あらすじ
趣味には理解者が必要だが、理解者に振り回されてはいけない。なぜなら趣味は、あくまでも個人的で我儘なものだからだ。この本は、啓蒙本でも入門書でもない。飛行機模型や庭園鉄道をはじめ、多くの楽しみを知る著者が、韜晦(とうかい)も含めて記す優雅な趣味の日常と思考。
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Posted by ブクログ
森氏の生き方にあこがれます。
繰り返される「奥さま(あえて敬称)」。なんだかんだでスバル氏について触れたいのでしょうかね。ところどころ考察が深い。蟻とキリギリスの考察に感嘆。
Posted by ブクログ
著者の趣味とおもちゃについてのエッセイ。エッセイではあるけど、私の日常とかけ離れ過ぎていてフィクションを読んでいる感覚に近い。
機関車にも飛行機にも特に興味はない。
なのにすごく面白いと感じた。ジャンルが限られない話もたくさんあったからかな。
あとは子供の頃の思い出話が良かった。
写真もすごくいい。特に庭園鉄道の写真は惚れ惚れするくらい綺麗。
Posted by ブクログ
この作家さんがどんな趣味か知らなかったが
なかなか大掛かりな趣味をお持ちのようで。。。
なぜか、マイケルジャクソンのネバーランドを思い出したりして。
Posted by ブクログ
模型工作資金のために小説を書き始めた森博嗣の趣味的日常エッセイ。
写真も文章もおもちゃ話がいっぱいです。
いい大人だからこそ遊ぶ。めいっぱい趣味に興じる。
世の中への提案、奥様への希望(?)なども織り込みつつ、遊んでるなあ、な一冊。
おもしろいです。
キョロちゃんズラリとか複葉機とか、写真がまたヨイです。