【感想・ネタバレ】的を射る言葉 Gathering the Pointed Witsのレビュー

あらすじ

「気づく」ための、ユニークなメッセージ集。著者HPの「本日の一言」108を編纂。「虚しいと思う気持ちは虚しくない」など、本質をずばずばと射抜くことばが並ぶ。繰り返し味わいたいメッセージブック。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

個人的に好きなのは3つ。
7.占い
「二人の将来を占ってほしいのですが」
「いずれ死にます」
43.やる気
「やる気」の有無は
重要ではない。
問題は
「やる」か
「やらないか」の
違いだ。
(モチベーション0.0的ですね。)
74.メッセージ
「勉強がどうしても好きになれません、
どうしたら良いでしょう?」
「嫌々勉強すれば
良いです」

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2016年03月12日

Posted by ブクログ

本の題名にあるように、内容は、的を射ていると思うものや、よくわからないものもあった。
私は、読んでいておもしろかった。

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2012年03月28日

Posted by ブクログ

言葉遊びと言ってしまえばそれまでだが、それ以上に深いものがあると感じるのは「戒め」があるから?
ちなみにこういうのを箴言というそうだ。

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2011年05月19日

Posted by ブクログ

108からなる箴言が併録されている箴言集。Dr.森が創りだす文章は箴言や詩集は心に沁みる。凡ての言葉が正鵠を射ているわけではなく、意図的に的を外している言葉もあるかなと感じる。仕事や創造、はては商売や哲学的な箴言が独自の視点で書かれているが共感を持てる。何処から読んでも支障はないので自分が興味がある箇所だけ抜粋して読むのも面白いかもしれない。

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2017年07月03日

Posted by ブクログ

至言である

「そう言えば、こんな事書いてたねぇ」という懐かしさ
あと、考えてみると確かにそうだよなぁと思ってしまう説得力
虚をつかれる発想力

森博嗣の言葉はやはりいいなぁ

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2013年07月26日

Posted by ブクログ

やっぱりいいなぁ、森先生の言葉って。

“多少斜めに睨み、僅かに外れているけれど、ぎりぎりでかすっている、といった鋭さ”ですか。。。はぁ、確かに。
言葉たちにハッとし、ぷぷっと笑い、時折まだ「?」で・・・
そんな感覚を一通り味わった後の、ご本人によるあとがきが最高。

で、解説。養老孟司さんなんですね・・・。びっくり。
これまたすごく深い。

時々手にして、好きなページを開いて、前にいったり後ろにいったりと、気の赴くままに読む本なんだろうなぁ。
今度読む時は、「?」が減るのかな?どうなのかなぁ。

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2012年03月25日

Posted by ブクログ

名言集的なものが私は好きなので良かったですよ。
期待値の大きいギャンブルの話、あれは私が避けているもの二つが挙げられてたからとても記憶に残っていますね。何かしら感化のきっかけが転がっている本なのではないでしょうか。時間のある時にぱらっと読むのによさげ。

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2011年01月29日

Posted by ブクログ

『「人間関係が一番大切だよ」と言う人ほど人間的魅力がない(確率74%)』

森博嗣による箴言集。以前HP上で日毎に公開されていた「今日の一言」を集めて編集されたもの。これはやばい。バイブルっていう世俗的な形容をすることも憚られる程の内容。

本としての完成度とか、編集の噛み合い具合とか、そんなものはこの際どうでもいい。敢えて批評するなら、感想は一つ、もし森博嗣がtwitterをやっていたら、月額払ってでもフォローしたい、ってこと。

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2011年01月08日

Posted by ブクログ

『的を射る言葉 Gathering the Pointed Wits』(森博嗣、2010年、講談社)

作家の森さんが昔のホームページで書いていたという森さん自身の言葉。
鋭い指摘もあるなと思う一方、意味不明のものもある。
だからなんだと問いたい言葉もある。
とにかくたくさんの言葉を集めて量で勝負したような感がある。

(2010年11月16日 大学院生)

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2010年11月16日

Posted by ブクログ

やる気があってもなくても、やれば同じ。やらなければ同じ。
リニアモーターカーは、回転式ではなく直線式のモーターを使っている。浮くこととは無関係。
最も期待値の大きいギャンブルは勉強。
「若い人たちの意見を聞きたい」は、「少しくらいは俺たちの苦労を思い知れ」と同義。
どうしてこちらが謝るのか、の答えは、自分のほうが賢いから。謝る=賢い人になる。
「最近の若者はやる気がない」は、正しくは「正直なのでやる気のある振りができない」
勉強が好きになるためには、嫌々勉強すること。
勉強は大事である。頭が良いことは小事である。
才能があってもトップに立てない人はいるが、勤勉なのにどん底の人はいない。

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2021年11月01日

Posted by ブクログ

的を射る言葉ってそう言う意味かと腑に落ちた。
森さんの言葉にハッとしてニヤとして、よく分からないこともあったが気付かされる事が多かった。一気に読み終わってしまった。

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2017年05月14日

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ネタバレ

 アンブッシュする言葉の数々。
 ミステリィ作家森博嗣がブログに呟いた言葉の断片集。尚、編纂は本人ではない模様。
 実に森博嗣らしい言葉の数々が綴られているが、一部の言葉は裏に狂気のようなものが感じられる。合理的過ぎるが故に、人間性が欠如した物言いがあるのは、他のエッセイでも見られる現象だ。言葉が論理的である分、ホラーでもある。

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2015年07月19日

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著者曰く的を射るのではなく多少斜めに睨み、わずかに外れ、ぎりぎりかする鋭いところを狙ったのが本書。その方がドキリとするからとのこと。平成版侏儒の言葉というべき箴言集。「天は二物を与えず、三物以上が普通。」「不自由の主原因は思い込み」「何をやったかは見える、見えないのは何をやろうとしたか」「目先の損得に捉われるなとは少し先の損得に捉われろ?」「やりたいこととできることは異なる、一致させる必要もない」「NHK全部日本語の略、めずらしや」「方向はどちらであれ前へ進めば前進」「二兎を追わずして二兎は得ず」「将来に不安を抱いていると口にする人は何もしない人が多い」・・・・。こういうのが山のようにある。横書き、縦書き、太書き、巨文字など、視覚的にも楽しませてくれる。

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2014年02月09日

Posted by ブクログ

初めて手にした森博嗣さんの本。
どきっとしたり、ぐさっとくる言葉が沢山あって、的を射るってこういうことかーと思いました。
ただ、所々字が大きくなったり、文章が斜めになったりするのが少し読みづらいですね。

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2012年03月15日

Posted by ブクログ

運命・贈り物・作戦・判断など、108の言葉に対して筆者なりの解釈や法則をまとめた本。筆者が1996~2001年の間にインターネットのHP上で公開していた日記の冒頭に書かれていた「今日の一言」に書きためた中から選ばれているそうです。自分の見方とは違った、言葉の解釈の仕方が書かれていて面白いです。(2011.2.11)

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2011年07月02日

Posted by ブクログ

なんか、ちょっとアレンジして使い回したい言葉がたくさんありましたね。
レイアウトやフォントの凝っている感じはちょっと「やれやれ」って感じでしたけど、ま、タイポグラフィを狙っていたわけでもないでしょうし、そもそも、レイアウトは編集者の方の仕事のようですから、作者の責任ではありますまい。
一般的ではないにせよ、こういう考え方もあるという、いい見本ですね。
個人的にはヒット率 6 割強ぐらい。

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2011年04月12日

Posted by ブクログ

何をやったか、は見える。
何をやろうとしているか、は見えない。

やる気なんてあってもあくてもやれば同じ

自分のことを褒めてくる意見を聞き流すことが、度量である。

『これが自分の役目だ』と思い込んでいるせいで役に立たない場合がある。

それが駄作だと示すためには、それよりもすばらしい作品を一つ書いてみせるだけでよい

次に打つ手を決めたら、自分だけが未来を知っている有利さを活かすべきである。

『こんなに苦労しました』
というデコレーションが通用するうちは、アマ。

友情が美しいなら、欲望も美しい。

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2011年04月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

如何にも森氏らしい言葉というか。
これはこれで好きです。

ただ、タイトルはどうかと思った。
的を射る言葉?うーん、どの的を射たのでしょう?笑

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2011年02月16日

Posted by ブクログ

森博嗣先生の言葉が良いことは今更語るべくもないのですが、この本をたまにぱらぱら眺めるだけでも勇気が沸いてきそう。そんな一冊。読めば読むほどフォントの装飾が無駄かなぁと思えてきました。

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2011年02月12日

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