森博嗣のレビュー一覧

  • 虚空の逆マトリクス INVERSE OF VOID MATRIX

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    短編集。
    SF、ミステリー、ホラーなど、多彩な作風。
    正直、どのお話も微妙だったが、『ゲームの国』だけは非常に面白かった。

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    2014年03月16日
  • ZOKUDAM

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    まぁ要するに○ンダムですよ、ええ。
    前作と登場人物は一緒ですが、いろいろ設定が違うみたいです。
    ロミ・品川さんこんなに素敵なのになぁ。

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    2014年03月15日
  • 森博嗣の道具箱 The Spirits of Tools

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    日経パソコンに連載のエッセイ
    。所有している道具の写真とともに。
    写真が、懐かしいものから珍しいものまでわくわくする。
    電子書籍を購入したが、ダウンロード期間が1年というのが難点。謎。

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    2014年03月08日
  • 僕は秋子に借りがある I’m in Debt to Akiko 森博嗣自選短編集

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    すべて一度読んだことがあるはずなのに、全く記憶にない。読むのに時間がかかる割りに後に残らないのはなんでだろう。

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    2014年02月22日
  • ZOKUDAM

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    全力でふざけながら、一生懸命適当に書いたような作品。
    著者が森氏でなければ途中で読むのを止めたかも知れませんが、何となくの期待感で最後まで読んでしまった。
    人気と実力があれば何をやっても許されるという良い例ですね。

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    2014年02月19日
  • 墜ちていく僕たち

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    どこがどう繋がっているのか分からない短編達。
    共通点は、ラーメンと性転換。

    最近ならよくある設定だな、と思いきや、次を読んであれ? と。
    さらに次を読んで、また首をかしげ…。
    これは一体どちらが現実で、どちらが創りものの中なのか。
    それともこれは平行線の世界なのか。
    最後の話を読んで、もしかしてさらにこれは中の話? かと思ってみたり。

    とりあえず、部屋の中にある怪しげなラーメンに
    手を付けるのは止めておこうかと思います。
    ちょっと食べてみたいですけど。
    どんな袋でどういう味なのか、ものすごく興味ありますけど。

    読んでいて、西澤さんみたい、とも思いました。

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    2014年02月12日
  • 的を射る言葉 Gathering the Pointed Wits

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    著者曰く的を射るのではなく多少斜めに睨み、わずかに外れ、ぎりぎりかする鋭いところを狙ったのが本書。その方がドキリとするからとのこと。平成版侏儒の言葉というべき箴言集。「天は二物を与えず、三物以上が普通。」「不自由の主原因は思い込み」「何をやったかは見える、見えないのは何をやろうとしたか」「目先の損得に捉われるなとは少し先の損得に捉われろ?」「やりたいこととできることは異なる、一致させる必要もない」「NHK全部日本語の略、めずらしや」「方向はどちらであれ前へ進めば前進」「二兎を追わずして二兎は得ず」「将来に不安を抱いていると口にする人は何もしない人が多い」・・・・。こういうのが山のようにある。横

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    2014年02月09日
  • つぼやきのテリーヌ The cream of the notes 2

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    このシリーズは森博嗣にしては、文章が柔らかいと言うか、丸いのでサクサクと読めてグッド。でも内容はハードです。特にネットとSNSについての意見が鋭かった。
    あと、表紙の絵。凄くしゃれてて良い感じ。

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    2014年02月04日
  • 「思考」を育てる100の講義

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    ネタバレ

     相変わらずの森節。
     しかし、思考を育てる……というより、育った思考の100の講義という気がしないでもない。

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    2014年01月13日
  • つぼやきのテリーヌ The cream of the notes 2

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    著者初の文庫書き下ろしらしい。生存確認、というわけではないけれど、出ると買ってしまうこのシリーズ。ひとつのお題につき二頁なので、何かの合間にもさくりと読める。ちょいちょい、はいはい、みたいなところもありつつ、一冊の中でハッとさせられることも度々で、私には自分を眺めるとっかかりとしても有効のよう。そしてやはり話は、抽象的思考へ。毎度優しい人だなと思うけれど、優しいというよりやさしくなった、んだろうか。お元気そうでなによりです。

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    2014年01月07日
  • ZOKU

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    ヤッターマンの小説版みたいな作品でした。
    バカバカしさが売りなんだと思うけど、まだまだ中途半端で物足りない。
    暴音族のような理系ノウハウ溢れる迷惑行為がもっとたくさんあればよかったかな。

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    2013年12月31日
  • キラレ×キラレ CUTTHROAT

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    Xシリーズ、第2弾です。
    とても楽しめました。
    なんだかXシリーズは安心して読めますね。Gシリーズみたいに、肩が凝らない(笑)

    今回は満員電車での切り裂き魔事件です。
    うーん、今回の事件は、森作品にしてはリアリティが強くて、読んでいてぞっとした。
    確かに、満員電車はかなり異質な空間ですね。なんだか普通でいられるのが不思議だ。
    もうしばらくは怖くて乗れない。つか、田舎で電車に乗る機会がないから、それは余計な心配だ(笑)。

    人間の心理は摩訶不思議。確かに、正常で普通の人間の方が、今の時代では少数派なのかも。
    本作全体を通して、それがじんわり伝わってきた。

    それより、森作品の登場人物はどうして

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    2013年12月22日
  • つぼやきのテリーヌ The cream of the notes 2

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    1項目見開き2ページなので軽く読めます。ブログもそうだけど、エッセイってほんと人の頭の中身覗いてる感じで興味深い。

    特に理系の方が書くエッセイ(東野圭吾、稲盛和夫など)は読みやすくスッと頭に入るから不思議。文系だから…とか思ってたら損します。

    納得することもあれば、ん?と感じることも。画像検索とかツイッタのことにも触れてて面白かった。

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    2013年12月17日
  • カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep

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    ネタバレ

    「喜嶋先生の…」を読んで、森博嗣を探した。シリーズものでなく一冊で完結するものということで、これに行き当たった。でも読み終えて思った。もしや…シリーズ化されてる?(笑)

    理系にはこのワクワク感はすごく伝わる。しかし、4文字の暗号はあっという間に解けてしまったし、120年のカウント方法もおおよその見当はついてしまってから読み進めることになった。

    でも、それでよかったのだ。解いてもらえるように作られた暗号だったわけだし、何よりも秘密は関わった人たちの胸の中でずっと守られてきたのだし。

    謎よりも、ひとりの大昔の技術者の熱意のありかとベクトルにこそ目を向けてほしい 小説。それこそ工学博士・森博嗣

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    2013年12月01日
  • 常識にとらわれない100の講義

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    自分のいつもの考えと反対のものにいくつも出会って、
    たまには自分をえいとねじ曲げる、こういう本を読むことも大切だと思った。

    しかし、最近うっすら気づいていたことである。
    自分を客観的にみることがとても大切だということ。
    自分の目でしか自分をみていないと、どうしても見誤るし、
    恥ずかしいとんでもないことをたくさんしてるのだ。

    それは完成が優れているとか、そんなことでは一切なくて、
    ただのバカだ。
    同じ間違いを何度もするのも、バカだ。
    バカはいやだ。
    バカはやめたい。

    自分を客観的にみて、自分を分かるということは、
    よりよくしようと、思い、考えることなのだ。

    自分を分かる。
    それも、自分の

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    2013年11月30日
  • ZOKU

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    ロミと野乃の掛け合いが面白いです。

    やっぱり森氏は電車とか飛行機が好きなんですね。ラストは作者らしいと思いました。

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    2013年11月26日
  • 「思考」を育てる100の講義

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    ときに上の空で「ほうほう」なんてのもありつつ、易しく優しい講義。
    このシリーズは、時々むしょうに何かを確認するように読みたくなる。たぶん、これからもそんな付きあいになるとおもう。よろしくおねがいします。

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    2013年11月24日
  • 「思考」を育てる100の講義

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    「そのうち「今から息を吸います」とネットで呟くようになる。」とか、「私、馬鹿だから、わからない」と言う人が馬鹿である。」など屈折してるけど納得できる。森博嗣の小説を読んだ事がないから読んでみようって思った。

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    2013年11月18日
  • 「思考」を育てる100の講義

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    「得意なものもあるが、これも他者と比較してやっと得意だという認識になる。自分では、大したことではない、誰でもやっていることだと思っていたことが、意外にも誰もできなかったりするのが判明することがある。こちらは自慢になるから、言わないでおくけれど、ここで僕が言いたいのは、つまり、得意とか不得意というのは、他者との関係で生じるものであって、自身に固有の傾向ではない、ということだ。」(p.37)

    なるほど。
    この世に自分しかいなかったら、自分は何でも得意だ。
    社会に出て、他者と比べることで、自分の力量がわかり、相場観を身に付けることができるのだろう。

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    2013年10月07日
  • 工学部・水柿助教授の日常 The Ordinary of Dr.Mizukaki

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    小説の顔をしたエッセイ。

    本人の話じゃないんですかこれ?って聞きたくなります。
    あと須摩子さんかわいいです。

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    2013年10月06日