赤川次郎のレビュー一覧

  • 奇妙な日常~「謎」3分間劇場(3)~

    Posted by ブクログ

    日常の隣りにある奇妙な出来事。
    皮肉だったり、自業自得だったり。
    「二級天使」みたいな話は大好き。
    「秘密の階段」もいい。
    スペシャル収録の「眠り姫の目覚まし時計」は、主人公が元気でまっすぐで好き。
    シリーズ3巻で完結は残念。

    0
    2025年07月15日
  • 奇妙な日常~「謎」3分間劇場(3)~

    Posted by ブクログ

    数十年ぶりに読む赤川次郎先生
    大人になって読んでもめちゃくちゃおもしろい!

    奇妙な日常を集めたショートショート
    ゾッとしたり、ジーンとしたり、いろんな味を楽しめます
    読後、シンプルな気持ちで「あー、おもしろかった」とつぶやいていました

    0
    2025年07月12日
  • 散歩道

    Posted by ブクログ

    私が通っていた学校では、毎朝10分間の読書が義務付けられていました。
    本に全く興味がなかったので、なにか読みやすい本はないかとBOOKOFFでたまたま見つけたのが
    「散歩道」でした。

    文庫本なので持ち運びやすいですし、しかも価格はたったの105円!(当時は消費税5%だったな〜…)

    さっそく読み始めたのですが、読書に慣れていない私でもスルスル読める話ばかりで、とても楽しめた記憶があります。

    私が特に好きなのは「指揮者に恋した乙女」
    オーケストラ指揮者とそのファンである少女の恋愛ストーリーです。
    ただの恋愛ものと思いきや、ラストはゾクっとさせられました。
    思えばこの頃から、どんでん返し展開や

    0
    2025年07月03日
  • 指定席~赤川次郎ショートショート王国~

    Posted by ブクログ

    32編のショートショートが掲載。ショートショートのタイトルは赤川次郎さんが自分のファンクラブ会員から募集し、書き下ろしたもの。面白い取り組み。僕もXでお題募集して書いていたことあるけど、またやろうかな。

    赤川さんらしく、ハラハラドキドキもの、ほっこりするもの、幸→不幸もの、ハッとする隠された真相など、バリエーション豊かなショートショートが楽しめた。
    特に好きだったのは『おしゃべりな女』『キンモクセイの香り』『お茶が入るまで』『私の人生、買いませんか?』『二級天使』『天使も空から落ちる』『秘密の階段』『ラストオーダー』『空白の三時間』

    『私の人生、買いませんか?』では、商社マンの主人公・本多

    0
    2025年06月25日
  • 象牙色のクローゼット 杉原爽香 二十一歳の冬

    Posted by ブクログ

    audible 。30年ほど前に出版されたミステリーでとても懐かしい情景だった。
    主人公が1作ごとに年齢を重ねていくという設定で、15才から始まり最新作では51才とか。何とも息の長いシリーズである。
    本作では21才の大学生。30、40とどんな人になっているのか覗いてみたい気もするが付き合いきれんわというのが本音。

    0
    2025年06月14日
  • 夫は泥棒、妻は刑事23泥棒は幻を見ない

    Posted by ブクログ

    このシリーズは久々だけど、刑事と泥棒の夫婦、今回も大活躍♪
    佐藤浩市と田中好子主演のドラマも面白かったなー。
    再放送してほしい。
    今回の凶器は日本刀。
    被害者はみんな、とんでもないろくでなし。
    なんだか、「妖刀」が人をあやつっているのかと。
    過去の事件からの因縁に妄想やばすぎのストーカー。
    身勝手な「会長さん」もいるし。
    でも、そんな中、あのロマンスは素敵だった。最高!
    しかし、カバーの女性は真由美?だとしたらずいぶん幼く見える。淳一との「運動」になだれこみもなかったし、ひょっとしてターゲットの年齢が下がった?

    0
    2025年06月09日
  • 花嫁は迷路をめぐる

    Posted by ブクログ

    このシリーズも長い。
    さすが赤川次郎。
    すでに、何を読んで何を読んでないか把握すらできてないw
    なので、新刊を本屋さんで見掛けたら読む、みたいになってる。
    シリーズ内で時間が流れないので、亜由美と谷山先生の仲にも進展がない、というか、今回は名前もちょこっと登場しただけで、本人の出番がなかったぞw
    亜由美のパパも今回はいなかったねー。
    でも、亜由美と友人聡子があいかわらずでほっとする。
    このシリーズはこうでなくっちゃ。
    あー、楽しかった♪
    (いや、事件はけっこう辛い部分もあるんだけれども。)

    0
    2025年05月25日
  • 午前0時の忘れもの

    Posted by ブクログ

    最初は映画にもなった「黄泉がえり」のようなものかなぁと思った
    読んでみると、なくなった方とあえるのは一緒だけれども、これから先生きていく人たちの話がメインで亡くなった方たちとの会話は思ったよりあっさり?しているように感じた。
    ただ読んでいくうちに伏線が回収されたり、その場では見ているだけの人たちが重要だったりと、気づいたらのめり込んでいた。
    最後の其々の別れの所は涙が出そうでした。

    0
    2025年05月21日
  • 心あたたまる物語~「謎」3分間劇場(2)~

    Posted by ブクログ

    今回は、「心あたたまる」がテーマというだけあって、どれも最後にはほっこりする作品ばかりでさすが赤川作品だった。
    ちょっと、某古典落語じゃんっていうのもあった気がするけど、ま、ご愛敬♪
    冒頭の、幼稚園児が主人公のもののように、ほっこりだけど、ちょっと切ないような余韻のあるようなものもあって心に残る。
    次は、2か月後の「奇妙な日常」が楽しみ。

    0
    2025年05月18日
  • 夫は泥棒、妻は刑事 21 泥棒たちの十番勝負

    Posted by ブクログ

    奥さんが警察で、旦那さんが泥棒と言う
    とんでもない組み合わせの夫婦

    シリーズものだが、とくに気にならず読めた

    莫大なお金や宝石を妻や孫に隠して生きていたが
    死んだことにより、それがバレる
    しかも、そのお金は息子が悪事を働いて得た物

    爽快に解決はするが、犠牲になった人たちが大勢いたなぁ

    0
    2025年04月19日
  • あざやかな結末~「謎」3分間劇場(1)~

    Posted by ブクログ

    赤川氏のFCの会報に掲載のショートショートを集めたもの。
    さらに、特別編2作も収録♪
    今後、あと2作は予定されているようで、とても楽しみ。
    掲載は88年からなのに、まったく古びないのが赤川作品。
    どれも、タイトル通りの「あざやかな結末」で、もっと読んでいたい!

    0
    2025年04月10日
  • 顔のない十字架 新装版~赤川次郎サスペンス劇場~

    Posted by ブクログ

    自分は赤川次郎2作品目。前回読んだものと同様、読みやすく、テンポよく進んでいく展開に没頭しながら楽しむことができた。今回も500ページ強と個人的にはかなりの量だが、章が月曜日から日曜日までのような構成で、1日に1章。曜日を現実のものとリンクさせて読むのがこの1週間の楽しみであった。自分が主人公の立場なら、弟のためにそこまではできないな(笑)。

    0
    2025年03月24日
  • 珈琲色のテーブルクロス~杉原爽香五十一歳の冬~

    Posted by ブクログ

    ずーーーっと、読み続けていて、殆ど従姉妹に会う気持ちになるシリーズです(笑)

    爽香が出産した時期に、私が結婚し、同じ子を持つ母親になり、従姉妹のママ友のような感覚になりながら読んでます。

    好奇心旺盛な母娘で、諦めてるけど心配性な明男。
    たまに明男にはハラハラさせられますが(笑)

    今回も、爽香はある時は人生の先輩として、上司として、母親として、語りかけます。
    その中の言葉が、ぶっ刺さりました。
    大人だって、間違える。
    でも、その間違いを認める強さが必要だと教えて貰いました。

    私も爽香も似たようなお年頃なので、身体にはくれぐれも気をつけて欲しいです。
    また来年会いましょう!

    0
    2025年03月16日
  • 裏口は開いていますか? <新装版>

    Posted by ブクログ

    自分にとっては少々分厚い本であったが、ストーリーのテンポがよく、どんどん読み進めていけて自分でも驚いた。主人公一家の視点が次々に切り替わっていき、バラバラだった話が後半に行くにつれ、一つの終着点に向かっていく流れが読んでいて魅了された。世の中には悪いことを考える人もいるが、それを上回る考えを持つ、頭の切れる人もいることが爽快であった。他の作品もぜひ読んでみたい。

    0
    2025年03月15日
  • 路地裏の吸血鬼(吸血鬼はお年ごろシリーズ)

    Posted by ブクログ

    クロロック親子、今回も大奮闘。
    ま、今回はエリカの2人の友人はあまり出てこなくて、そのせいもあってか、シリアス多めな印象。
    で、涼子さーん、そこまでの性格でしたっけ???

    0
    2025年03月10日
  • 私の彼氏は吸血鬼(吸血鬼はお年ごろシリーズ)

    Posted by ブクログ

    やっぱり赤川先生の御本は面白い
    赤川先生の叫び(?)も作中に入っていて笑った
    ユーモアのある人だと改めて感じる

    0
    2025年03月05日
  • 三毛猫ホームズの騎士道 新装版

    Posted by ブクログ

    三毛猫ホームズ8作目。ドイツの古城が舞台で連続殺人事件…ワクワクしました。
    石津刑事がなかなかの活躍っぷりでしたね。晴美とお兄さんの掛け合いが相変わらず面白い。
    この新装版の表紙は、柵の上を歩いている三毛猫の写真なんですが、撮影者はあの有名な岩合光昭さんでした。しっぽがぴんっと立ってご機嫌な猫が可愛すぎる。

    0
    2025年03月05日
  • 紙細工の花嫁

    Posted by ブクログ

    このシリーズも大好き。
    ドン・ファン、今回はあまり暴れなかったかなw
    でも、女好きはあいかわらずで笑わせてくれる。w
    結木くんの好きな人があの人だと思ったので、あの告白には驚いたけど、その後には納得。
    松井さんが、かっこよかった。ああいう先輩を慕う後輩がいることにほっとする。
    2話目は、なんといっても恵子ちゃんがおしゃまで可愛い。
    あのまままっすぐに成長してくれますように。

    0
    2025年03月02日
  • 三毛猫ホームズの茶話会

    Posted by ブクログ

    私の大好きな赤川次郎の作品。中学生の時でも読めるくらいすっと頭に入りやすい文章と展開。かつ面白い。本慣れしてない方でも読めると思います!

    0
    2025年02月12日
  • 死者の学園祭

    Posted by ブクログ

    面白すぎて叫んだ本です。笑笑 ミステリーって気づく瞬間が楽しくて…。この本の叫んだ理由がこれです。笑笑本当に面白かったのでぜひ…。

    0
    2025年02月12日