 女王の百年密室 GOD SAVE THE QUEEN

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    ★★★☆☆ 3.0
    主人公が嫌いでした。あと森さんのカタカナの多用も腹が立ちました。近未来の世界観なので仕方がないことではあるけれども、わざとやってるのかと思うくらいには際立っていました。確かに世界観と設定は面白いし、命という概念が相対化されます。しかし、結末も驚きはないし予想以上でも以下でもない。

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    2020年08月06日
  • 科学的とはどういう意味か

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    とても読みやすく分かりやすい表現で書かれていたのでさらさらと読めた。
    理系としては知っていることの再確認なので、こうすれば伝わりやすいのだなということが確認できた程度でした

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    2020年08月03日
  • 自由をつくる 自在に生きる

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    文章自体はとても分かりやすいし長くもないのだけど(1時間程で読める)、本書に一貫するメッセージは何か、というのを咀嚼しきれていない。もう少し時間がかかる気がする。

    第1,2章で書かれていた『大多数の人は他者から与えられた課題という支配を好むものだ』という要旨のことはよく理解できる。
    子どもの頃、夏休みの宿題で計算ドリルは得意だったけど読書感想文や自由研究は苦手だった。自分で研究課題や課題図書を決めるよりは与えられた問題を解く方が楽だったからだ。今では違う。大人になって、より自由な人間になれたということなんだろう。

    最終章である第5章「やっかいなのは自分による支配」は分かりやすかった。ここに作者のメッセージが一番込められてると思うし、この章だけでもこの本を読んだ意味がある気がした。

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    2020年08月02日
  • ZOKU

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    氏いわく『かなりアンチな小説』とのこと。
    正義?のTAIと悪ならぬ悪戯の組織ZOKUの両陣営を中心に描かれます。ロミ・品川のイメージは勝手にドロンジョになるのは私だけでしょうか。
    なにに対するアンチなのかはわかりませんが、アンチヒーロ物? 正義の味方が悪者をやっつけて終わりになるのが従来の一般的なタイプのストーリーだと思いますが、コミカルなキャラクターからはそんな切迫感も命の取り合いもありません。ましてや悪戯ですから(著者のことだからすべて実現可能なのでしょう)。
    あとは珍しく固有名詞の引用がポップ。アトム、ガンダム、エヴァ、など。

    僕、将来はのっぽさんになろうと思っていたから
    Episode2より
    森博嗣さんの小説で『できるかな』が出てくるとは。

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    2020年07月25日
  • 銀河不動産の超越 Transcendence of Ginga Estate Agency

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    「すべてがFになる」や「スカイ・クロラ」シリーズとはまた違った森博嗣さんで爽やかで読みやすかったです。
    読み進めていると、人との出会いの中で流され続けた結果、幸運にも物事が上手くいく主人公と感じました。
    しかしある登場人物の最後のセリフで全てが繋がり、まるでミステリィのトリックが分かった時のようにスッキリしました。

    「幸運といったものはこの世にはない。あるとすれば幸せを築く能力。幸せを築こうと努力をしたということだけ。その能力と努力によって、順当に作られていくのが幸運なのです。」

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    2020年07月24日
  • 幽霊を創出したのは誰か? Who Created the Ghost?

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    SF。WWシリーズ4作目。
    森さんのシリーズ作品で、たまにあると個人的に思っている、小休止的なお話という印象。
    幽霊騒ぎや事件も起きるが、シリーズ的には特別進展はないかな?
    グアトとロジのやり取りが微笑ましい。

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    2020年07月23日
  • まどろみ消去 MISSING UNDER THE MISTLETOE

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    初読
    2013.08.xx

    再読。好きなのは「真夜中の悲鳴」「ミステリィ対戦の前夜」「誰もいなくなった」「悩める刑事」
    特にミステリィ対戦は岡部部長の中の萌絵ちゃん像が鼻持ちならないお嬢様と神格化されているのが面白かった。
    2020.07.21

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    2020年07月21日
  • 幽霊を創出したのは誰か? Who Created the Ghost?

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    WWシリーズ4作目。
    今回は幽霊騒動。
    基本、淡々としている。勿論、いつものようにロジが活躍する戦闘シーンや危機からの脱出シーンはあるんだけど、全体は落ち着いた印象がある。その雰囲気が結構気に入っている。

    ヴァーチャルの中に幽霊が登場できないとか、へ~と考えてします。幽霊ってリアルへのヴァーチャル側からの侵入なのか。ボンヤリ変なことを考えるのが嫌いじゃないんだな。

    僕の頭の中の電気信号をヴァーチャルの世界に移したら、ずっと生きられるんだろうけれど、視覚や感触を感知する機能を残してリアルの中に生き続けることは考えられないのかな。皮膚感覚や重力を覚える感覚が必要なら、端末としてのロボットが必要かな。
    色々変なことを考え出すのも、この小説のお蔭。

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    2020年07月17日
  • つんつんブラザーズ The cream of the notes 8

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    百のテーマを書いてみよう~01「このシリーズは最初のうちは鋭かったのに最近はそうでもない」は本当か?02欲しいものを買い、必要なものには金をかけない、という方針でこれまできた。03相談に乗って解決するときと解決しないときの差は、どこにあるのか?04電池を買い溜めするようになって、お金持ちになったものだ、感じた。05ほとんどの社会人は、大学落第者である。06戦争の体験はないが、戦争反対を強く後世に伝える責任は感じる。07「そして、誰もいなくならなかった」とタイトルはいかがか。08「そして、誰もいらなくなった」というタイトルはいかがか。09「群れるな」という教えについて。10「誰か見て」「誰か助けて」と立ち止まって前進しない幼さ。11「やさぐれる」の意味を知っている人は、あまりないと見たぜ。12「自由」とは、すなわち「不安定」な状態のことである。13老後二千万円問題を、遠くから白けて眺めていました。14「子供の科学」で連載を始めて、文章を書くことの難しさを実感している。15YouTubeで動画公開を始めて十年になる。もしかして僕はユーチューバーか?16血筋が途絶えることに、どうして抵抗するのか、理由が全然わからない。17現地に立たないと感じられないのは、ある意味、鈍い感性である。18本当に戦力を放棄していたら、今頃はどうなっていただろうか?19「謝罪しろ」という怒りは、謝罪されたら行き場を失って、困ることになる。20運転が自動化されたとき、交通事故被害者の怒りはどこへ向かうのだろうか?21「~ともあろう者が」と非難されるが、勝手にイメージしたのは誰だ?22書店には、新刊ばかり並んでいる。勝手にイメージしたのは誰だ?23亡くなった人が星になる、というが、人間は星よりはるかにちっぽけな存在だ。24現場のレポートの八割は意味がない。無駄なことはやめてはいかがか。25服は自分で買わない。すっと同じものを着ている。これぞ最適化である。26「どうしたら、そういうふうに考えられますか?」に対する答は?27「もっと早く出会いたかった」と言う人は、自分の未来を変えられない。28学者のライフスタイルはは、研究テーマの逆になることが多い。29思考の道筋を逆にたどることができるかどうか。30「炎上」と「過熱」と「白熱」を使い分けましょう。31手を差し伸べるとしたら、立ち止まっている人ではなく、歩き出している人。32「一人で死ねば良いのに」問題を考えてみよう。33当たり前すぎるが、手の届く範囲のことを毎日するしかない。34ヒット・アンド・ミス、という生き方。35自分が頑固だと感じたことはない。周りの人がみんな頑固すぎる。36世の中には凄い人がいるけれど、仕事というのは普通に凄いものである。37三十五年ぶりにラジコンヘリコプタにはまっている。38僕が育てた犬は、異様に大きくなった。大きいけれど赤ちゃん、と呼ばれている。39エッセィが売れるようになってきたが、残念ながら本人は飽きてきた。40「自分」とは、どういう意味なのか。41不動産を買ったことで、どんな得があったのか。42自分の好きなことをしていれば、自然に優しくなれるのは本当のようだ。43最後の引っ越しになるかもしれない。ということは、そこがゴールかな?44自動車の免許以外にも、返納すべきものがたくさんあるだろう。45「つながりたい」という欲求はどこから来るのだろう?46少子化の対策として、子供を産めという単純かつ頭の悪い意見について。47言論を弾圧する国家が、今も成り立っていることを、真摯に受け止めるべき。48森博嗣ともあろう方が、どうして子供など作ったのですか? と言われたが。49久しぶりにMacを購入して、新しいマシンでこれを書いている。50交通事故が怖いから運転しない、というのは、ある意味、怖い発想である。51毎日、お風呂上がりにヨーグルトを飲んでいる。52ビスケットのRITZを、ほぼ毎日食べている。53老後で考えたのは、とにかく遊ぶこと。ただ遊ぶだけの老後です。54エレクトロニクスとプログラミングを体験できた時代だった。55漫画同人誌を作っていた頃、何が面白いと思っていたのか。56結局、人に使われる経験、人を使う経験をしない人生だった。57この十五年ほどは、ネットオークションが行きつけの店だったかな。58若者の目には、沢山の「無駄」が見えている。59自分が使っている身近なものの仕組みを、ほとんどの人が知らない時代。60ブラックホール発見というニュースの凄さをみんなはわからないようだ。61どれか一冊、自分の本をすすめるとなったら、迷わず短編集である。62政治家が選挙運動をしない法案を通してほしい。あれは無駄だと思う。63十年ほど、腕時計を使っていない。いらなくなってしまった。64都会というのは、人間社会の培養実験室のようなものだ。65統計を取るだけでは、因果関係はわからない。66安全とは、危険の確率を下げること。ゼロにすることではない。67「時間の作り方を教えて下さい」への答は、「時間が作れるか?」である。68集中してやるより、少しずつだらだらと進める方がよいという人がいる。69「方法」というもので上手くなるのは、才能がない凡人である。70周囲の人たちが悲しむことが悲しくさせる、という作用はあると思う。71学問や芸術を育むことが、豊かな社会の指標といえる。72僕は、履歴書というものを書いた経験がない。73困ったときにどうするか、ではなく、困る前にどうにかしないと駄目。74考えたことの一パーセントを文章にしていたが、もう充分だとい感じている。75「今一番したいことは何ですか?」という馬鹿な質問が成立する理由。76髪が減ったので、帽子が被れるようになって、帽子を沢山買っている。77靴はスニーカしか持っていない。靴と帽子は、自分で買う例外的な衣料品。78落ち葉を集めて燃やす作業で、いろいろ学んだことがある。79一匹狼はいても、一匹羊はいない。80活発な老人が増えたが、これは医療技術の向上がもたらしたものか。81写真も文章も、僕は自分に関する資料をなにも保存していない。82人間が死ぬより、犬が死んだときの方が悲しいのは、犬が黙っているから?83僕が生きている間に、核爆弾が大量殺人をすると考えていたけれど……。84原発は絶対安全ではないが、みんなが使う家や橋やトンネルよりは安全だ。85AIが人間と勝負しなくなったのことが、いよいよAIの時代だという証拠。86「明日受け取ります」という返答に、その人の責任感が滲み出る。87子供のときによく作った秘密基地を、何故大人なって諦めたのか?88ヘリコプタって、けっこう事故が多いって、知りませんでしたか?89僕は人真似が得意だけど、誰の真似かわかるほど上手ではない。90オリンピック? 次はどこで、いつあるのかな?91田舎は人口が減ってもなんとかなるが、都会はたちまち崩壊するだろう。92後ろはどこまでも見えるのに、前は霧に閉ざされている。それが人生。93おもちゃに囲まれた生活を夢見た子供の頃。今もその夢の中にいる。94正直にいって、僕には恩人という人がいない。感謝は神様だけにしている。95少しずつ薬を飲む日を減らしている。特に変化は見られない。96死ぬまえに、皆さんの前から姿を消しましょう、雄猫のように。97結局、本当の「美しさ」というものは、学問の中にあったようだ。98美しさを知るほど、人は強くなる。強くなるほど、美しくなるのだろう。99研ぎ澄まされた一瞬の思考に、人の価値のすべてがあるのではないか。100宗教を信じないし、いらないものだと思っているが、神は僕の傍らにいる。~ああ、大変だった。本のタイトルは、飼っている雄犬たちのことで、あとがきはよしもとばなな

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    2020年07月15日
  • 墜ちていく僕たち

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    男が女に変わり女が男に変わる摩訶不思議なインスタントラーメンを巡る話が五編収められた短編集。性別って大事な要素な気がするけれど、本当の自分が分かってさえいればたとえ性別が変わってもそこまで問題ではないんだよね。

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    2020年07月13日
  • 冷たい密室と博士たち DOCTORS IN ISOLATED ROOM

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    宇宙人

    前作より、王道を感じた。
    でももちろん解けなかった(笑)

    犀川助教授と、西野園くんの関係性も気になるところだけど、
    犀川先生が「考えたくない」と思いつつも、
    周囲の人々が犀川先生に期待しているという光景が面白い。

    あとは前作の解説にあった通り、
    犀川先生の学問への愛が発言から伝わってきて、
    そこがなんとも素敵だった。
    数学はなんの役に立たなくてもいい、自分たちはなにかの役に立っているのか?

    国枝さんの結婚には驚いたけど、
    結婚というワードに動揺してる犀川先生が面白かった。
    今後、犀川先生の心理にどんな変化があるのか楽しみ。

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    2026年10月04日
  • 捩れ屋敷の利鈍 The Riddle in Torsional Nest

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    再読。最初読んだ時捩れ屋敷が実際どんな感じなのかあまり想像できなくてもだもだした覚えがあったが今回ももだもだしてしまった。本作は保呂草さんだけでなくなんとあの萌絵ちゃんが出てくる。犀川先生と紅子さんも出てくるがちょっとだけ。S&MシリーズとVシリーズの時系列を知っている今となってはなかなかに読者サービスが効いている話だと思った。しかし練無くんと紫子さんが出てこないとちょっと寂しいなぁ。

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    2020年07月06日
  • そして二人だけになった Until Death Do Us Part

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    内容がトリッキーすぎて訳が分からなくなった。
    文章は非常に読みやすく、500ページがあっというまに終わる。
    当然設定も話の展開も面白い。
    一体どんな結末になるのか気になってどんどん読んでしまう。
    ただ宮原視点になった瞬間世界が一転するので、ものすごい勢いで置いてかれたなあと。
    でもこれはこれで良い。
    独特な世界観のある作品。

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    2020年06月28日
  • εに誓って SWEARING ON SOLEMN ε

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    森博嗣ここにきてペースダウン。このシリーズはなんか消化試合気味。さくっと読み進めて新しいシリーズに行きたい。珍しくバスジャックの話。途中でミスリードに気付いちゃった。海月くんはやっぱりいい味出してると思う。

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    2020年06月25日
  • 道なき未知 Uncharted Unknown

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    理論を理解することは、たとえるなら、神を信じるのと似ている。必ずできるという自信を生み、だからこそ、諦めずに実験を続けられる。
    (P.135)

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    2020年06月24日
  • 幽霊を創出したのは誰か? Who Created the Ghost?

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    ネタバレ

    読み始めは「幽霊ねぇ・・・」と思ったがどんどん引き込まれて読み切った。リアルとバーチャル、人間と人工知能のちがいを考えながら。境目はもうすでにぼやけているのかもしれない。これほど現実味のある小説は珍しいと思う。
    コーヒーを飲んだりサンドイッチを作ってピクニックしたり、そういう日常の小さな幸せが少しまぶしい。

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    2020年06月23日
  • キャサリンはどのように子供を産んだのか? How Did Catherine Cooper Have a Child ?

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    今シリーズはだんだんアクションというか戦闘シーンが見どころになってきましたね。今作はミステリ的な展開も楽しめました。そろそろS&Mシリーズから読み直そうか悩み始めました。

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    2020年06月21日
  • アイソパラメトリック

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    再読。写真と25編の掌編で構成されている。掌編はどれも1頁程度の作品ばかりなのでさくさくと読めるわけだが、その短さにも森博嗣らしさが詰め込まれていることは間違いない。普通の小説も良いけれどこういう掌編もなかなかに味わい深い。

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    2020年06月17日