あらすじ
民間企業から転職し、大学の准教授に赴任したロミ・品川。研究環境改善委員会なる組織の委員に任命されたが、その実態について、まるで把握できない。ある日、委員の一人が「サイズを測らせて」と尋ねてきた。それぞれが色違いのユニフォームを着て活動するらしい。困惑が増すばかりの彼女に、メンバの「妄想」が絡み合う! 大学で繰り広げられる不可思議な物語。
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Posted by ブクログ
『ZOKU』も『ZOKUDAM』も読んだのが10年以上前なので、前作とのつながり忘れちゃってるよと思いながら読んだけれど、登場人物は一緒だけど別ワールドみたいで一安心。戦いに行くかと思えばそんなこともなく、大学の実態がよくわかる小説(笑)。肩透かし感はさすがです。種類ごとに分類したときにどのジャンルに入るのかよく分からない小説ですね(褒め言葉)。
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Zシリーズ最終巻にして最高のお話でした。
黒古葉博士、木曽川博士の登場が少なかったのが残念ではありましたが、
各キャラクタ目線で話が進んでいくのが面白かったです。
なによりやっぱりロミさんの性格と、野乃の言い回しがたまらなく好きです。
また、引用にも書きましたが横書きの説明が森さんらしくてヤバかったです。
Posted by ブクログ
Zシリーズはアレゲなお話しがリアルだったらどうなるかというシミュレーション
今回は戦隊モノだけど、前の2作ほど存在意義の説明がないなぁ
あと、登場人物の性格も前の2作とは結構違うところが多い
ま、作品同士のつながりはないんだけどね(ところがどっこい繋がってました!なんて事が数年後にわかるのが森博嗣ですがww)
ほとんどが大学教員の愚痴レベルの内容だけど
うちのボスもいつも愚痴ってたのでかなりリアリティあるなぁ
Posted by ブクログ
解説の通り「肩すかし」「読者をケムに巻く」「読者の期待を完全に裏切る」という表現がぴったり。でもシリーズ3作目ともなれば嫌いな人はそもそも手に取らないわけで好きな人には裏切られ加減がたまらなく楽しい作品だと思います。自分も小学生の頃は何かひとつくらい超能力があるんじゃないかと思ってました。
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戦隊ヒーローもの?のパロディという形式を取りながらいつものように全力でふざけていると思いきや、ラストは学会の体質批判の様相が濃くなり、やっぱりわけのわからない作品でした。
三部作と分かっていたので半ば意地のように最後まで読み通したが、今でも貴重な時間を使う意味があったのかもわからない。
Posted by ブクログ
2012.04.02、満を持して(?)ついに購入。
買っちまった感が否めない(笑)
相変わらずな展開……というか、なんだコレ?的な要素満載。
結局、何がどうなった?笑
Zシリーズだけど、あんまり前作関係ないな。
Posted by ブクログ
2011.11.04
いや〜こんなに読み終えるまでに時間がかかった本は久しぶりだ。
びっくりするほど続きがたいして気にならない。
森博嗣愛読者としてはあるまじき行為ではないか!いや、そうでもないか。
まぁ、色々な意味で裏切られたような。
スカッと爽快!裏切られ万歳!なんて言ったりしちゃったり、なんてテンションになっちゃうね。
やっぱり好きなんじゃん。なんじゃんって、お昼何食べたの?インド的な?ナンじゃん!
Posted by ブクログ
最初のZOKUが一番面白かったかな。
変なシリーズだなと思います。
戦隊もののパロディかと思うと、そうでもない。変身して戦うわけでもなく、ただ、妄想するだけという、微妙~な話でした。