森博嗣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ続きかよ?騙された感じ~情報局を退職した僕はドイツで楽器職人として暮らし、グアトと名乗っているが、護衛のロジと一緒だ。ある日リュックを背負ったデミアンというウォーカロンがロイディに会いたいと訪ねてくる。禄に会話する前にドイツ情報局のロボットとウォーカロン3体がデミアンを拘束しようとするが、あっという間に撃退し姿を消してしまう。僕の推測は、直感に優れている点から、人間の生体脳を使っているだろうだろうが、動力は原子力ジェネレータが使われている。ドイツ情報局のヘンゲルが訪れ、追跡に協力してほしいと申し入れてくる。デミアンのルーツはウォーカロンメーカのHIXで今は博物館になっている場所に案内され、館長のミュラの話を聞いて僕は確信を深める。デミアンが次に現れたのはチベットのカンマパの所で、王子に会いたがった。王子の身体は日本だ。ジェットでトオキョーに行くと移送のための救急車を操って王子の身体を持ち出し、ヘリウム風船で海上へ逃れ、モレル氏所有の潜水艦に乗り、モレル氏が所有し、今滞在しているミヤケ島の別荘にヘンゲル氏と先回りすると、デミアンがずぶ濡れで現れ、紳士的な会話を交わした。デミアンは人間の生体脳を持ち、人のニューロンのような役割をトランスファに荷負わせるシステムなのだ。良いヒントを得て、AIのオーロラにも褒められた。ドイツに戻ると、ヘンゲルが移民局時代の恨みで殺害され、頭部はデミアンにより持ち去られていた。ヘンゲルのマンションでヘンゲルの妹であるミュラと一緒に、デミアンと会い、デミアンに搭載されている人間の生体脳はずっと昔に取り出されたヘンゲルの脳であることが明かされる。ヘンゲル氏の頭部には通信機器が入っていたのだ~随分遠回りするなぁ。ヴォッシュやカンマパやセリンは顔見せなの?Wシリーズが終わってWWシリーズだって、何冊の予定だろう?
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Posted by ブクログ
ネタバレ断捨離が好きではない私。
タイトルに共感して手に取ったところ、
モノの整理よりも、頭や知識の整理整頓の話でした。
読み進めると、人間関係の整理整頓、自分自身の整理整頓など、
ますます思ってもいなかった内容になっていきました。
期待した内容と違って意外な展開でしたが、
それなりに興味深く読めました。
頭を使うこと、
本質を見極めること、
一見関係ないものを肌広く吸収する
肝は、最後の「自分の人生は自分が評価する」という点です。
多くの人が
「整理された状態を人にどう思われるか」
を気にしているのではないか
との指摘は的を射ていると思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・ヴァーチャルとリアルの境目はいつかなくなるのか?
・自分の世界では自分が神で自殺によっていつでもリセットボタンを押すことができてしまう。
・他者が見ている世界と自分が見ている世界は本当に全く同じものか?
というようなことを読者に投げかけながらも、今作は主人公2人の恋愛要素がいつもより多めに入っており、軽い気持ちで楽しく読み進められるページも多かった。
バーチャルの世界とわかっているからか、ヴァーチャルの世界での出来事はあまり興味が持てず読み流してしまったが、最後に、あの細かい描写が意味があったのだと(見ている世界は本物だったのか?隣の人と本当に同じ時を過ごしたのか?の伏線)わかった。
いつもの作品に比べてスリルのあるシーンが車での逃亡くらいだったので、サラリと読み終わってしまった印象のため、前作より評価は下げた。