森博嗣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレZOKU(Zionist Organization of Karma Underground:犯罪未満の壮大な悪戯を目的とする非営利団体) VS TAI(Technological Abstinence Institute:科学技術禁欲研究所)。
ZOKUの悪行を阻止すべく、立ち上がるはTAI。
痛快無比の物語とあらすじにある。
読んでいて、失笑…。
森さん、これ、書いていて楽しいんだろうなぁとひしひしと感じてしまったのだけれど、どうなのだろう?
真っ黒なジェット機が出て、真っ白な機関車が出て。
犯罪というよりもちょっと迷惑で意地悪な悪戯を度々真剣に話し合いをし、実行し、成功してんだかしてないんだかな業績を残すZOKU。
ZOKUよりは少しオトナで、現実的な考え方をしているTAI。
そのふたつのオトナの集まりによる対決が描かれている本作。
馬鹿馬鹿しいところがこの小説のいいところだと思う。
揖斐と野乃というキャラクターがちょっと犀川先生と萌絵を思い起こさせる感じ。
森博嗣作品をまだ読んだことがないけれど、興味がある、という方にはあまりオススメできません。
森さんのファンなら違う意味で楽しむことができるものの、森作品としては番外編、というくらいの位置付け、私の中では。
何が始まりで、何が終わり。
何が正しくて、何が悪い。
何が面白い??
そういうのにこだわると、この作品は楽しめないかも???