森博嗣のレビュー一覧

  • ZOKUDAM

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    相変わらず、くだらない面白さです(笑)ロミ・品川と野乃ちゃんが好きです。あと博士二人。でも、ZOKUの方が面白かったかな・・・。まあ、ガ○ダムがいかに二次元の産物かがよく分かったwww

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    2010年03月01日
  • 自由をつくる 自在に生きる

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    着眼点がものすごく面白い。
    「自由とは何か」ということについて根本的なところから考えた本で、とても論理的に当たり前のことを言っている本ではあるのだけれど、当たり前なことすぎて、普段なかなか考えもしないような部分をじっくりと検証していて、思いがけない気づきを与えられたところが多くあった。

    著者の森博嗣氏自身、国立大学で研究をしながら、40歳を過ぎてから作家デビューしている人なので、ちょっと変わった経歴の持ち主ではある。その、どのようにして作家になろうと思ったかという経緯についても、自由を作り出すこととの関連で語られていて、興味深い。
    世間の常識にとらわれずに自分の頭で考えるという思考が文章にに

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    2020年07月15日
  • 臨機応答・変問自在  2

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    質問集。
    前作のほうが、面白かったように思います。
    自分が質問されて質問に困ったとき、切り返しの応用に使えるかな。
    【2010.02.22】

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    2010年02月23日
  • ZOKUDAM

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    『人生においても、企業経営においても、全てにおいて言えること。最も重要なのは引き際である。』

    Zシリーズの第二作目。シリーズといっても、前作の存在そのもの、それだけを利用している感じ。前作との関係上、ユーモアのカテゴリに分類したけど、本書は、ほぼエッセイなんじゃないかって思った。主張したいことのために、好き放題、物語を展開し、好き放題、収束させる。突き詰めれば、どんな小説だってそうなんだろうけど、ここまで徹底的にできるのはこの人くらいだろう。また、引き際を誤ってしまいそう。

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    2010年02月21日
  • 墜ちていく僕たち

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    「堕ちていく僕たち」と「どうしたの君たち」が面白かった。
    出だしが良い。「冬は炬燵が一番だよ。」……その通り(笑)

    「僕」のリズミカルで砕けた感じの語り方が好み。

    女と男を地面とロープの上とに比喩しているのが森先生らしくて面白いなあと思う。

    「舞い上がる俺たち」はよく分かっているなあと恐ろしくなります。こんな子いつかに居た様な気がするし、どこかに居る様な気がする。オタクにありそうな性倒錯。

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    2010年02月19日
  • ZOKU

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    「押しつけがましいんだよ」野乃は部屋のほぼ中央に立って、スピーカを睨みつけていた。
    「そのとおり。押しつけがましい。そもそもが、芸術とは押しつけがましいものなのだ。自分にとって美しいものが、他のみんなにとっても美しいはずだ、と楽観する、錯覚する、思い込む。つまり自惚れだ。そういう心理と、それらに圧倒される集団催眠的なシステムの中に、芸術は蜃気楼のごとく存在しているのだよ」ロミはなにかを読んでいる口調だった。

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    2010年02月11日
  • ZOKU

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    『そういった言葉に還元できるような、単純な理由で我々は動いていない。』

    犯罪未満の壮大な悪戯を目的として動く組織と、それを阻止すべく日々機関車で徘徊する組織との掛け合いを描く。こういった対立構造を打ち立てる発想自体が、そもそも森氏らしいといえばそうなんだが、やはりこの人の作品らしく、いい意味で期待通りのオチで締めくくられていた。尻切れトンボで終わることの美徳、勘違いという認識自体の信憑性のなさ、野乃ちゃんの可愛さ、etc。ユーモア本にあって、中々内容の濃い一冊。

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    2010年02月11日
  • ZOKUDAM

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    SFっていうか、
    ファンタジーって言うか、
    肩の力抜く本です。

    ロボットバトル(もちろん載るタイプ)が現代日本で
    実現するなら、多分こうかも。
    って、茶化したお話です。

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    2010年02月06日
  • ZOKUDAM

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    ◆あらすじ◆
    「この赤い方が、ゾクダム・一号機、通称、赤い稲妻だ」黒古葉博士が指さした先には全長十二メートルの巨大ロボットが!
    遊園地の地価にあるZOKUDAMに配属されたロミ・品川とケン・十河の任務は、このロボットに乗り込み戦士として怪獣と戦うことらしいのだが……。
    この様子を密かに窺う男女の姿が。
    対抗組織TAIGONの揖斐純弥と永良野乃の二人だった。

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    2010年06月20日
  • ZOKUDAM

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    「Zシリーズ」第2弾。

    まず設定に軽くビックリしました。

    話の雰囲気はシリーズを通して同じ感じでコメディテイストですな。
    ただ、ラストは無理矢理キレイに終わらせようとした感あり。そこがちょっと残念。

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    2010年01月27日
  • 悠悠おもちゃライフ

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    森博嗣氏の趣味を綴ったエッセイ集。

    森博嗣氏の志向と嗜好が読み取れる文章。
    さらに写真は全てカラーで、見るだけでも楽しい作品。

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    2010年01月22日
  • 悪戯王子と猫の物語

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    森博嗣の短編作品とささきすばるの絵が組み合わさった絵本。
    20の短編それぞれがリアリティがあるようでないような
    そんな幻想的なものも含まれていて、面白い。
    「夢の街のアパート」「かぶり」「6番目の女」の読後感が好きだ。
    絵は作品に合っていると思うものも、そうでないものもあった。
    こればかりは個人の好みで分かれるので、できることなら
    書店で一度見てから購入する方が良いと思う。

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    2010年01月18日
  • ZOKUDAM

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    ネタバレ

    2010/1/16 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2015/11/20〜11/25

    5年ものの積読本にして1年ぶりの森作品。Zシリーズ(というらしい)3部作の2作目。一作目のZOKUを読んでからだいぶたっているので細かいところは忘れたが、怪しい2つのチームの争いであったと思う。今回は妙なロボットを組み立てて、ということだが、肝心なところは....いやあ見事な肩すかし。森さん特有のウィットに富んだ会話を楽しむ作品かな。3作目はどうなるんだろう。

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    2015年12月07日
  • アイソパラメトリック

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    28/100

    影絵、って写真が一番素敵だなあと思いました。
    ゆるいのは仕様ですか。
    ファン向けですね?
    森ファンの人から貰ったんですが、自分では買わないな…;

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    2013年11月18日
  • 大学の話をしましょうか 最高学府のデバイスとポテンシャル

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    将来のため、勉強の一環としても参考になりました。
    自分の考えを固めるまでには、知識も経験も不足ですが。
    何を自分の人生から切り離すか…。
    捨てることも選択の一つであるということを、改めて感じました。
    人生における選択も同じなのだなあと。

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    2010年01月05日
  • 臨機応答・変問自在 ―森助教授vs理系大学生―

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    森博嗣に対する一問一答集。質問者はN大の理系大学生らしい。しかし、内容の醍醐味としては、この方特有の切り返し、かわしの鋭さにぞくぞくするというものがほとんど。好きな人にとってはたまらないんだが、特に何かを得られるとかではない。まあ、当たり前か。ただ、個人的には、「負けず嫌い」と「タイムマシン」の件は目から鱗だった。

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    2009年12月28日
  • 人間は考えるFになる

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    文系教授と理系教授の対談、という趣旨。なんというか、土屋教授が完全に引き立て役になってしまっているように思えた。せっかく対談の中で、文理の境界を引くことの愚かさについて議論されてるのに、編集がこれでは伝わるものも伝わらないだろうと。まあ、読む人の主観によって随分印象が変わってくるのかもしれないけど。

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    2009年12月28日
  • すべてがFになる

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    原作に興味が湧いたのですが、何となく難しそう…と躊躇して、まずは漫画で読んでみるか、と思い立った次第。――うん、難しいっ★(´Д`;) 結局、細かいリクツが何が何やらよくわからないまま、事件は解決してしまいました。すごい、とも思ったし、納得はできるんだけど、イマイチよく理解できてない。コンピュータとかプログラムとか明るくない自分にとっては、この謎は難解すぎました。漫画ではシロウト向けの説明が足りない気がする。もう1冊続きがあるようですが…もういいや。たぶんついてけない。原作は…気が向けば読んでみようかな、漫画で判断するのも気が引けるし。そもそもシリーズ化されて何冊も出てるみたいだし、それだけ支

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    2009年11月06日
  • ウェブ日記レプリカの使途 I Say Essay Everyday

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    いわゆる日記本です。思考とか考え方が面白い。少し内容が過激であるが、裏表の無い表現には共感できます。

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    2009年10月27日
  • 墜ちていく僕たち

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    2009年10月20日

    面白いけど、やっぱりよく分らない感じ。
    でも多角的でやっぱり「森博嗣!」って感じです。

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    2009年10月20日