あらすじ
若々しい自分は恥ずかしい。このほとんど嫌味なまでの初々しさ--一九九六年八月三十日、デビュー直後の著者は、文学への原点回帰かつ新しいエンタテインメントの可能性を探ってエッセイ“思考と行動”を開始。本書は事実上その嚆矢である。「これしか読んでません」という読者も多数いる人気シリーズ第二弾。山本直樹氏による作文マンガつき。
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Posted by ブクログ
書店の表紙でドラマ化を知り、フジテレビの正気を疑ったのですが、とりあえず森作品をよんどこうと、読み返し。
実はS&Mシリーズは途中までしかよんでなく、(Vもですが)、何故か一番読み返してるのがこの本だったりします。
Posted by ブクログ
「人は、その仕事の本質に集中するとき、本当の孤独を見るものである。彼らの成しえたものは、断じてファンのおかげではない。
ただ、素直に思うだけだ。
そして、嬉しいと思えるうちは、続けようと思う。」
前書きから、森ワールド全開である。
ぞくっとするほど好きです。
日々の日記にも、森ワールドがちりばめられていて。
時々ぎくりとする。
そんな表現が詰まっています。
Posted by ブクログ
森博嗣さんに対する関心が強い人以外が
読んでもたいして面白くないはず。
内容をよく知らないけど
とりあえず読んでみようとしてる人は
まず、『MORI LOG ACADEMY』シリーズを
読むことを薦める。
こちらは広く世間に向けて発信されることを
意識して書かれたエッセイなので
内輪のウェブ日記を書籍化しただけの本書より
幅広い層に受け入れられるはず。
Posted by ブクログ
若々しい自分は恥ずかしい。このほとんど嫌味なまでの初々しさ――一九九六年八月三十日、デビュー直後の著者は、文学への原点回帰かつ新しいエンタテインメントの可能性を探ってエッセィ〈思考と行動〉を開始。本書は事実上その嚆矢である。「これしか読んでません」という読者も多数いる人気シリーズ第二弾。山本直樹氏による作文マンガつき!
Posted by ブクログ
「この嫌味なまでの初々しさ。」というコピーで紹介される、森博嗣のエッセイ第2弾。
web上で公開されていた1996年&1997年分の日記が読めちゃうんです。
森ファンとしてはミーハー気分ルンルン♪で読み進めましたー。
毎日何かを書き続けることって難しい(と、痛感してます)。書けるようなネタが転がっているわけではないし、それに気づくだけの余裕が無いとも言えるけれど、森先生はこまめに更新されていて、毎回広がりのある話を書かれています。
す、すごいや。私にゃ無理。