森博嗣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読み終わった、と言っても第一章は手付かず。森博嗣の小説はトーマの心臓以外読んだことがない。トーマの心臓も、萩尾望都の漫画が好きだから、表紙に惹かれてうっかり読んだだけだし。「トーマの心臓」というより「オスカーの憂鬱」というタイトルの方がしっくりくる内容だったと記憶している。
でも、小説以外の書籍は何作か手を付けた。主に初期の、まだ大学に在籍していた頃のもの。本作も掲載されてるエッセイは割合昔に書かれたもの。
刊行が後のものになるほど、編集の仕方がいわゆるファンブック的になって、小説を読んでいない身からすると読みづらい。いや、小説読めよというのがごもっともだとは分かるけど、いまいち手が出せない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ毎朝のシャンプーを欠かさない、大学院生の佳那。
後輩のさわやかな青年、鷹野。
人形おたく?の水谷。
ダンディな指導教官に、謎の僧侶。
個性的な男性に囲まれた、佳那の、どきどき探求。
…あらすじ、うまく説明できません…ほとんど、カバー裏を引用した感じ。
森博嗣さんのラブコメ。
ふわふわ~もやもや~ぽよぽよ~っとした感じで、つかめません。
読んでいる間も、えっ、えっ、と追いかけて、読み終わったら、あ~…終わった…と。
まぁ、私がきっと、とろいのでしょう…。
その、つかめなさ具合が良いのかも。
でも、ラブコメです、これは。
しっとりやときめきとはすこーし、違うかもだけど。
ラストには、佳那といっ -
購入済み
前作を読んでから、DLを
シリーズ1作目『すべてがFになる』が大変面白かったので、シリーズ2作目にあたるこちらを購入。
題名から分かるとおり、密室トリックをメインにしています。
ただ、前作(1作目)も密室モノであり、シリーズ購入者としては、ややガッカリ。
いくら良いトリックがあっても、違う題材を…というのが本音。
ストーリー展開も、トリックの解読に終始しており、主人公たちが事件のかやの外、という感がややあり、スローテンポに感じました。
前作が、事件に積極的に関わるホームズだとしたら
今作は、お部屋で事件を解くミスマープル。
テイストの違いを楽しむことができるならシリーズ購入者も満足できるかもしれま