森博嗣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
悲観とは
「物事は予測や予定通りには運ばない」と考えること。
本書で伝えたいのは、この「思わぬこと」に対する考察の重要性だ。重大な過ちを繰り返すことへの歯止めは悲観することしかない。「機械はいずれ壊れる」「人間は必ずご操作する」という工学の設計には当たり前のフェールセーフの思想が、人間の心理や感情には決定的に不足している。
エラーの想定が不十分なのだ。
もちろん単なる心配や諦めは悲観ではない。「これでは駄目かもしれない」と思ったら次にどう対策するのか。
豊かな社会ゆえの楽観を排し、有効な悲観の技術を伝授する。
(あらすじより)
今の職場はエネルギッシュで非常に挑戦的だ。
入社して3ヶ月、圧倒的なエネルギーに押し流されていたけど、そろそろ悲観しないと。
ベンチャーなんだから、節約しないとね。
営業さんには挑戦してもらって、僕はブレーキ役。
上手くやれるといいな。 -
Posted by ブクログ
風見鶏的な不安定さ 人それぞれ拠り所が違う 理屈で考えればこうだ 仲間外れを罵る事で結束が保たれる 無関心が反逆と映る いくらでもプロパガンダで捏造できるものなのだ 火山の水蒸気爆発 表向き装う 自信に必要なのは「悲観」だ 今や天然記念物クラスの死語である いつの間にか「むらむらした」と犯罪者が言い訳する言葉なに落ちぶれてしまったということか 単なる個人的感情などを吐露している 「誰でも良かった」と語られることが多いが、それにしては、やりやすい相手を選んでいるように見える。 一矢報いる気持ちで事を起こす 加害者の生い立ちや被害者の嘆きなどを広く公開しない方が良い。演じられた彼が主役のフィルムを公開しないこと、彼をヒーロにしないこと、それが、彼等の動機を抑制するこからだ。 期待するものが具体的過ぎるから、少しずれた時にチャンスが摑めない。抽象的に悲観するから、心配している割に、具体的な対処を何もしていない。 子供は、感動は金で買うものだ、ということを学習するから、大人になっても、兎に角消費することでしか感動出来ない人間になるだろう。 嫌なことさえ無くなれば楽しくなれる、という観測は間違い。楽しいことを探して、何らかアクションを仕掛けなければ、楽しくはならない。 機械というのは、例外なく人間の仕事を奪うものであり、人間が楽をする為に開発されている。 教養のある人だったら、「知らなかった。是非、教えて欲しい」と和かに返す筈である。 教養は、持ち合わせがなくても使えるクレジットカードのようなものか。 情は、生きている者にかけてこそ意味がある。 死がいつ訪れるか分からないことに対しても、覚悟が必要だ。今かもしれない。 友人が亡くなった場合の葬式に、僕は行かない。葬式には、死者がいないからだ。 葬式は、生者のイベントなのである。 十把一絡げにメモリィに入っている。 色々試せるという余裕が、成功には欠かせない。 風光明媚な良い道で