森博嗣のレビュー一覧

  • 青白く輝く月を見たか? Did the Moon Shed a Pale Light?

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    wシリーズ第6弾
    青白く輝く月を見たか?
    Did the Moon Shed a Pale Light?

    舞台は北極
    そして、氷下5千メートルの潜水艦
    なかなか面白い設定です
    何より画がキレイ。

    マガタ・シキに呼ばれて招集されたハギリは
    北極の基地へ。150年ぐらい前に構築された
    人工知能「オーロラ」の暴走を止めてほしいという依頼。なぜ、オーロラが暴走するのか。

    シキが、構築したプログラムなのに
    シキがコントロールできないという事象。
    オーロラには心があることがわかる。
    ??人工知能がそれもってしまうともはや人間では
    人工知能なのにオーロラは、詩情を読むことができるの。
    そして、素直

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    2025年01月25日
  • 森には森の風が吹く

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    自著のあとがきや様々な媒体へ寄稿した文を集めたエッセイ集。思考や視点が俯瞰的で、敢えてズレとして書いたりもしていて面白い。
    シリーズものは読んでいる本の方が多いが、単体作品は読んでいないものがまだまだある。タイトルで何となく敬遠しているものとかも、あとがきを読んだら興味が湧いてきた。

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    2025年01月23日
  • 黒猫の三角 Delta in the Darkness

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    何気ない場面の中に思いがけない手がかりが紛れ込んでいることもあるんだなと実感した。面白かったし、つまらないということはない。ただ、鮮やかかと言われると普通かなという感じがしてしまった。つまり、「すべてがFになる」のような言葉も出てこないような驚きなどがなかった。

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    2025年01月17日
  • λに歯がない λ HAS NO TEETH

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    ネタバレ

    4人の男が密室の建築構造実験室内で至近距離で射殺されていた。身元も分からず、死後に歯が抜かれている異様な死体。「λに歯がない」というメッセージを添えて。

    四季色が強くなった一冊。赤柳、公安、加賀美、若干保呂草まで登場するので今後に期待。結局今回は一連の事件とは関係なく、加賀美が提供した情報に基づいて犯人が模倣したという結果だったが、なんのために? 

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    2025年01月15日
  • 青白く輝く月を見たか? Did the Moon Shed a Pale Light?

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    北極の海底に沈むスーパ・コンピュータ、オーロラの元へ。ハギリ博士はチベットにフランスに今度は北極へ。そんな時代でも、最終的にはその地を訪れるのが最適なのが面白い。そして、そんな時代だからこそ通信の不信は常にまとわりついている。時々垣間見せるマガタ博士が、あの真賀田博士なのか。わたしたちが知る真賀田博士とオーロラが語るマガタ博士とが一致しない。ハギリ博士が訪れることで事態が進展するこの状況はマガタ博士の狙い通りなのだろうか。人工知能が描く夢。膨大なデータの演算結果の幻なのか。自我の結果なのか。

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    2025年01月13日
  • アンチ整理術 Anti-Organizing Life

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    整理術が好きなので、真逆の内容だけれど整理はあくまで整理だけで人生のメインではなく、自分が何を一番求めているか何をしたいか考えること大事なことを伝えてくれる本だった。

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    2025年01月12日
  • 風は青海を渡るのか? The Wind Across Qinghai Lake?

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    wシリーズ第3弾
    風は青海を渡るのか?
    The Wind Across Qinghai Lake

    チベットのナクチュ特区の探索。
    色々みつかるみつかる。
    小さな気づきがもたらす未来。知性が掬い上げる奇跡の物語。
    ※裏表紙にかいてる紹介文が言葉が綺麗すぎる

    読みやすいのだが、なかなか難しい概念になってきました。この哲学のところがめちゃくちゃ面白いのだか。
    ハギリ博士が湖の階段で興奮してたところ
    ぶっちゃけ1回読んでわからなかった。理解できなかった。
    でも、記載の通りで。

    「気まぐれは人間にしかないもの」
    「人間の思考のほうがランダムで、他回路へ飛びやすい」
    「ぼんやりしてしまう」

    これら

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    2025年01月11日
  • 馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow

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    物語が1箇所に集結しない感じ。伏線かな?って箇所はたくさんあったけど、あんまり回収されなかったし、回収されなかった箇所ほど難しかったから一筋縄では読めない。でも、社会不適合者は一見、独特で特殊な雰囲気を持っていたりする人のことを指してると思われがち(それも合ってる)。だけど、柚原のように自分の偏った思考と他が交流する機会が少なかったのか、自分の意見が全てだと思って、思考が濃すぎる場合もそれらに分類されるのかなって思った。

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    2025年01月09日
  • 捩れ屋敷の利鈍 The Riddle in Torsional Nest

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    森博嗣さんの作品で大好きなS&MシリーズとVシリーズがリンクする密室ミステリー。面白かった
    最後がはっきりせずに終わっちゃうところは残念でならず星3にしてしまったけど、またいつか再読したいと思う

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    2025年01月06日
  • 魔法の色を知っているか? What Color is the Magic?

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    wシリーズ第2弾
    魔法の色を知ってるか?
    What Color is the Magic?

    チベットを舞台に、映画をみているような展開でした。とても楽しかったし、なんか終わらなそうだなと感じました。
    ハギリ、ウグイ、アネバネ、ツェリン、ヴォッシユ博士と役割がどんどん固まってくる作品でした。
    ヴォッシユ博士の天才ぶりとハギリの天才ぶりは
    もちろんいうことなして、天才が2人もいたら
    そりゃ、真賀田四季も手を差し伸べにいってしまうのもわからなくないなと。

    この最後のタイミングでの四季の登場が理解できず、どうなるんだろうの終わり方。。

    ナクチュの特区の区長も
    勇敢で男前(女性ですが)でよかったで

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    2025年01月06日
  • 夏のレプリカ REPLACEABLE SUMMER

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    S&Mシリーズの第7作目である本作。前作と同時期に起きた殺人事件について描かれており、前作の伏線がしっかり回収されており、とても満足しました。

    以下あらすじです。(サイトより引用)
    T大学大学院生の簑沢杜萌(みのさわともえ)は、夏休みに帰省した実家で仮面の誘拐者に捕らえられた。杜萌も別の場所に拉致されていた家族も無事だったが、実家にいたはずの兄だけが、どこかへ消えてしまった。眩い光、朦朧(もうろう)とする意識、夏の日に起こった事件に隠された過去とは?『幻惑と死と使途』と同時期に起こった事件を描く。

    本作は西之園萌絵の親友である杜萌の視点で描かれるストーリーで、スピンオフ的な立ち位置

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    2025年01月05日
  • 情景の殺人者 Scene Killer

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    ミステリ。『歌の終わりは海』の続編。
    知らなかったがXXシリーズというらしい。その3作目。
    このシリーズは社会派ミステリっぽい印象がある。
    ミステリとして犯人やトリックを予想するのではなく、登場人物たちの会話をのんびりと楽しむ感じで読んだ。
    雨宮さんも登場。独特の言葉遣いで存在感が強い。
    加部谷さんはマジで幸せになって…。

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    2025年01月03日
  • 冷たい密室と博士たち DOCTORS IN ISOLATED ROOM

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    前作よりはストレートなミステリだったけど、同様に読者に能動的に考えさせるスタイルは変わってなくて読んでてすごい面白かった! 頭いい人のの狂気ってこんなにも恐ろしいのかって感じた

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    2025年01月03日
  • 四季 春 Green Spring

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    旦那が読んでいたから読んでみたけど。。
    内容は理解できるが登場人物の感情は理解できなかった。
    頭のいい人の考え方は私には分からない。

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    2024年12月30日
  • 数奇にして模型 NUMERICAL MODELS

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    長かった。
    長かったけどいつもよりオチがパッとしなかったような、、、、
    森博嗣の本じゃなきゃ読めなかったなぁ。
    でも、なかなかの中弛みありでした。
    そして、あまりにも発展しなさすぎる男女関係に飽きてきたのもある。笑

    ラストの解説で、昔の森博嗣はオタクだった。っていうのを読んで。
    あー!だからやたら恋愛観がオクテ。
    そして、発展しない。

    それがちょっとマンネリしてきてるのかもなぁ。

    どの道次がこのシリーズ最終らしいので、どうにかなるとは思えないけど、それならいっそのこと恋愛なしでススメた方が良かったよなぁ、、、

    #森博嗣
    #そろそろ終わる
    #分厚い
    #中弛みあり
    #恋愛の発展が遅すぎる

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    2024年12月30日
  • 目薬αで殺菌します DISINFECTANT α FOR THE EYES

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    ネタバレ

    『ψの悲劇』を読み始めた時、島田文子って誰だっけ?確か『χの悲劇』に出てきたよね?ぐらいの記憶で読み続けるのは不味いと、『Gシリーズ』を確認したところ、この『目薬αで殺菌します』の登場人物に載ってるじゃない……。途中で小さな展開があり、僅かに緊張感が高まるが、物語自体は穏やかに進行し、犀川先生や萌絵先生の語りも挿入され、退屈を紛らわしている。そして最後の最後で、伸ばされた各々の枝に付いた芽が花開くように結末に向かって終息していく。しかし何故そのような事態になったのか、問いに答えを出すのは読者に委ねられる。

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    2024年12月19日
  • 封印再度 WHO INSIDE

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    なんだか……萌絵が、普通のめんどくさい系の女子化してきてるやん。やだわ〜。
    犀川がそこを微笑ましく好意的に捉えてる事に違和感だけど。(前作でも同じ事を言ったけど。)
    国枝桃子のそれに至っては、成長もしくは劣化だとはっきりと語っているのに。
    なんだか萌絵への好意が犀川の思考の普遍性を犯してるよな。
    けど、萌絵を克服しないとこのシリーズを最後まで追いかける事は出来ないんだよなー。
    逆にアンチ萌絵目線でこれから何をしでかすか楽しみにするのもアリ??
    って、嫌いなキャラが有るってのもこの作品の魅力の一つよな。……薄っぺらなキャラ設定だとどの登場人物に対しても可も不可もなく進むからな……個性豊かなキャラ

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    2024年12月19日
  • τになるまで待って PLEASE STAY UNTIL τ

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    ネタバレ

    超能力者の神居静哉が住む伽羅離館に訪れた赤柳探偵、加部屋、山吹、海月。
    異世界に行く経験をする加部屋。
    その後館は完全に閉ざされ、さらに密室の中で神居が殺された。

    異世界トリックは海月くん、殺人トリックは犀川先生が爆速で解いた。GシリーズってなんかSMやVみたいに圧倒的な探偵役がいるわけではなくて、ちょっと物足りない感じはある。海月くんたちは萌絵と犀川先生の引き立て役なのだろうか。

    異世界トリックはなんかそんなもんだろうなぁと。密室トリックはなるほどって感じだった。でもなぜ殺されたのか。そしてここに真賀田四季が住んでいたのか。犀川先生にあの部屋をみてほしかったなぁ

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    2024年12月14日
  • レタス・フライ Lettuce Fry

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    途中間が空いてしまったために読み終わるのに時間がかかったので漠然とした感想だけ…。
    しょっぱなから林さん!!からの「刀之津診療所の怪」の最後の一文にやられた…!「ライ麦畑で増幅して」は新シリーズに続く話なのかな…?
    これだから森博嗣はやめられない…!

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    2024年12月04日
  • 「やりがいのある仕事」という幻想

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    ネタバレ

    ひとつの仕事論。

    仕事は人の価値を決めない、けれど、私たちは仕事で人生が決まるというぐらいに比重を置きすぎだということが論じられています。

    一方、著者が価値を置くのは、自由。その自由とは何か、というところはあまり深堀されていなかったように思います。なので少しそこがぼんやりしていますが、

    話の流れで言うと、自分にとっての成功、達成したい目標とは何かを、自分で定義することがおそらく自分の自由を手に入れている状態なのだろうと思います。

    とにかく言いたいことは、仕事への特別視を全否定。

    企業戦士時代を経てきた歴史的側面や、

    長く続ける仕事を見つけようとするから、不安になり、やめて他に移る、

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    2024年12月04日