森博嗣のレビュー一覧

  • 的を射る言葉 Gathering the Pointed Wits

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    森博嗣先生の言葉が良いことは今更語るべくもないのですが、この本をたまにぱらぱら眺めるだけでも勇気が沸いてきそう。そんな一冊。読めば読むほどフォントの装飾が無駄かなぁと思えてきました。

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    2011年02月12日
  • 四季 秋 White Autumn

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    Vシリーズを読んでいなかったので、驚きはかなり薄れてしまっただろうと思う。
    西園寺と犀川のその後のストーリーという点では興味深かったけれど、謎解きがあるというわけではなく、今までのシリーズの総集編という位置づけで、十分に楽しめなかった感じはある。
    全シリーズを通して読み終えたばかりというときに、続けて読んだら、かなり面白いのだろうと思う。

    「考えることだけが、自由なんだ」犀川は言う。「行動なんて、些細な問題だ。考えたことを、僅かに具体的に、ほんの部分的に試すに過ぎない。完全なサブセットなんだ。考えたことの百分の一だって実現することはできない。行動するだけで時間やエネルギィが消費される。真賀田

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    2020年07月15日
  • ZOKUDAM

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    最初展開が読めなくてきょとんとしたけど関連性はないってことね。ロボット大戦への道?だるだる。ちょっと読むの辛かったです。ブログが面白かった。

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    2011年01月30日
  • ZOKUDAM

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    ガンダムな舞台設定(見たことないけど)に躍動的なキャラクター。文章なのに色鮮やかでアニメーションみたいでした。
    ずっと前に読んだから忘れたけど、正義論は遠ざけられ、はっきり趣味、という感じがからっとしていい。

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    2011年01月23日
  • もえない Incombustibles

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    ミステリーとしてガッチリとした作品を作ろうという気持ちは少ないのでしょう。ちょっとした違和感を引きづりながら、物語は進む。
    文章がすう〜っと透明になるところがあって、ああ、今、森博嗣を読んでるんだな、と幸福感を感じながらページを捲りました。

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    2012年06月16日
  • 臨機応答・変問自在 ―森助教授vs理系大学生―

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    学生のアホさ加減と、森先生の愛想のなさがおもしろい本でした。たまに自分の仕事に妙に参考になるような気分になる。

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    2010年12月15日
  • ゾラ・一撃・さようなら

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    良くも悪くも森先生の本。
    ミステリとしての謎解きをしたい人にはオススメしない。
    森先生の書く文章が好きな人にはたまらないと思う。

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    2010年12月03日
  • 臨機応答・変問自在 ―森助教授vs理系大学生―

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    筆者は、大学の講義で「学生に質問させてその内容から評価をする」という評価方法をとっている。その問答を本にしたもの。


    (紙面の関係上とはいえ)論理的にばっさり淡々ズバズバと質問に付けられていく解答。「わあ、これもう犀川先生や」と思わずにはおれなかった。「生協の白石さん」の対極をいく問答集。

    面白いと思いながら読めた半面、「嫌もうちょっと知りたい」と不完全燃焼に終わる部分もあって、星は3つ。つい「自分ならどんな質問をするのだろうか」とか考えたり、「良い質問だ」と言われたいと考えてしまったりして。ちょっと萌絵気分を味わえたりする。

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    2010年12月15日
  • カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep

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    工学部で、古いものマニアの男子2人が、古いもの満載の村に住む旧家のお嬢様を巻き込んで村に遊びに行き、村に伝わる伝説、「隠れカラクリ」のなぞをとく物語。

    推理小説といっても、そんなに推理して読むというよりは、物語を楽しむカンジかな。それなりに面白かったんだけど、なんかそこまで強く印象に残らなかったかな。

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    2010年11月03日
  • カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep

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    読みやすく面白かったです。
    とてもきれいにまとまっている感じ。
    ひとりひとりのキャラクターもインパクトは強くはないけれど個性が有って好みでした。
    カラクリのしくみなどはなかなか想像し難いものもありましたが、工場や屋敷などの情景は目に浮かぶ様でした。

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    2010年10月31日
  • スカイ・イクリプス Sky Eclipse

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    短編集みたいな感じだけど、これがラストでいいんだよね?
    そして、謎は深まるばかり・・・ 個人的にはササクラの話があって嬉しかった。
    にしてもシリーズ通して大人になれない子供目線で一般的な社会に対して反抗心みたいなもののある話なのに作者「工学博士」なんですね。そう思うと少し面白い。他の作品だと全然違うのかな?

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    2010年10月17日
  • クレィドゥ・ザ・スカイ Cradle the Sky

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    じんろうの話その2・・・えーと。噂は嘘ではなかったらしい。けど正しくもい。っていうか、、、えぇ????混乱。やー、、あのひととあのヒトは・・・なのかな?とか思ってたんだけど、、あれ?

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    2010年10月17日
  • ダウン・ツ・ヘヴン Down to Heaven

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    だいぶ世界観になれてきた? 謎も増えたけど。クサナギとカンナミって1巻が初対面じゃなかったんだ?(本人達も忘れたのか?)
    ティーチャーとのダンスのシーンは楽しかった 絡んでササクラとのやりとりも良かった。スイトにはササクラをお勧めしたい!(そーゆう話じゃないけどさ…) ついでに そろそろジンロウとの話がでてきてもいいのにな。

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    2010年10月11日
  • 森博嗣の道具箱 The Spirits of Tools

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    だいたい「モリログアカデミィ」を読んでいれば、事足りるような内容。
    しかし、この人は相変わらず着眼点が凄い。解説でも述べられていたが、天秤のくだりは本当に面白い発想だよなあ。
    ところで、この本には文章と一緒に、著者の撮影した写真が掲載されているのだが、その対象である小物類を欲しいと思ってしまったのは俺だけでは無いだろう。
    粗大ごみを漁りに行きたいと思ってしまった。

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    2010年09月17日
  • ゾラ・一撃・さようなら

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    いつもより平仮名が多かったように感じた作品。

    酒悦なハードボイルドなんて書かれていたけど、そんなにハードボイルド感はないような。。。
    そもそもハードボイルドって何だろう。

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    2010年09月13日
  • どちらかが魔女 Which is the Witch? 森博嗣シリーズ短編集

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    まぁまぁ。
    しかし森さんの表記、rを伸ばさずにyをィというのが凄く気になります。
    「ティーチャ」「ミステリィ」みたいな!これは何が正しいのかは分からないけど拘りなのか…

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    2010年09月12日
  • ZOKUDAM

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    2010/09/09

    これくらい実がない小説もいいと思う。純粋に言葉のやり取りを楽しむことができました。

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    2010年09月09日
  • 冷たい密室と博士たち

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    本棚から再読。

    またも密室殺人に犀川教授と西之園萌絵が居合わせる。

    これも小説を読んでから漫画を読んだけれど、話の表現の滑らかさが増したように思う。
    犯人が遣る瀬無くて辛い。
    それから犀川先生が無闇に格好良く…あれ?こんなに格好良かったっけ?
    国枝先生が好きです。

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    2010年08月26日
  • すべてがFになる

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    本棚から再読。

    孤島の研究所で起きた密室殺人。パソコンに残されていた「すべてがFになる」という謎のメッセージ。天才工学博士の死に居合わせた教授・犀川創平と大学生・西之園萌絵が事件を解き明かす。

    スタイリッシュ。
    元々原作の小説を読んでから漫画化されたこの作品を読んだので、漫画というよりイメージイラストが散りばめられている印象を受けた。良い意味で。
    殺人の動機について考えを追いかけてみるけど何かもう果てしない。
    あと、トリックは漫画だとわかりやすく説明されているけど、それだけにポカーン度が上がる気がする。専門的過ぎて理解できない。頭の良い人が考えることはわからん!
    未知の才の前に為す術はない

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    2010年08月29日
  • ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η

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    ネタバレ

    2010/8/12 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2017/1/16〜1/18

    6ヶ月ぶりの森作品は、6年ものの積読本でGシリーズ6作目と6に縁のあるものとなった。θ事件を彷彿させる「ηなのに夢のよう」というメッセージを残す連続自殺が発生するが、事件そのものの解決はない。そういう意味では、なんとも消化不良な作品であるが、それよりも、萌絵の両親の事故の真相やら、萌絵の身に起こる一大転機が気になる。どのような展開になるのか、7作目が楽しみ。(いつ読めるやら?)

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    2017年01月18日