コジマケンの作品一覧
「コジマケン」の「イーゲル号航海記」「奥様はネットワーカ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「コジマケン」の「イーゲル号航海記」「奥様はネットワーカ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
小説・文芸
Posted by ブクログ
ある日、犬のラインゴルトに出会い、ついていくと、潜水艦イーゲル号のコック、ハンス・ハンスがいた。もともとイーゲル号が万一の時の脱出用に作ったという陸上走行が可能な小型潜水艇「ムッシェル号」にカールを試乗させてあげるために。
しかしどうやら重要な人物の息子だったらしいカール・キリシマ・キルシュ君が誘拐されないようになのか、何者かに追われることに。ムッシェル号にのったまま海に落ちたが、自動回収装置の作動によりイーゲル号の内部へとたどり着いた。
そしてまたしても、前回にも冒険した北緯54度東経8度ヘルゴラント島南南東の巨大渦に入り、違う場所、海底ドームへと行くことに。9つある洞窟のひとつ選んで進んだ先には・・・・サボテンのような生物クイックイッカーがいて、助けをもとめていた。
このクイックイッカー、挿絵がめちゃくちゃ可愛らしい。
イーゲル号の内部もいろいろと改造されていて、電気衝撃波を出すものとか作られてて、使い方を間違えると危ない武器になるという。そこから、このイーゲル号を作った天才科学者ハインリッヒ・フォン・ローゼンベルク博士の名前にも別の意味があるのが面白い。
前回は魚人たちの島で彼らをたすけましたが、この海底ドームのそれぞれの洞窟では誰かが助けを求めているのかも。ということは、このシリーズまだ続くのかなあ。続いてほしいなあ。
とても好きです、この作品。
Posted by ブクログ
日本人の父とドイツ人の母をもつカール・キリシマ・キルシュ少年。ドイツで母と二人暮らし。父は日本人貴族で秘密行使なので今は日本にもどっている。
そんなカールのもとへ、潜水艇イーゲル号に搭載されていた潜水艇ムッシェル号が空を飛んでやってくるのがみえた。どうやら空を飛べるように改造されたらしい。
そしてイーゲル号に乗り込んだカール。またしても、北緯54度東経8度ヘルゴラント島の南南東約10海里の海域へと向かった。そこにある時間に発生する巨大な渦に入ると謎の洞窟へ辿り着くのだ。
浮上したイーゲル号がみたものは、陸地から弓を打ち巨大な竜のようなものと戦っている人々だった。しかしどちらに正義があるのかはわからないので、応援はせずにその場を去ろうとしたが、竜に攻撃されたので、陸地へとむかうことにした。
どうやらこの国では一角獣を育てている。古い記録では角が2本あるなど違う生き物が生まれたら、成長したら国を出て天に昇っていくのだという。
しかし、しばらく前に生まれた「ロン」と名付けられた毛皮のかわりにウロコがある変わった一角獣は成長し巨大になり、何故か暴れるようになってしまったのだという。
カール達はロンをおさえることができるのか。
イーゲル号の乗組員はみんなユニーク。天才科学者の博士、いつも黒い帽子かぶったコックのハンス・ハンス、力持ちのフランク、そしてあらゆる生物の言葉が理解できる犬のラインゴルト。
3巻はずんずんパワーアップする竜とのせめぎ合いが面白い
Posted by ブクログ
日本人の父とドイツ人の母をもつカール・キリシマ・キルシュ少年。ドイツで母と二人暮らし。父は日本人貴族で秘密行使なので今は日本にもどっている。
そんなカールのもとへ、潜水艇イーゲル号に搭載されていた潜水艇ムッシェル号が空を飛んでやってくるのがみえた。どうやら空を飛べるように改造されたらしい。
そしてイーゲル号に乗り込んだカール。またしても、北緯54度東経8度ヘルゴラント島の南南東約10海里の海域へと向かった。そこにある時間に発生する巨大な渦に入ると謎の洞窟へ辿り着くのだ。
浮上したイーゲル号がみたものは、陸地から弓を打ち巨大な竜のようなものと戦っている人々だった。しかしどちらに正義があるのかはわからないので、応援はせずにその場を去ろうとしたが、竜に攻撃されたので、陸地へとむかうことにした。
どうやらこの国では一角獣を育てている。古い記録では角が2本あるなど違う生き物が生まれたら、成長したら国を出て天に昇っていくのだという。
しかし、しばらく前に生まれた「ロン」と名付けられた毛皮のかわりにウロコがある変わった一角獣は成長し巨大になり、何故か暴れるようになってしまったのだという。
カール達はロンをおさえることができるのか。
イーゲル号の乗組員はみんなユニーク。天才科学者の博士、いつも黒い帽子かぶったコックのハンス・ハンス、力持ちのフランク、そしてあらゆる生物の言葉が理解できる犬のラインゴルト。
3巻はずんずんパワーアップする竜とのせめぎ合いが面白い
Posted by ブクログ
例によって森氏の「シリーズ外作品」。
もの凄く複雑な構成の「実験的小説」。
登場人物6人の、モノローグだったり
客観だったりの短い章が積み重なり、
一つの「本筋」ストーリーが進んでいく。
またコジマケン氏のイラストがふんだんに入り、
何というか絵本のようなマンガのような
不思議な読書感。物語を読むときに、
かなりこのイラストに引っぱられて
キャラクターを理解しようとしてしまう。
舞台は、とある大学。
そこの教職員たちの中で、ナイショだが
実は夫婦だ、という人が一組いる。
その中で起きる連続殴打事件。
最初はケガをする程度だったが、
とうとう死者まで出る。
警察が介入してくる中で、
徐々に浮かび上がる複雑な人間関係。
事件の流れだけ追うと深刻そうだし、
とにかく時間軸も視点もくるくる変わり、
決して「読みやすい本」ではない。
これを、軽妙な文体とコミカルなイラストで
ぐいぐいと読み進めさせるのが凄い(^ ^;
途中で、もしやこの人が犯人だ、という
「意外性」を狙ってるな、というのは読める。
が、最後に森氏ならではのどんでん返し。
久々に「あ、そう来たか」感を味わえた(^ ^
とにかく不思議で面白い作品。
一読の価値はありますぜ(^ ^