森博嗣のレビュー一覧

  • ダウン・ツ・ヘヴン Down to Heaven

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    例えば自殺寸前の人に向かって説得することだって正義とは限らない、嬉しいから笑うとは限らない、右も左も何かの目安として誰かが決めた指標に過ぎない、ってことを森せんせいはいつも言いたがってるような気がする。
    水素のように軽く、美しく生きられたらとも思うけど、友人として水素に安全なところにいて欲しいと願う甲斐の言い分がごく自然なものに見える私は所詮地上の人間なんだよなあ。

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    2011年03月05日
  • ナ・バ・テア None But Air

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    初めて読んだときは飛行機の動きがとにかく「???」だったのだが、今回は辞書やネットで言葉の意味を引き引き一端目を通して、それから改めて読むという手法をとったせいか臨場感が出て、戦闘シーンは終始鳥肌がたちっぱなしだった。
    全体的に淡々と、粛々とストーリーは進む。しかし終わりには何かが大きく変化している。不思議な浮遊感が心地よかった。

    水素と笹倉のコンビが好きなんだけど……この二人は永遠に交わらない平行線だからこそ愛しく思えるような、でもロマンスがあったっていいような…。

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    2011年03月05日
  • どちらかが魔女 Which is the Witch? 森博嗣シリーズ短編集

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    トリックは難しくないので、サクッと読める。
    ただ、個々のキャラクターは妙に印象に残る。
    特に私は紫子の関西弁がお気に入り。

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    2010年06月15日
  • ZOKUDAM

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    この人の作品は2作目ですが、ストーリー云々を考えても仕方ないようですね。
    独特の雰囲気というか、表現力を楽しむというタイプの作家のようですね。
    テンポ良く読めましたが、意味が分かりませんでした。
    前作を後から読んだのですが、これってシリーズですけど、続き物じゃないんですね。
    登場人物と下らない事に真剣に取り組むコンセプトだけが共通で、ストーリーは全然違うものだったんですね。
    前作から比べると、テンポがある分、面白かったと思います。

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    2010年10月11日
  • ZOKU

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    森氏の、S&Mシリーズ以外の長編を
    初めて読んだ。

    「長編」というか、元々が連載作品で、
    いくつかのストーリーが集まってるのだが...
    何と言うか、全編「おふざけ」(^ ^;

    一応の設定としては、
    「壮大なスケールでチンケなイタズラをする」
    悪の組織「ZOKU」と、それを阻止する
    「TAI」との戦い...がメインなのだろうが...

    登場人物が誰一人まともでないし、
    「ZOKU」の代表と「TAI」のヘッドは
    幼なじみで仲良しだったり...(^ ^;

    「悪の組織」とか言っても、やってることは
    「他人の畑のサツマイモを掘り出して
     勝手に芋版を彫ってまた埋め戻しておく」
    など、本当に

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    2010年05月21日
  • カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep

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    『祖先から受け継がれたものは大切だけれど、それは精神であって、規則や物質ではない。』

    ついに来たか廃墟マニア、という感じのお話。全体を通して、森氏の作品にしては少し異質な感じがしていたが、何がそう感じさせるのかを測りかねていた。キャラクターも、話の運びも、展開も、トリックも、非常に森氏らしいのに。結局、エピローグでようやく気づいた。人は、人の意志を素晴らしいと思う。自分は、それを許容したダイバーシチを素晴らしいと思う。

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    2010年04月23日
  • ZOKU

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    ロミさんとノンノちゃんの掛け合いが最高に面白かったです。どこかいつもの森博嗣先生じゃない感じが新鮮。

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    2010年04月09日
  • τになるまで待って PLEASE STAY UNTIL τ

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    少し森博嗣作品を読むブランクがありすぎたのかもしれない。好きだったSMシリーズが終了して、しばらく遠ざかっていたのだが、ひさしぶりにSMが登場していると知り、手にとったのが本作品であった。
    なのでシリーズの背景も知らないまま読んで、ぶっとんでしまいました・・・。(笑)ミステリーも突き詰めるとこうなってしまうのかな?(笑)また、遠ざかってしまいソ・・・。

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    2020年07月05日
  • λに歯がない λ HAS NO TEETH

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    ネタバレ

    2010/3/29 ジュンク堂住吉シーア店にて購入。
    2016/7/7〜7/8

    Gシリーズ。真賀田四季、保呂草、紅子などオールスターキャストでシリーズ中の一編と思えばまあ及第点だろうが、単体作品とすると、ちょっとなぁ、という感じ。最後はどういう風に落とすんだろうか。

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    2016年07月08日
  • 森博嗣の道具箱 The Spirits of Tools

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    森博嗣氏のエッセイ。

    同氏がライフワークとしている鉄道・飛行機模型の作製をメインテーマにしており、それを通して同氏の考え方が伺えます。

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    2010年03月28日
  • どちらかが魔女 Which is the Witch? 森博嗣シリーズ短編集

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    森博嗣氏が書くシリーズ作品内の短編集をまとめたもの。

    まず、目次を見て「なるほどね」とニヤリ。
    S&M,V,Gのシリーズものは何度も読んでるから、改めて読むとある種の安心感がありますなぁ。

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    2010年03月28日
  • どちらかが魔女 Which is the Witch? 森博嗣シリーズ短編集

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    長編のキャラが好きだったので、購入。
    しかし、長編の主人公達より脇役キャラがいい立ち回りをしていて、新鮮だった

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    2010年03月19日
  • ZOKUDAM

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    相変わらず、くだらない面白さです(笑)ロミ・品川と野乃ちゃんが好きです。あと博士二人。でも、ZOKUの方が面白かったかな・・・。まあ、ガ○ダムがいかに二次元の産物かがよく分かったwww

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    2010年03月01日
  • 自由をつくる 自在に生きる

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    着眼点がものすごく面白い。
    「自由とは何か」ということについて根本的なところから考えた本で、とても論理的に当たり前のことを言っている本ではあるのだけれど、当たり前なことすぎて、普段なかなか考えもしないような部分をじっくりと検証していて、思いがけない気づきを与えられたところが多くあった。

    著者の森博嗣氏自身、国立大学で研究をしながら、40歳を過ぎてから作家デビューしている人なので、ちょっと変わった経歴の持ち主ではある。その、どのようにして作家になろうと思ったかという経緯についても、自由を作り出すこととの関連で語られていて、興味深い。
    世間の常識にとらわれずに自分の頭で考えるという思考が文章にに

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    2020年07月15日
  • 臨機応答・変問自在  2

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    質問集。
    前作のほうが、面白かったように思います。
    自分が質問されて質問に困ったとき、切り返しの応用に使えるかな。
    【2010.02.22】

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    2010年02月23日
  • ZOKUDAM

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    『人生においても、企業経営においても、全てにおいて言えること。最も重要なのは引き際である。』

    Zシリーズの第二作目。シリーズといっても、前作の存在そのもの、それだけを利用している感じ。前作との関係上、ユーモアのカテゴリに分類したけど、本書は、ほぼエッセイなんじゃないかって思った。主張したいことのために、好き放題、物語を展開し、好き放題、収束させる。突き詰めれば、どんな小説だってそうなんだろうけど、ここまで徹底的にできるのはこの人くらいだろう。また、引き際を誤ってしまいそう。

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    2010年02月21日
  • 墜ちていく僕たち

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    「堕ちていく僕たち」と「どうしたの君たち」が面白かった。
    出だしが良い。「冬は炬燵が一番だよ。」……その通り(笑)

    「僕」のリズミカルで砕けた感じの語り方が好み。

    女と男を地面とロープの上とに比喩しているのが森先生らしくて面白いなあと思う。

    「舞い上がる俺たち」はよく分かっているなあと恐ろしくなります。こんな子いつかに居た様な気がするし、どこかに居る様な気がする。オタクにありそうな性倒錯。

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    2010年02月19日
  • ZOKU

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    「押しつけがましいんだよ」野乃は部屋のほぼ中央に立って、スピーカを睨みつけていた。
    「そのとおり。押しつけがましい。そもそもが、芸術とは押しつけがましいものなのだ。自分にとって美しいものが、他のみんなにとっても美しいはずだ、と楽観する、錯覚する、思い込む。つまり自惚れだ。そういう心理と、それらに圧倒される集団催眠的なシステムの中に、芸術は蜃気楼のごとく存在しているのだよ」ロミはなにかを読んでいる口調だった。

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    2010年02月11日
  • ZOKU

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    『そういった言葉に還元できるような、単純な理由で我々は動いていない。』

    犯罪未満の壮大な悪戯を目的として動く組織と、それを阻止すべく日々機関車で徘徊する組織との掛け合いを描く。こういった対立構造を打ち立てる発想自体が、そもそも森氏らしいといえばそうなんだが、やはりこの人の作品らしく、いい意味で期待通りのオチで締めくくられていた。尻切れトンボで終わることの美徳、勘違いという認識自体の信憑性のなさ、野乃ちゃんの可愛さ、etc。ユーモア本にあって、中々内容の濃い一冊。

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    2010年02月11日
  • ZOKUDAM

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    SFっていうか、
    ファンタジーって言うか、
    肩の力抜く本です。

    ロボットバトル(もちろん載るタイプ)が現代日本で
    実現するなら、多分こうかも。
    って、茶化したお話です。

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    2010年02月06日