赤川次郎のレビュー一覧

  • 恋ひとすじに
    赤川次郎さん読みやすくて好きです。
    こんなに色んな事に巻き込まれて奈々子ちゃんも大変ですが、無事に解決して良かったです。
  • 三毛猫ホームズの用心棒
    赤川さんのロングヒットシリーズの1つ。
    初期の頃から読んでいるシリーズ。
    1作目のお話が、雰囲気がちょっと昔っぽい?と思ったら、収録作品の書かれた時期にすごく幅のある短編集だった。
    でも、ホームズ、片山、石津、晴美がずっと変わらない雰囲気なので安心して読んでいける。
  • 愛情物語
    おおっ、これはもう捻りがあるようなないような、ストレートに良い話だ。と思ってしまうくらい最近の小説は手を変え品を変え大変だよなぁ。まだそんな苦労がなかった時代の小説やねぇって気もするけどまぁしょうがない。セリフも多くてサクッと読めてしまうのは好みもあるだろうけど、これはまぁこれで良いかな。
    ていうか...続きを読む
  • 殺人よ、こんにちは
     赤川次郎のミステリー小説。
     240ページ程で読みやすく、内容も面白い。余談だが、カバーイラストが中村佑介であることも嬉しい。
    だいぶ昔の作品であり、現在では表現などコンプライアンスやセンシティブな問題の影響でおそらく構図が変わるだろうと感じるが、推理小説としてはかなり出来がよく面白い作品だ。
     ...続きを読む
  • 魔女たちのたそがれ
    「趣味が読書」となった本です。
    中学生の頃入院した際に、父からの差し入れ。
    病室で読むにはとても怖い本でしたが(笑)、ほんの世界に引きづり込まれました。
  • 黄緑のネームプレート~杉原爽香 四十六歳の秋~

    毎年

    楽しみにしてましが、コロナ禍で購入できずにいました。電子書籍があるとわかり3年分購入しました。少しの時間でもアプリを開けば続きから読めるのが便利です。
  • セピア色の回想録~杉原爽香四十九歳の春~

    毎年

    楽しみにしてます。今までは本を購入してましたが、電子書籍で購入できて便利です。少しの時間でもアプリを開けば続きから読めるのがいいですね。
  • 焦茶色のナイトガウン~杉原爽香 四十七歳の冬~

    毎年

    楽しみにしてます。コロナ禍で購入できずにいましたが、電子書籍で購入できて便利です。クーポンとポイントも使用できるのがいいですね。
  • 狐色のマフラー~杉原爽香 四十八歳の秋~

    毎年

    1年に一度の楽しみです。読みやすくていいと思います。爽香も49歳。時がたつのは早いですね。ポイントやクーポンも使用できておとくに購入できました。
  • 午前0時の忘れもの
    とても面白かった。
    どうだったの?と聞かれて、この言葉がまず出てきました。

    1冊の本の中で、1つの物語のなかで、様々な年代の人生が書かれていて読めば読むほど話に引きずり込まれていく感覚でした。

    読んでいてあー、これはこうなんだろうなと憶測立てていたことも後でちゃんと伏線回収されていてスッキリした...続きを読む
  • 三姉妹探偵団(1)
    久しぶりに、赤川次郎先生の作品が読みたいな、と思って、近場の本屋に行ったら、この表紙の『三姉妹探偵団』があったので購入。
    古参のファンからすると、どうなんだろ、こういう感じの、可愛いイラストの表紙にリメイクされるのは。私としてはアリだな、と思ってる。極端な話、表紙で手に取った人間に、読んだら中身も面...続きを読む
  • 微熱
    シャッターを押して写真を撮ってあげた7人の老人!その後自殺を目の当たりにした主人公!この事件はこれでおわりかと思ったらとんでもない方向に発展!
    洋服ダンスの少女は何者だったのか?気になって一気に読みました!全て自分に反って来るんですね!人は死ぬ時に分かるって感じですか!
    7人の老人の怨念、凄いで...続きを読む
  • 午前0時の忘れもの
    大切な人を失う辛さ
    生きることの美しさ
    誰かを心から愛することの美しさ

     人との出会い、別れ。生きていくこと。それら全てが儚く素晴らしいものであると教えられた。
     バス・ターミナルに集まった人たちの出会いは、とても美しかった。色々な奇跡が重なって彼らは巡り合ったのだ。
    「うまくやりゃ、一気に兄貴分...続きを読む
  • ト短調の子守歌
    読むのは2回目、いや3回目かもしれない。読んでる途中、いや最後の方まで、前に読んだ印象は残っている。話の筋もあぁそうだったと分かるのだが、もう何年も前に読んだもの。しかし、結末は違うことを思い、はらはらドキドキだった。飽きさせないのが赤川次郎のミステリー。面白かった。
  • 三毛猫ホームズの推理
    次々と起こる事件。密室殺人。猫のホームズがヒントをもたらす設定。推理小説好きでありながら、赤川次郎作品をはじめて読んだが、今まで何で読まなかったのかと思う気持ちと、これから沢山読むことができるというワクワクが押し寄せて、脳汁がブシャーです。
  • マリオネットの罠
    星5つ!赤川次郎さんは初めて。物語の随所に驚きの展開があり、読んでいて先がどんどん気になる。登場人物もキャラクターが立っていて、非常に魅力的。どんでん返しと知っていたので身構えながら読んでいたのだけれど、キレイに騙された。
  • セーラー服と機関銃
     面白かったです。
     コメディーっぽい感じもあるのに、思ったより愉快な仲間たちが亡くなっていくのがちょっと衝撃でした。ヤクザの世界は甘くないのですね...。
  • 吸血鬼の誕生祝
    スカッとする話。
    最後のあのお酒を飲んだら私は辞めた会社に行ってパワハラ上司を…
    そんな阿呆なやつのために死にたくはないな…
  • いもうと(新潮文庫)
    ふたりの続編

    中学生でふたり、いもうとを三十路でよんで、
    ちょうど、実加と同じように歳を重ねてきて…

    歳を重ねるといろんなことが変わる。

    なんでこんな引き寄せるのかと思うくらい中盤は実加に大変なことがふりかかるけど、
    でも大なり小なり、周りもまた、経験することなのかもしれない。

    そんな中でも...続きを読む
  • 幽霊認証局

    久しぶりに読んだ幽霊シリーズ

    ずっと以前に読んだ「幽霊列車」や「幽霊候補生」などを思い出しながら読みました。
    夕子と宇野警部の名コンビがあいかわらずの名探偵ぶりで、懐かしく、読んでいて楽しかったです。

    一時期むさぼるように読んでいた赤川作品、少し離れていた期間があり、また少しずつ読んでいこうかなと思いました。
    難点は読...続きを読む