赤川次郎のレビュー一覧

  • ふたり(新潮文庫)

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    最初の亡くなるシーンは悲しい。
    非の打ち所が無い(千鶴子)ような人でも、人には明かせない内面部分があるものだ。特に思春期には。
    むしろそういう人こそ二面性があるのかもしれない。
    誠実で家族想いのお父さんが単身赴任先で女性関係ができる その女が訪ねて来た。その女を誠実でいいお父さん(だったはず)が追いかけて行くシーンはMAX腹が立った。「なんだ オマエもかいっ!!」このお父さんもそうなのかい
    そうなった感情に自分自身で気づく。
    誠実でありたいという私の本質がそう思わせる。
    ラスト お母さんが何事も無かったような言動をするのが凄いなぁと思う。
    きっと 作者の意図と違う感情や感想を持った事で

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    2026年08月09日
  • 三毛猫ホームズの推理

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    ネタバレ

    途中からおもしろくて一気読みしてしまった。
    読んでいてどんどん展開が進んでいくし、どこかコミカルで、ホームズと一緒に謎が解けていく瞬間がとても爽快でした。でも、ちょっと人が死にすぎたなー、笑
    ホームズはたぶんキリッとした美人な猫なんだろうな

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    2026年08月07日
  • 三毛猫ホームズの用心棒

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    ネタバレ

    短編
    「三毛猫ホームズの水泳教室」
    「三毛猫ホームズの英雄伝説」
    「三毛猫ホームズの殺人協奏曲」
    「三毛猫ホームズのいたずら書き」
    「三毛猫ホームズの用心棒」収録。
    「三毛猫ホームズの水泳教室」に幽霊シリーズの永井夕子が出ていて楽しいです。

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    2026年07月13日
  • 幽霊健診日

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    あいかわらず、デートというと事件に遭遇する2人w
    表題作、デート中に倒れてしまった宇野警部、運ばれた先の病院でも事件に遭遇したものの、倒れたのは本当に(当人の主張するとおり)貧血だったようで、何より。
    展覧会の話はちょっと人間関係が複雑だった。
    原田の大食漢ぶりは健在でほっとする。
    このシリーズも30作とのこと。まだまだ続いてくれますように。

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    2026年07月05日
  • セーラー服と機関銃

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    テンポよく起こるイベントと主人公たちの謎を解いていく様が映画映えしそうで引き込まれた。かなり色んな人たちが派手に暴れ回ってるにも関わらず作品全体としてはミステリーになってるのが面白かった。時代は完全に80年代で、現代の高校生だと思って読むと違和感を感じるくらいに登場人物全員のバイタリティが高くて驚かされた。
    最後の佐久間の言葉に背中を押された。
    「本当に確かなものは、一見平凡でつまらないものですよ」

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    2026年07月04日
  • 毒 POISON

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    赤川次郎さんの作品は初めて読んだ。ミステリーは得意ではないけれど、ユーモアがあって面白くて一気読みした。他の作品も読んでみたい。

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    2026年06月09日
  • 一億円もらったら

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    書店でタイトルだけ見て、面白そうだと思って読んでみた。
    私がもし1億円もらったら?と考えながら本を読み進めてみた。
    この本の読者は、人生においてあまり良くない時に1億円をもらうことが多い。
    だから、使い道をどうするか。1億円となると資産に回したり、土地を買ったりしそうだけど、この本に登場する人たちは、そんな単純ではない。
    だから面白かった。

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    2026年05月27日
  • ふたり(新潮文庫)

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    赤川次郎の中で初めて読んだ作品。
    10年以上前に小学生の頃読んだ作品なのに、未だに節々覚えてるくらい大好きな作品。

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    2026年02月26日
  • 三毛猫ホームズの推理

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    何十年ぶりに読んだ三毛猫ホームズの一作め。改めて読むと、全然シリーズ化を意識していないのがハッキリとわかる。密室トリックや、女子大での人間関係から二重三重に張り巡らされた伏線による意外な犯人。そして、一匹の猫が主人公の刑事をさりげなく手助けをしまうことになるストーリーは今読んでも思いがけないもので、本格的なミステリーにちゃんとなっているのがとてもいい。片山刑事のちょっと頼りなくお人好しなところにホームズが助けに入る余地があって、そこが良いコンビとして生きている。シリーズ化になるのも頷ける。ユーモア・ミステリーという新境地を切り開いた赤川次郎作品の中でも絶対に外せない一冊だと思う。これを機会に最

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    2026年02月19日
  • 十字路

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    ネタバレ

    やっぱり赤川次郎の文章は読みやすい。
    スラスラ読める。
    現実味があるようなないような、不思議な読後感。


    久仁子はなぜ田中のことを知っていたのか。
    父親の大江から聞いていたのではあろうが、そうであるなら最初は敵対していたはず。
    いつから、田中に思いを寄せ、こちら側に寝返ったのか。

    折原の子はきっと無事だったのであろう。
    明確に語らずとも、読者に察せられるのが赤川次郎の文才たる所以。

    小難しい単語や言葉を好み、読者には分かりにくい文章を書く作家も嫌いではないのだが、やはり読みやすい文章なのに予測のつかない展開を起こす彼こそが、正真正銘の作家であると感じる。


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    2026年01月29日
  • マリオネットの罠

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    40年以上前に書かれたとは思えないほど色褪せない作品。最後の最後まで飽きさせない展開に読みやすい文体で、長年称賛される理由が詰まっている。

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    2026年01月24日
  • 珈琲色のテーブルクロス~杉原爽香五十一歳の冬~

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    内容(ブックデータベースより)

    杉原爽香は、病院で居合わせた余命いくばくもない老人・汐見忠士から、米川由衣という女性への遺言を託されてしまう。
    汐見は20年ほど前、児童養護施設の所長を勤めており、由衣はその施設に預けられた児童の一人だった。
    あまりにも漠然とした〝依頼〟に、途方にくれる爽香。
    一方、家にも学校にも居場所のない高校一年の笹井友美は、以前家庭教師だった篠原純代と街中で再会。
    誘われるまま、純代と行動を共にするが……。
    そんな中、爽香は、新幹線のホームで偶然に井出温子の落とした〝包み〟を拾う。
    これから駆け落ちすると、あっけらかんと話す温子だったが、その後、車内で殺されて発見されて

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    2026年01月14日
  • マリオネットの罠

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    二つの殺人事件が絶妙な配分で混ざり合った本格ミステリ。ミッシングリンクを巧みに利用した伏線に気持ちいいほど騙された。
    ラストの緊張感も心地いい!

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    2026年01月07日
  • いもうと(新潮文庫)

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    ネタバレ

    久しぶりに、懐かしい感覚で読めた小説です
    主人公へ共感しながら、悪人への憎悪、ズルい奴への不快感、犯罪者への恐怖、浮つく恋心と、若かりし頃に、小説が一番に面白いんだって気持ちで本を読んでいた頃を思い出しました
    たぶん読者の中で、千人に一人の「ふたり」を読んでいない者ですが、小説として、読み飽きずに最後まで読めました
    プロの作家として、読める作品にするための、話の間や、予期しない展開、演出される状況は、すべて昔ながらの良さを感じました、それは懐かしい醤油ラーメンのようで、お家で食べるときにはハムがのっていた決まりきった良さでした 食べ慣れた味わいに、鮮度は関係なく、書店に併設されたCDショップの

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    2026年01月04日
  • 涙のような雨が降る

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    おばあさまああああああああああ

    登場人物が全員、こんなにも粋というか
    かっこいいというか、、芯が強いと言うか、、
    読んでいてすごく楽しかったです( ; ; )!

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    2025年12月26日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

    かなり面白かった
    「新しい法律ができた」と言う話を軸に
    ・AIに絡んだ近未来
    ・全く関係ない未来
    ・過去から法律ができたことにより、現代になる
    ・新しくできた法律の内容が分からない
    といった様々な進め方を楽しめた

    舞台装置としてのAIの便利さ(我々に身近だが未知のもの)と、法律はルールの為それによって話の土台を作れる万能さに驚いた

    〜特にお気に入り〜
    矢野帰子先生→おとなも英語を学ばせる話。「英語介護」という考え方が面白かった
    潮谷験先生→人々は、作品を楽しむときに作品の裏にいる作者と交流している。AIが作った作品だとその交流ができなくて孤独を感じる。新しい視点だな。オチも良かった。
    大沼

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    2025年12月26日
  • 三毛猫ホームズの暗闇

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    ネタバレ

    三毛猫ホームズの暗闇
    公二がクズだった(語彙力ないからストレートにしか言えない( ; ; ))
    三毛猫ホームズの無邪気
    公三郎さんボケたフリなのかそこだけが謎のまま…
    三毛猫ホームズの涙雨
    弥生さんがただただ不憫(;ω;)
    父親を亡くし恋人を無くし…←しかしこの恋人のやったこともね…
    三毛猫ホームズの包囲網
    相変わらずホームズ優秀過ぎ
    しかし亡くなった方は辛い…
    三毛猫ホームズの沈没
    最後のお話は少しややこしくて人間関係がこんがらがりそうになってしまった
    しかし最後は…怖い

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    2025年12月26日
  • 三毛猫ホームズの四捨五入

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    ネタバレ

    三毛猫ホームズシリーズにちょいちょいあるドロドロ系…今作も弓削が酷かったですね

    弥生ちゃんが幸せになれますようにm(_ _)m

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    2025年12月26日
  • 三毛猫ホームズの無人島

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    ネタバレ

    四作入った短編集
    三毛猫ホームズの方がでは17Pの『石津さん気をつけて。中の食器が壊れるわ』が面白くて笑
    所々笑えるところがあって毎回面白い
    表題作、三毛猫ホームズの無人島は個人的には刺さらなかった、っていうか話がよくわからなかったです

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    2025年12月26日
  • 三毛猫ホームズの怪談

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    小学校の息子との寝る前の読書として読みました。
    三毛猫ホームズシリーズを最初から読んでいこうと一作目、二作目に続いて読みました。
    ちょっと人が死にすぎるよね、と小6の次男(笑)。
    確かに(笑)。
    でも、ストーリーが難解じゃないので、子供でもわかりやすくて続きが気になり、無理なく読み進められます。
    石津刑事が可愛らしくて大好きです。
    四作目へと続けて読みたいです。

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    2025年12月20日