作品一覧

  • イーゲル号航海記(1)魚人の神官
    3.7
    1~3巻1,320~1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 学校をさぼり、ふらりと立ち寄った港で、少年カールはふとしたはずみから天才科学者ローゼンベルク博士の潜水艇にとびのる。乗組員は博士のほか、無口な大男、人間のような犬、黒ずくめで偽名を使う男、とそれぞれ曰くありげな大人たち。その一行が、北海で謎の巨大渦にのみこまれ、たどりついた先は、世にも奇妙な場所だった・・・。海洋冒険小説のわくわく感と、SFのふしぎな味わい、そして少年の成長物語が融合した作品。
  • 奥様はネットワーカ
    3.8
    1巻680円 (税込)
    スージィこと内野智佳は、某国立大学工学部化学工学科の秘書。彼女の勤める大学周辺で暴行傷害事件が多発する。智佳の周辺でも不気味な出来事が続き、友人のルナも被害に遭っしまうが……。大学の工学部を舞台に、それぞれに秘密を抱えた6人の視点で連続殺人事件を追う、ちょっとフーガな新感覚ミステリィ。(解説は、コジマケン描き下ろしマンガ『俺様はネットワーカ』)

ユーザーレビュー

  • イーゲル号航海記(3)女王と一角獣の都

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    斉藤洋さんの作品では「ルドルフとイッパイアッテナ」のシリーズが一番好きです。
    こちらのシリーズも面白かったです。
    今のところ3冊までしかありませんが、また続きが出たらぜひ読みたいです!

    主人公は日本とドイツのハーフ、小学生のカール君。
    出生になにやら訳ありのようですが、そこはあまり触れられません。

    潜水艇が行き着くのは、未知の世界。
    ただの冒険ものじゃないところが、また素敵なのです。

    0
    2023年02月05日
  • イーゲル号航海記(2)針路東、砂漠をこえろ!

    Posted by ブクログ

    ある日、犬のラインゴルトに出会い、ついていくと、潜水艦イーゲル号のコック、ハンス・ハンスがいた。もともとイーゲル号が万一の時の脱出用に作ったという陸上走行が可能な小型潜水艇「ムッシェル号」にカールを試乗させてあげるために。
    しかしどうやら重要な人物の息子だったらしいカール・キリシマ・キルシュ君が誘拐されないようになのか、何者かに追われることに。ムッシェル号にのったまま海に落ちたが、自動回収装置の作動によりイーゲル号の内部へとたどり着いた。
    そしてまたしても、前回にも冒険した北緯54度東経8度ヘルゴラント島南南東の巨大渦に入り、違う場所、海底ドームへと行くことに。9つある洞窟のひとつ選んで進

    0
    2012年10月31日
  • イーゲル号航海記(3)女王と一角獣の都

    Posted by ブクログ

    日本人の父とドイツ人の母をもつカール・キリシマ・キルシュ少年。ドイツで母と二人暮らし。父は日本人貴族で秘密行使なので今は日本にもどっている。
    そんなカールのもとへ、潜水艇イーゲル号に搭載されていた潜水艇ムッシェル号が空を飛んでやってくるのがみえた。どうやら空を飛べるように改造されたらしい。
    そしてイーゲル号に乗り込んだカール。またしても、北緯54度東経8度ヘルゴラント島の南南東約10海里の海域へと向かった。そこにある時間に発生する巨大な渦に入ると謎の洞窟へ辿り着くのだ。

    浮上したイーゲル号がみたものは、陸地から弓を打ち巨大な竜のようなものと戦っている人々だった。しかしどちらに正義がある

    0
    2012年09月15日
  • イーゲル号航海記(3)女王と一角獣の都

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日本人の父とドイツ人の母をもつカール・キリシマ・キルシュ少年。ドイツで母と二人暮らし。父は日本人貴族で秘密行使なので今は日本にもどっている。
    そんなカールのもとへ、潜水艇イーゲル号に搭載されていた潜水艇ムッシェル号が空を飛んでやってくるのがみえた。どうやら空を飛べるように改造されたらしい。
    そしてイーゲル号に乗り込んだカール。またしても、北緯54度東経8度ヘルゴラント島の南南東約10海里の海域へと向かった。そこにある時間に発生する巨大な渦に入ると謎の洞窟へ辿り着くのだ。

    浮上したイーゲル号がみたものは、陸地から弓を打ち巨大な竜のようなものと戦っている人々だった。しかしどちらに正義があるのかは

    0
    2011年02月19日
  • 奥様はネットワーカ

    Posted by ブクログ

    例によって森氏の「シリーズ外作品」。

    もの凄く複雑な構成の「実験的小説」。
    登場人物6人の、モノローグだったり
    客観だったりの短い章が積み重なり、
    一つの「本筋」ストーリーが進んでいく。

    またコジマケン氏のイラストがふんだんに入り、
    何というか絵本のようなマンガのような
    不思議な読書感。物語を読むときに、
    かなりこのイラストに引っぱられて
    キャラクターを理解しようとしてしまう。

    舞台は、とある大学。
    そこの教職員たちの中で、ナイショだが
    実は夫婦だ、という人が一組いる。

    その中で起きる連続殴打事件。
    最初はケガをする程度だったが、
    とうとう死者まで出る。

    警察が介入してくる中で、

    0
    2010年07月20日

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