森博嗣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ続きかよ?騙された感じ~情報局を退職した僕はドイツで楽器職人として暮らし、グアトと名乗っているが、護衛のロジと一緒だ。ある日リュックを背負ったデミアンというウォーカロンがロイディに会いたいと訪ねてくる。禄に会話する前にドイツ情報局のロボットとウォーカロン3体がデミアンを拘束しようとするが、あっという間に撃退し姿を消してしまう。僕の推測は、直感に優れている点から、人間の生体脳を使っているだろうだろうが、動力は原子力ジェネレータが使われている。ドイツ情報局のヘンゲルが訪れ、追跡に協力してほしいと申し入れてくる。デミアンのルーツはウォーカロンメーカのHIXで今は博物館になっている場所に案内され、館長
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Posted by ブクログ
ネタバレ断捨離が好きではない私。
タイトルに共感して手に取ったところ、
モノの整理よりも、頭や知識の整理整頓の話でした。
読み進めると、人間関係の整理整頓、自分自身の整理整頓など、
ますます思ってもいなかった内容になっていきました。
期待した内容と違って意外な展開でしたが、
それなりに興味深く読めました。
頭を使うこと、
本質を見極めること、
一見関係ないものを肌広く吸収する
肝は、最後の「自分の人生は自分が評価する」という点です。
多くの人が
「整理された状態を人にどう思われるか」
を気にしているのではないか
との指摘は的を射ていると思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・ヴァーチャルとリアルの境目はいつかなくなるのか?
・自分の世界では自分が神で自殺によっていつでもリセットボタンを押すことができてしまう。
・他者が見ている世界と自分が見ている世界は本当に全く同じものか?
というようなことを読者に投げかけながらも、今作は主人公2人の恋愛要素がいつもより多めに入っており、軽い気持ちで楽しく読み進められるページも多かった。
バーチャルの世界とわかっているからか、ヴァーチャルの世界での出来事はあまり興味が持てず読み流してしまったが、最後に、あの細かい描写が意味があったのだと(見ている世界は本物だったのか?隣の人と本当に同じ時を過ごしたのか?の伏線)わかった。
いつも -
Posted by ブクログ
読み易かったけど、オーロラとかの人工知能やらトランスファーがあまり登場しなくて、ちょっと物足りなかったかな。
これ、ヴァーチャルの中にずっと居るんじゃないのと、「クラインの壺」(岡島二人)を思い出しながら、読んでいたが。
ヴァーチャルが進化したら、リアルは要らなくなる?
リアルだって、今感じる指の感触、食べた柿の味、目に見えるパソコンの画面、所詮神経細胞の電気信号を脳細胞が処理しているのだから。
リアルが消えるときでも人間は神を必要とするだろうか。ヴァーチャルを主宰する人工知能が神になる?唯一神は危ないから、万の神の合議制にする?
よく判らない。でも、この考察があったことは覚えておこうと -
Posted by ブクログ
ネタバレWWシリーズ2作目。
ハギリ博士と情報局員ウグイが、楽器職人のグアトと技師ロジに名前を変えてドイツで隠遁生活を送るWWシリーズの2作目。
ロジがレースカーのドライブを楽しんでいたアリスワールドというヴァーチャル世界がクラッシュ。ドイツの情報局の依頼を受けて、二人は原因究明のためにアリスワールドに飛び込む。
今回は大仕掛けな分、よくある話、よくあるキャラ、という感じで、森博嗣らしさに欠けていたように思う。
どこからがリアルでどこからがヴァーチャルなのか。という境界がわからなくなってくる、というのはヴァーチャルものでは新鮮味がない。
2つのオチについても、
・結局多々の開発者(人間)の亡命かよ