コジマケンのレビュー一覧

  • イーゲル号航海記(3)女王と一角獣の都

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    ネタバレ

    斉藤洋さんの作品では「ルドルフとイッパイアッテナ」のシリーズが一番好きです。
    こちらのシリーズも面白かったです。
    今のところ3冊までしかありませんが、また続きが出たらぜひ読みたいです!

    主人公は日本とドイツのハーフ、小学生のカール君。
    出生になにやら訳ありのようですが、そこはあまり触れられません。

    潜水艇が行き着くのは、未知の世界。
    ただの冒険ものじゃないところが、また素敵なのです。

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    2023年02月05日
  • イーゲル号航海記(2)針路東、砂漠をこえろ!

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    ある日、犬のラインゴルトに出会い、ついていくと、潜水艦イーゲル号のコック、ハンス・ハンスがいた。もともとイーゲル号が万一の時の脱出用に作ったという陸上走行が可能な小型潜水艇「ムッシェル号」にカールを試乗させてあげるために。
    しかしどうやら重要な人物の息子だったらしいカール・キリシマ・キルシュ君が誘拐されないようになのか、何者かに追われることに。ムッシェル号にのったまま海に落ちたが、自動回収装置の作動によりイーゲル号の内部へとたどり着いた。
    そしてまたしても、前回にも冒険した北緯54度東経8度ヘルゴラント島南南東の巨大渦に入り、違う場所、海底ドームへと行くことに。9つある洞窟のひとつ選んで進

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    2012年10月31日
  • イーゲル号航海記(3)女王と一角獣の都

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    日本人の父とドイツ人の母をもつカール・キリシマ・キルシュ少年。ドイツで母と二人暮らし。父は日本人貴族で秘密行使なので今は日本にもどっている。
    そんなカールのもとへ、潜水艇イーゲル号に搭載されていた潜水艇ムッシェル号が空を飛んでやってくるのがみえた。どうやら空を飛べるように改造されたらしい。
    そしてイーゲル号に乗り込んだカール。またしても、北緯54度東経8度ヘルゴラント島の南南東約10海里の海域へと向かった。そこにある時間に発生する巨大な渦に入ると謎の洞窟へ辿り着くのだ。

    浮上したイーゲル号がみたものは、陸地から弓を打ち巨大な竜のようなものと戦っている人々だった。しかしどちらに正義がある

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    2012年09月15日
  • イーゲル号航海記(3)女王と一角獣の都

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    ネタバレ

    日本人の父とドイツ人の母をもつカール・キリシマ・キルシュ少年。ドイツで母と二人暮らし。父は日本人貴族で秘密行使なので今は日本にもどっている。
    そんなカールのもとへ、潜水艇イーゲル号に搭載されていた潜水艇ムッシェル号が空を飛んでやってくるのがみえた。どうやら空を飛べるように改造されたらしい。
    そしてイーゲル号に乗り込んだカール。またしても、北緯54度東経8度ヘルゴラント島の南南東約10海里の海域へと向かった。そこにある時間に発生する巨大な渦に入ると謎の洞窟へ辿り着くのだ。

    浮上したイーゲル号がみたものは、陸地から弓を打ち巨大な竜のようなものと戦っている人々だった。しかしどちらに正義があるのかは

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    2011年02月19日
  • 奥様はネットワーカ

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    例によって森氏の「シリーズ外作品」。

    もの凄く複雑な構成の「実験的小説」。
    登場人物6人の、モノローグだったり
    客観だったりの短い章が積み重なり、
    一つの「本筋」ストーリーが進んでいく。

    またコジマケン氏のイラストがふんだんに入り、
    何というか絵本のようなマンガのような
    不思議な読書感。物語を読むときに、
    かなりこのイラストに引っぱられて
    キャラクターを理解しようとしてしまう。

    舞台は、とある大学。
    そこの教職員たちの中で、ナイショだが
    実は夫婦だ、という人が一組いる。

    その中で起きる連続殴打事件。
    最初はケガをする程度だったが、
    とうとう死者まで出る。

    警察が介入してくる中で、

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    2010年07月20日
  • 奥様はネットワーカ

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    タイトルが本質を表しています。
    詩的な作品ですね。先入観にとらわれていたのでしょう。予想外でした。
    人物以外の目線も素敵です。それに加えて読み終えた後、ゾクゾクした怖さもありました。

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    2010年01月16日
  • 奥様はネットワーカ

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    6人+犯人X視点で進むミステリ。裏表紙のあらすじには‘ホラーな新感覚ミステリ’とあるけど、ホラー・・・うーん、サイコホラーな感はあるかも。トリックは判りやすくて気付いちゃうんだけど、ちゃんと意外な部分もある。面白いけど、読後感が爽やかとは云えない(^^;

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    2009年10月04日
  • 奥様はネットワーカ

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    まぁいつものことなんですが、完全に騙されました。
    次々と視点が変わるので気をつけないと、とは思っていたんですが。

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    2014年11月19日
  • 奥様はネットワーカ

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    最後のどんでんがえしでは「まじか。」と
    声をあげてしまいました。

    でもどこか矛盾があるような気がするんだよなぁ・・

    人物意外にフォーカスをあてている部分では、
    つらつらと言葉がつづられており
    これが森さんかと感じた

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    2013年06月29日
  • 奥様はネットワーカ

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    ネタバレ

    懐かしい。
    まだ森博嗣さんのファンになる前に、雑誌『ダ・ヴィンチ』で連載されていた作品。
    あの時はあまり興味を感じていなかった…私が『ダ・ヴィンチ』を毎月読む習慣がつき始めた頃で、物語も途中だったから読まなかった…まさかこんなにはまる作家さんになるだなんて想像もしておらず。

    コジマケンさんのイラストが可愛くて、お話の合間に出てくるイラストに和みつつ読む読む。
    6人の登場人物の視点でお話が交互に(順番不同)進む。
    視点が変わるたびに語り手の名前と併せてコジマケンさんによるキャラクタのイラストが。
    それも毎回違うイラスト、素晴らしい。
    イラストも一緒にストーリーを紡いでいて、和むだけでなく、ドキ

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    2013年05月16日
  • 奥様はネットワーカ

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    久々の森さん!

    かなーり読みやすい。
    登場人物ごとに章?が細かく別れているので
    ちょっとした合間に読むのにいいし
    読書慣れしてない人でも読みやすいのでは。
    イラストが可愛いし。
    もちろん一気に読むも良し。

    内容は、森手法とでもいいましょうか…笑。
    6人中の誰だ誰だ?と思い、犯人の目安をつけるものの
    内心間違っているだろうなぁ~と思っていたら、
    やっぱり間違っていて。笑
    勢いよく最後まで騙されきりました、わたしは。
    全員を疑ってかかりましょう。笑

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    2010年08月29日
  • 奥様はネットワーカ

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    表紙に惹かれて手に取った作品。まだ読み始めたばっかりだったかな・・・。
    読んで雰囲気に惹かれたのを覚えています。

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    2009年10月04日
  • 奥様はネットワーカ

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    6人の心情が描かれながら進んでいくストーリィ。トリックは最後まで気付きませんでした。ホラー調のミステリィ、随所に出てくる詩的な文章が雰囲気を出していて良かった。

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    2009年10月04日
  • 奥様はネットワーカ

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    トリックは6人が一巡したところでわかってしまったけど、
    それでも最後まで楽しく読めた。
    軽いのはダヴィンチ向けだからかな。
    ときどきはこういうのもいい。
    最近は全体的に軽めになっていくようだけど。。。

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    2009年10月04日
  • 奥様はネットワーカ

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    それぞれ思惑と秘密をもった6人が、連続暴行殺人事件に巻き込まれる。
    キャラクターも、話の進み方も可愛い。
    が、やはりミステリー。

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    2009年10月04日
  • 奥様はネットワーカ

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    前に超再現ミステリーという番組でこの『奥様はネットワーカ』が再現ドラマ化されてました。
    私はそれを見てたので話しの流れとか、真相とか知ってました。
    なのでサラッと読めて驚きはなかったです。
    もし真相を知らないで読んでたら絶対騙されてたと思います。
    かなり読みやすいと思ったんですが、途中に何か所かある人物視点じゃなくて詩みたいになってるところはちょっとよく分からなかったです。

    表紙がすごくかわいらしいなと思ったんですが、表紙だけでなく本編中にも挿絵とかがいっぱいあったので読んでて楽しかったです。
    視点が変わるごとにあるちっちゃい人物絵が好きです。
    私的にスージィがすごくかわいい!
    あと解説もお

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    2013年10月05日
  • 奥様はネットワーカ

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    登場人物6人の視点でめまぐるしく舞台転換が行われる。犯人のターゲットもめまぐるしく変わる。見事に嵌められてしまった。冴えわたるドンデンはいつもながらお見事。可愛いいイラストも全体を盛り上げるのに一役買っている。アクセントとしてなかなか侮りがたい。結構見入ってしまった。

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    2013年05月26日
  • イーゲル号航海記(1)魚人の神官

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    日々の暮らしに嫌気がさしていたカールは港でおかしな潜水艦に飛び乗った。そこには風変わりな博士と何もしゃべらない巨体の白人、頭のいい犬、同じ日に潜水艦に乗った料理人がいた。帰ることもできるし、乗っておいても別に構わないということなので、カールは潜水艦にとどまることにした。さぁ、どんな冒険が待ち受けているのでしょうか。
    冒険もの好き、斉藤洋さんということで期待値は高かったのですが、すごくつまらないわけでもなくすごく面白いわけでもないという印象です。
    妙な言い回しや言葉の揚げ足をとるところが斉藤洋さんのクスリと笑える面白いところだと思うのですが、そんな場面もなく、淡々と話が進んでいきました。

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    2012年08月17日
  • イーゲル号航海記(1)魚人の神官

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    港でぼくがとび乗った、おかしな船。それは、天才科学者ローゼンベルク博士のつくった最新式の潜水艇だった。ふぞろいな5人の乗組員を乗せ、潜水艇「イーゲル号」がゆく、摩訶不思議な海洋アドベンチャー。

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    2009年10月07日
  • 奥様はネットワーカ

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    見事に騙された。登場人物一覧の並びにも意味があったことに気付く。ホラーなミステリィ、の意味が分かったのも読み終わってから。多分、怖いのは読み返したとき。

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    2009年10月04日