森博嗣のレビュー一覧

  • 森博嗣の道具箱 The Spirits of Tools

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    道具とは何か?
    道具を変えることで、自分が変わることがある。
    デザインについて考えることで、モノへの認識が変わることがある。
    文系の私には斬新な考え方がたくさん。同じものを見ても、こうも違う視点があるとは。
    森さんという人を知るにもいいコラム集。

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    2016年03月16日
  • すべてがFになる -THE PERFECT INSIDER-(2)

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    ネタバレ

    最終巻。うーん、改めてよくわからんというか、謎解きシーンはなんのこっちゃですね…。理系の人なら楽しめるのかもしれないけど、文系な自分にはさっぱりでした。それはそれとして、霜月かいりさんの描く『すべてがFになる』は最後まで美しかった。犀川先生が本当にイケメンで…wこの方の描く煙草を吸う男性はどうしてこうもかっこいいのか^^ 山根さんも本当にイケメンだったので、殺されたのは残念です。惜しい人を亡くした…( ˘ω˘ )

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    2016年03月14日
  • すべてがFになる -THE PERFECT INSIDER-(1)

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    ネタバレ

    コミカライズ。アニメは見たけど、原作は未読。ということで、アニメの印象が強いわけですが…内容はアニメと多少差異はあるものの当然同じなはずなのに、あまりに絵が違いすぎてこれはもう別物だなと思った…^^ さすが霜月かいりさんと言いますか、皆さん美形で眼福です( ˘ω˘ )萌絵はかわいいし、犀川先生はイケメンだし、山根さんまでイケメンで。今にもバトルでもしそうな雰囲気ですが、スタイリッシュな『すべてがFになる』でした。

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    2016年03月14日
  • 虚空の逆マトリクス INVERSE OF VOID MATRIX

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    ネタバレ

     短編集の4作目。
    ずっとこのところ短編集を読んでいるけれど、結局何だったのかわからない話が多くて、ちょっともういいかなという気持ちだったところに、この4作目の流れ。
    もう心憎いとしか言いようがない。
    『トロイの木馬』は少し用語が難しくて、途中嫌になったりしたけれど、その他の作品は好み!!
    話のテイストが偏ってないところが良かったのかも。
    ということで、面白いじゃないか、森博嗣さんの短編集!という思いが、ここにきてめでたく復活。
    もう、完全に手玉にとられている気がする。
    次も、ワクワク感を維持しながら読めそう。

     S&Mシリーズファンとしては、『いつ入れ替わった?』にはもう、萌えるしかない。

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    2016年03月08日
  • 虚空の逆マトリクス INVERSE OF VOID MATRIX

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    森博嗣短編2連続読み。
    こっちの方が全体的に好みだったなぁ。
    リリおばさんのお話がもっと読みたい!!
    そしてS&Mのの二人は・・・どうなったの?!

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    2016年02月23日
  • レタス・フライ Lettuce Fry

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    ショートショートは基本的に自分は向かないんだなぁ。
    短編も難解なモノが多い感じ。
    森作品をもっと見ないと分かんないのかな??

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    2016年02月17日
  • 探偵伯爵と僕 His name is Earl

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    主人公の僕と、怪しさ満点の探偵伯爵のお話。
    夏休みの日記というような形式をとっているけれど、結構な読み応えと、要所要所に考えさせられる描写もあり、なかなか面白かった。
    人が人を殺すということは、悪いことというよりは、嫌なことだ。
    という文に、納得した。

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    2016年02月13日
  • 僕は秋子に借りがある I’m in Debt to Akiko 森博嗣自選短編集

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    虚空の黙祷者
    小鳥の恩返し
    赤いドレスのメアリィ
    が面白かった。
    久々の森節。
    あれーでも「地球儀のスライス」読んだのになぁ
    全く覚えてないのはなんでだ。

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    2016年02月05日
  • 常識にとらわれない100の講義

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    ネタバレ

    思いつくまま書かれたエッセイ集。
    読み手がどう思うかは、当たり前の話であるが別問題。
    きっと著者はそんなこと全くもってどうでもいいと考えているのだろう。
    自分にとっては、この人のものの見方は共感できる部分と
    しかし実行するのは難しいだろうな、と思うところが半々である。

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    2016年02月02日
  • つぼやきのテリーヌ The cream of the notes 2

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    目の付け所が相変わらずすごい。本書の中にも、天才とは目の付け所が違うと書かれていたが、まさに森さんのことやよな。

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    2016年01月31日
  • 四季

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    なんで「四季」をマンガ化って思ったけど、結局は「すべてがFになる」につながる部分を取り上げたかっただけなのね。実際カットされてる部分も多いし。

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    2016年01月31日
  • つぼねのカトリーヌ The cream of the notes 3

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    著者は一般に言う「普通の人」ではない。
    なのでそういう人がただ考えていることをつらつらと並べて
    それを本にしたとしても、普通になるはずがない。
    なので、万人に受けるようにはやはり書かれていない。
    自身にクリティカルヒットするような項目もあれば、
    まったくもってどうでもいい項目もあると思う。
    それらを含めて、なんでもありなのだと考えてしまうのが
    この本の楽しみ方なのではないか。

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    2016年01月28日
  • タカイ×タカイ CRUCIFIXION

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    登場人物のキャラが際立ってきているなと感じた。あと、S&Mから読んでいるとこのシリーズの西野園先生の存在感が大物すぎてすごい(笑)

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    2016年01月25日
  • 小説家という職業

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    森博嗣の作品が好きで(と言ってもあまり読んだことはないが)、物書きという職業に憧れている自分にとって非常な好奇を持って読んだが、著者の小説に対する冷めた想いには少し引いた。小説がマイナである、という考えのもとにかなり偏った考えを披露しているが、「創作は贅沢であるべき」「とにかく一本書いてみるべき」といった考えはその通りだと思った。
    森博嗣は天才肌で、誰でも真似できるわけではないが、自分の個性を出して、何が求められているかを考えて創作していくのは結局メーカーでの開発と同じである。ごちゃごちゃいってないでやってみるべきである。

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    2016年01月24日
  • もえない Incombustibles

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    これもタイトルに惹かれて読んでみたわけなんですけれども、なかなか楽しめましたね…自分は森氏の初期の作品(すべてがF~)なんかよりもこういった、独立している作品のが好みかもわからんですねぇ…すべFは本当に…いや、自分が文系なのを差し引いても何が面白いのかわけ分かりませんでしたからねぇ…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    まあ、ミステリ的にはアレかもしれませんけれども、解説にもあった通り、青春小説として読むならそこそこ読ませるものである、と思うんですけれどもねぇ…あと、森氏の作品に漂う静謐な雰囲気とでも言うんでしょうか? 好みであります!

    さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

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    2016年01月08日
  • 本質を見通す100の講義

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    久しぶりに読んだ森博嗣のエッセイ。
    実は、森さんは読書が苦手だった、とは驚きのカミングアウト。まあ、読書というか本を読むことは、スタイルが人により本当に様々ですよね。
    そして、ほとんどの人が小学校の時に書かされた読書感想文が苦手だという。知り合いの学校の先生すらそう言っている。なのに、なぜ今でも読書感想文は宿題になるのだろう。

    関係ない話になってしまった。

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    2016年01月02日
  • εに誓って SWEARING ON SOLEMN ε

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    文庫本の解説…この巻のみを読んでこれが理系ミステリィか!なんてアホな解説つけるのはマジでやめてほしい

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    2015年12月30日
  • 「思考」を育てる100の講義

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    エッセイ的なもの。いちばん印象的なのは、「若者は時間があるので、それだけ絶対的に有利な存在である」ということ。

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    2015年12月29日
  • 臨機応答・変問自在 ―森助教授vs理系大学生―

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     森さんが助教授だった頃、学生を彼らからの質問で評価していたらしい、とても難しそうだし、大変そうだ。そのような配慮にどれぐらい手間がかかり、どれぐらい効果が得らたのか、そっちの方も気になる。

     確かに「試験で学生を評価する」という当たり前の方法は「学んだことを憶えているか否か」ということは確認できても、学生たちが社会に出てから出会う「自ら課題を発見する能力」を問うことはできないかもしれない。森博嗣さんはあえて面倒な方法をとることによって、学生たちに「本当に求められる能力とは」という問いを投げかけたのかもしれない。

     世の中の仕事も、生活して行くことも、人生とは、無数の選択肢から、自分がやり

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    2015年12月23日
  • 暗闇・キッス・それだけで Only the Darkness or Her Kiss

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    『ゾラ・一撃・さようなら』の続編。
    森さんのハードボイルドはソフトな印象。
    女性の登場人物が、皆さん魅力的。

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    2015年12月21日