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Posted by ブクログ 2023年03月16日
とても面白かった。
どうだったの?と聞かれて、この言葉がまず出てきました。
1冊の本の中で、1つの物語のなかで、様々な年代の人生が書かれていて読めば読むほど話に引きずり込まれていく感覚でした。
読んでいてあー、これはこうなんだろうなと憶測立てていたことも後でちゃんと伏線回収されていてスッキリした...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月10日
大切な人を失う辛さ
生きることの美しさ
誰かを心から愛することの美しさ
人との出会い、別れ。生きていくこと。それら全てが儚く素晴らしいものであると教えられた。
バス・ターミナルに集まった人たちの出会いは、とても美しかった。色々な奇跡が重なって彼らは巡り合ったのだ。
「うまくやりゃ、一気に兄貴分...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年06月24日
15歳の時に初めてこの本に触れて、赤川次郎という天才に出会えたことが、『本を読む』という一生の趣味に出会えた瞬間だったと思います。
赤川次郎さんの作品に対して、そのあまりの読みやすい作風から否定的な意見を耳にすることは多いですが、ここまでシンプルに面白さのみに焦点をあてて、難しいことを削ぎ落とし、...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年11月07日
とても心が温まる本。
バス事故で亡くなってしまった人たちの知人、家族がメッセージを見てある場所に集まってもう一度再会するという話。
伏線にはヤクザの抗争やラブストーリーやらあるが。
失ってしまった人たちとまた会えたことで過去とのケリをつけられたし、この光景を見た人もまた人生を変えようと思ったり、みな...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年08月20日
この小説が書かれたのが1994年!まずそこに驚きである。だってこんなにも現代的だから。これにはさすが赤川次郎作品、と言わざるをえない。時代にとらわれない素晴らしい作品。
そして後半では何度泣いてしまったことか。
沙由利の気持ちとかめちゃくちゃ分かる。ルリの気持ちもめちゃくちゃ分かる。淳は怖いけどいと...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月08日
事故で湖に沈んだバスが1時間だけ死者を乗せて戻ってくる。
これだけ聴くと、ものすごい切ない物語か!と思うんだが。そこは赤川次郎。笑
切なく悲しい物語をただただ悲しいだけにさせないユーモアが溢れており、うるっときたり、クスッと笑えたり。そんなーみたいな展開も目白押しです。笑笑
赤川次郎特有の、会話...続きを読む
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