森博嗣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
行方不明になった友人。
消息がわかるかとも、教授は友人が過去に話していたお店に向かう。
友人の消息は分からない。
見ず知らずの女性と食事をする不思議なお店。
女性は毎回異なり、二度と会うことは無い。
特に何が起こるわけではない。
しかし行くたびに何か思うところが出てくる。
果たしてこれはどういう気持ちからなのであろうか。。。
私は……こんなお店に行ったら欲求不満になりそうだ(違)
『スカイ・クロラ』が殺伐を謳ったのなら、この本が表しているのは何だろうか。作風は大きく異なる。
漠然とした不安を持たされ恐怖を感じる人もいるかもしれない。
淡々とした運びに虚無に陥る人もいる -
Posted by ブクログ
ネタバレ\(^o^)/わーい、工作の本だー。
◆学んだこと
〇「幼さ」という能力ってなに?
好奇心というものは、育てる必要がないと僕は個人的に考えている。なにか自分でできることはないか、と探しているのが子供のデフォルト(基本指定)なのだ。小さいときほど、子供は好奇心旺盛である。それが、成長するほど抑制される。周囲から「これは駄目」「そんなこと考えるな」と遮断される。目の前に面白そうなもの、美味しそうなものがつぎつぎに現れて、「こちらを見なさい」「これがやるべきものだ」というふうに育てられる。好奇心というのは、教育すればするほど失われるものといえる。だから、もし好奇心を育てたいのなら、教育をやめるべき -
Posted by ブクログ
「まえがき」の語りがいきなり良いなぁ。なんつーかオサレだな。
「自作小説のあとがき」はねー…、S&MとVが対応してるなんて気付かないよ。「アート・ギャラリィ・プレジョン商会」もわからないよ…。そしてメインキャラの「糸」の関連性も…。てか保呂草さん…。Vシリーズ最後の謎も「フォルクスワーゲン」までは気が付かなかった。これはしょうがない。
「作品解説」はスルーしての以下エッセイ。 うむ。特にインタビューが良かった。「小説家という職業」に通じるものもあった。
「森博嗣は色々考えてるんだなぁ」という如何に自分が何も考えていないかを体現した感想で締めよう。