【感想・ネタバレ】四季 春 Green Springのレビュー

あらすじ

科学者・真賀田四季。幼くして発現する、真の天才。圧倒的人気のカリスマ、真賀田四季の物語、第1弾。天才科学者・真賀田四季(まがたしき)。彼女は5歳になるまでに語学を、6歳には数学と物理をマスタ、一流のエンジニアになった。すべてを一瞬にして理解し、把握し、思考するその能力に人々は魅了される。あらゆる概念にとらわれぬ知性が遭遇した殺人事件は、彼女にどんな影響を与えたのか。圧倒的人気の4部作、第1弾。

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ネタバレ

「すべてがFになる」に出てきた名前もあったので、
単純に四季の生い立ちと、その人格の元になった人
たちの話だと思って読んでいたので、透明人間の僕
の正体が明らかになった時は衝撃だった。
最初から読み直そうかと思ったほど。(二度目は理解
も深まるし、さらに楽しめると思う)
でもそれは別の機会にしようと思い読み進めた。

四季は幼い頃から四季だった。
小さい身体をもどかしく感じただろうなと思う。
馴染みのない名前も出てきて、私が覚えてないだけ
なのか、今後別の作品で知ることになるのかはわか
らないけど、「有限と微小のパン」で止めなくて良
かった。
萌絵との出会いが微笑ましい。

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2025年04月09日

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200ページまでずっと違和感を感じながら、鈍感なので、わからない状態で読んでた。200ページ辺りでやっと違和感の理由に気づき、最初からもう1度トレースして、やっと納得したかと思ったら、ここからまた謎が深まり、最後まで全部は理解出来ずにいた。ネットで深読みのサイトを見つけてちょっとスッキリしたというか、最後の最後だけ混乱したけど、その手前までの理解はどうも合っていたみたい。いやー、森先生天才すぎる。夏秋冬も楽しみにしながら、春のように混乱したくはないなぁ。

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2024年02月20日

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分かりやすく面白い訳ではない。ただただ森博嗣感の強い文章。私はとても好きだ。四季の6〜8歳の頃の話。他の話とも勿論関連しているが、単独で読んでも理解可能。森博嗣の特徴的な文の魅力を伝えたい時薦めるのに優れた本。四季目線が多い

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2023年07月11日

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森作品再読の度に言ってるけど、面白かったーー!!!
真賀田四季、本当に興味深いしなんて魅力的なキャラクタなんだろう。
紅子さんも、西之園博士も、萌絵ちゃんも、各務亜樹良も出てきて、ここまで読んできた身としては贅沢すぎる豪華キャスト。あー楽しい。作品同士の繋がりがとんでもなく好き。
森博嗣が書くのをやめたとき(書き切った時)、一体どういう世界が見えるのか本当に楽しみ。

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2021年03月08日

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真賀田四季の幼少期。
Vシリーズラストの瀬在丸紅子と真賀田四季の出会った時の四季の状態が詳しく書いてあった。
まさかそんなとこまで考えて書いていたとなるとやはり森博嗣さんはすごい…。
「夏」が非常に楽しみです。

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2021年01月26日

購入済み

このシリーズ結構しょっちゅうファイルの更新をさせられる。しかも更新しない、は選べない。更新するか、後で更新するの二択のみ。結局その度に好きなシーンに挟んでおいたしおり等が全部消えてしまう。四季はもう何回か更新のせいで好きなシーンがパッと開かなくなっている。電子でも紙の本でもお金払って買ったら自分の使いいいようにカスタマイズしたいよ…お話は最高です、最高だからこそ、しおり沢山挟んでるのになぁ〜。また更新こお知らせきてるし!

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2019年04月24日

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今までS&M、Vシリーズを読んで来た者たちへのご褒美的作品。まだ少ししか関連性は示されていませんが、もうワクワクが止まりません!早く次が読みたい(^^*

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2016年01月02日

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最近忙しかったので、それが終わって、本が読みたいなって再読したのがこれ。わたしの毛細血管に流れているような気がする。

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2024年04月23日

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真賀田四季の幼少期。度を超えた天才の歪みのようなものを感じます。大人以上に物事を見透かすことができ、生への執着が薄い…というかない?そして四季を利用する(されている?)大人たち。四季目線からのSM・Vシリーズがファン的にはたまらないですね✨夏へ続く…

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2024年04月11日

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『すべてがFになる』を読んでから、こちらを読むことをオススメする。
でないと、正直何が何だか意味不明で全然ストーリーが追えないのではないか…。
もし本書から読み始めたら、私はもっと著者の作品を読んでみたいと思っただろうか。
とにかく僕の存在が謎すぎる。
何の話なのか物語の半ば過ぎまで、わからない。
なのにページをめくる手が止まらないこの不思議さ。何がそんなに面白いのか。
うーん、それはやはり四季の超人っぷりだろうか。天才の思考回路は凄すぎる。

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2024年03月04日

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天才、四季の幼少期を描いた作品。春夏秋冬シリーズの中で1番好きだ。純粋で清らかな湖面のような口調の四季と、その対話相手としての目線で綴られる文章。自分のことがわからないまま物語の時間は進んでいく、浮遊感を味わう。
何度も何度も読んでしまう。その度に見方が変わる。

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2023年10月02日

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四季シリーズ春夏秋冬すべて読みました。すべてがFになるを読み真賀田四季博士の事が気になりすぎて、その勢いで読んでしまいました。充分に楽しめましたが、森博嗣先生の他シリーズを読んだ後にもう一度読もうと思います!

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2023年08月09日

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一度Vシリーズを挫折し、
そこからは森博嗣さんのエッセイ?コラム?のような
新書を読み。
久しぶりに短編集を読んで復活。

S&Mシリーズを読んでいたし、
四季シリーズは4巻だけだし!と思い、
ネットで相関図を検索し、
なんとなくを頭に入れて読み始めました。

真賀田四季の幼少期。

もうすでに完璧すぎて、
私にその記憶力を少しだけ分けてほしいとさえ思いました。苦笑

最近読んだ「ジェノサイド」でも人類が発達して、
人類を超えた人が誕生してましたが、
真賀田四季もそんな感じかも、と。
人間はすべて下等動物に見えてたりして。

途中、誰が誰だか何が何だかわからなくなったのは
私の読みの甘さです。苦笑

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2023年07月02日

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ネタバレ

第1弾
わかったようで、何にもわからないが、四季も最初はまだ人間だった、ような気がする。 結局理解しきれていなくてS&Mから何度も読み返している。 きっと、また読むことになるのだ。

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2022年10月10日

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ネタバレ

兄の真賀田其志雄の存在がちょっと解せない。
四季と同じ別人格を持っている、その人格が自称透明人間。しかも兄も特別で天才だったのは分かるけど、殺人や死に対する考え方も四季と同じなのかと。
本人が死んだ時にも四季の反応も冷ややかだったし疑問だらけでした。

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2022年07月18日

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S&Mシリーズの大ファンなので、真賀田四季の天才ぷりを今まで知らなかった時系列からみれたのが読み応えそのものだった。
視点や関係や登場人物たちの事情がわざと分かりにくいようにされてる文章も良かった。

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2022年06月05日

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ネタバレ

「僕はよく、夢の中で大きな怪獣に襲われる。
どこに隠れても、どこまで逃げ回っても、追ってくるのだ。

だけど、一番安全な場所を、僕は知ってる。
その怪獣の頭の上に乗ることだ。
怪獣の友達になれば良い。

人間は、こうして、あらゆる恐怖を乗り越えてきた。
神を奉ったのだって、同じ理由だろう。」

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2022年04月06日

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ネタバレ

すべてがFになるで圧巻の登場をした真賀田四季の幼少期を描いた作品。幼少の頃から天才で、自分の中に別人格を持っている人間がどのような思考で過ごしていたのかを教えてくれた。既に人間の幼少をはるかに超える思考でこのような頭で殺人などの行為を行っていたのだと知ることができて楽しかった。

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2022年02月04日

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初めての森作品。ここが始まりなのならもっと続きが知りたいと思わせられた。天才 透明人間 多重人格 なかなか会えることのない存在だからこそのワクワク‼︎これからが楽しみ。

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2022年01月23日

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S&Mシリーズに登場した天才科学者・真賀田四季の幼少期が描かれた物語。四季シリーズ4部作の1作目。

6歳にして卓越した頭脳と圧倒的なカリスマ性をもった天才・真賀田四季とはどんな人物なのかが描かれていきます。

S&MシリーズとVシリーズの登場人物も登場します。少なくとも、この2シリーズ全冊を先に読んでから本書を読むのが一番です。

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2021年10月23日

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何度目かの再読。四季シリーズ第一弾。天才、真賀田四季という存在の残像を追える作品。彼女の速すぎるスピードには結局誰もついていけないということは、天才にとって不幸なのかそれともどうでもいいことなのか。真賀田四季を知ることで、更に森博嗣先生の作品に深みが生まれるようなそんな一冊。

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2021年06月21日

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一気に読んでしまいました。登場人物が複雑な話でした。四季の思考の速度を表現する森博嗣氏の文章が素敵でした。
Vシリーズから引き継いだ謎がここで解消されてとてもスッキリです。

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2020年11月03日

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まあ、面白かった。
一応謎は解けたし。

でも、この''春"一冊で感想を書くのはまだ早いのかも知れないな、、、。

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2025年07月02日

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ネタバレ

人にすすめられて読んだので、どのような話か分からず読み進めました。
天才の女の子の話で小難しい内容にも思えましたが、どんな場面なのかイメージが浮かびやすい文章なので、すらすら読めました!
シリーズものみたいなので、次も楽しみです。

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2025年02月10日

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旦那が読んでいたから読んでみたけど。。
内容は理解できるが登場人物の感情は理解できなかった。
頭のいい人の考え方は私には分からない。

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2024年12月30日

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ネタバレ

何回読んだかわからない再読。
真賀田四季の人格の一つであるキシオと、本当の兄であるキシオと、兄と人格である透明人間がいてややこしい上に、視点が変わるのでずっと難しかった。
やっとちょっとわかってきた。

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2024年08月06日

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四季は事件のときの密室の謎を瞬時に解き明かした。
四季が会話するたび、どんな切り返しをするのだろうとワクワクした。

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2024年05月26日

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事件というより四季ちゃんという人間にフォーカスを当てた作品だったね。
普通にミステリー読みたいと思って買ったからちょっとがっかりしてしまった。

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2023年08月21日

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天才に見えるものは自分たち凡人には理解できない。現実ではなく、四季の頭の中を見ていたのか。四季を理解できずに終わってしまった。
森博嗣もまた天才だなと感じた。最終場面での文章力に感動した。恐るべし。

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2023年02月15日

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天才・真賀田四季。すべてはFになるで衝撃のデビューを果たし、以来森作品に絶大な影響力をもたらした人物。その人の誕生、成り立ち、生い立ちが描かれて、凡人には到底理解できない領域に彼女はいたのだと自分との距離がとてつもなく離れていると感じたと同時に感動すらした。

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2022年10月05日

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ネタバレ

森さんの殺人には、動機と言うものは存在しないのでは?ストーリー自体はイマイチ好きじゃないけど、読むのは楽しい。

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2021年07月31日

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