赤川次郎のレビュー一覧

  • 赤いこうもり傘

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    赤川作品の中で一番好きだった。
    って言っても読んだのは中学生ぐらいの時やから、今ではまた自分の嗜好も変わってるのかな。

    赤川さんの中では、最後までクリーンな方。人は死ぬけど。

    "伯爵"が最後まで名前がなくて"伯爵"のままなのが、ミステリアスな雰囲気を醸し出していて良い感じ。

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    2013年10月18日
  • 闇が呼んでいる

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    面白い!!オリジナル作品です。

    テーマは何と云うか「因果応報」
    奪ったモノは奪い返される。
    そんな感じがします。

    良くも悪くも主人公のひとり「美香」は逞しい。
    「肩ごしの恋人」のるり子を彷彿させる強さがある。
    なので、おいおいこの女(怒)と思いながらも、どこかで「頑張れ」と思ってしまうから不思議。

    「自分の幸せ」を何より一番に考え、これを守る為なら見つからなければ殺人だってする!と云う思考は凄い。
    そしてそれを後悔せずに「にっこり笑って」

    「ありがとう、あなたのおかげで私は今幸せよ」

    と、云える美香。
    最後にはまたさらなる試練が美香を待ちますが、怯むことなく挑む美香。
    そんな女性を嫌みっぽくならずに書いてくれる赤川先生万歳!

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    2013年10月14日
  • 白い雨

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    赤川作品の中でホラーのジャンルでは一番好きです。

    「白い雨」

    乳白色のような、牛乳のような・・・。
    今の壊れかけている世界では、こんな事が起こっても何もおかしくない、そう思えるくらい設定がリアル。

    マザコン夫に口煩い姑に同居の嫁、ワンゲル部のもやしっ子、家庭内暴力に育児放棄の父親に出稼ぎの母親を持つ兄弟、嫁と嫁両親に好き放題にされるマスオさん夫の不満・・・。

    白い雨に打たれた人は、ごくごく普通に少しの不満を持っている人々。
    不満はあるけど・・・と生きて来た中で覚醒する「本能」

    赤川先生のキャラクターはリアル過ぎて親近感沸きすぎで怖い。
    そしてあの姑と夫は本気でムカつきます。
    嫁じゃなくてもいずれ誰かに刺されてもおかしくない嫌なキャラでした(笑)

    設定こそはホラーでも、赤川作品全てにいえるテーマは「愛」だと思います。

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    2013年10月14日
  • 新緑色のスクールバス~杉原爽香四十歳の冬~

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    赤川次郎先生のシリーズ中で一番好きです。
    明男にイラつきつつ(笑)杉原家の幸せを祈ってます。
    出来れば珠美ちゃんに弟か妹が出来たらいいのに~と、思いつつ明男がなぁ~と一人でモヤモヤしてます(笑)

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    2014年01月24日
  • 三毛猫ホームズの狂死曲

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    片山刑事が、今回はモテル。
    驚きではないが、うらやましい。

    三毛猫ホームズの中では、ベスト3にしたい物語です。
    ミステリーなので死者はでるし、悲しい物語もあるが、
    後味は悪くはない。

    お勧めの1冊。

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    2013年08月15日
  • 三毛猫ホームズの怪談

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    三毛猫ホームズものを20冊くらい読んでから本書を読みました。
    ああ、いつもの筋のように、多くの登場人物の込み入った人間関係が、最後までからみあったまま終わりました。

    よい人と思う人が殺人犯だったり。
    殺人犯だと思った人が、事故や正当防衛だったり。

    今回は、猫がたくさん登場するのが特徴です。
    猫好きの人には思い当たるようなふしがあるかもしれません。

    白猫が鍵を握っているかもしれません。

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    2013年08月06日
  • 顔のない十字架

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    中学~高校にかけて何度も読んだ本。
    恋愛ものじゃないので、さらっとした感じが胸キュンなんですよ、うん。

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    2013年08月04日
  • 鼠、影を断つ

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    鼠がかっこいい! 小袖ちゃんがつよい!!
    やっぱり赤川さんに本だから読みやすくて一日で読み終わりました。

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    2013年07月15日
  • コバルトブルーのパンフレット~杉原爽香三十七歳の夏~

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    爽香シリーズ第23作、杉原爽香三十七歳の夏。カルチャースクールの再建を任された爽香は、トーク番組の司会で人気の高須雄太郎に講師を依頼。このとき爽香はビル清掃係の笠木京子と係りを持つ。彼女の息子、達人が交際相手を殺害。そのとき親子が取った行動とは?高須、笠木、そして爽香の兄…。問題を抱えたそれぞれの家庭の行く末は…。爽香の兄がだらしなく爽香のお荷物となり、うんざりする巻。資料:(初出 『女性自身』 2009年9月8日号~2010年8月31日号)

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    2013年07月04日
  • 真珠色のコーヒーカップ ~杉原爽香三十三歳の春~

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    爽香シリーズ19作目、杉原爽香 三十三歳の春。レインボー・ハウスも開業し、チーフとして忙しい毎日を送る爽香。ある夜、爽香は暴走族に襲われたという少女を助ける。その同じ晩、S工業グループ会長の息子・色部健治が暴走族同士の抗争で殺されていた…。犯人は、健治と対立するグループのリーダー・緑川邦夫だという情報が入るが…。爽香のなじみの珈琲ショップ、影のオーナーが……。暴走族の抗争に巻き込まれるのかと思ったが、終盤があっさり片付く。このシリーズは巻末の解説は不要!シリーズを追う読者の方が詳しい。

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    2013年07月04日
  • 緋色のペンダント 杉原爽香 二十歳の秋

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    これは面白かった。緋色のペンダントという象徴のもと、勧善懲悪というか、馬鹿な男が報いを受けるのがいい。あ、それと人がしなないのも。

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    2013年06月16日
  • 桜色のハーフコート~杉原爽香三十四歳の秋~

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    爽香シリーズ第20弾、爽香、三十四歳の秋。爽香は無断欠勤している部下・宮本の自宅を訪ねた。玄関の前に立つと、娘の怜が飛び出して駆けていった。人気のない自宅に上がると、宮本の死体が―。怜と同様に、宮本の妻・正美も事情を明かさずに行方をくらます。母娘の不可思議な行動の裏側に、複雑な家庭事情があると、爽香は敏感に感じとって…。死体・怪我…爽香の周りの人間が起こす事件。

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    2013年05月03日
  • 泥棒は片道切符で 夫は泥棒、妻は刑事 6

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    いきなりの強盗殺人事件で、びっくりしました。

    夢落ちかなとも思いましたが、次の章になっても話は続いて行きます。

    金持ちの友人という設定にはやや無理がある気がする。
    強盗殺人よりは確率が高いだろうと、かってに納得しながら読みました。

    妻は刑事で、夫は泥棒という、理想的な2人。
    ちょうど、アニメの「キャッツアイ」と真逆の設定なところが面白い。

    そういえば、三姉妹探偵団は、三姉妹だが、探偵と泥棒の設定がアニメの「キャッツアイ」と逆だ。

    飽きさせない赤川次郎の筆がなる。

    ps。
    解説に、2人の馴れ初めが未公開とのこと。
    きっと、シリーズの最終話に取ってあるのだろう。

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    2013年05月02日
  • ビッグボートα~新装版~

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    航行する巨大設備
    責任者は上司に反抗した雇い人。
    平凡な人間のように見えるが、意思の強さを買われ、
    危険な仕事につく。
    明日がしれない社長の賭にどこまでもつきあう。
    危険な敵の襲撃に、家族や関係者は大丈夫なのか。
    敵方の人間ばかり都合良くやられていく気もしないでもないが、
    航行の半分で上が終わる。
    はらはらどきどきの冒険物語。

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    2013年04月16日
  • 三毛猫ホームズの茶話会

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    お茶の時間を仕切る女主人。
    6人の女性の客人。
    突然訪問した警察官。
    女主人が突然亡くなる。

    警察官が片山刑事でなければ、警察官が殺した可能性があるが,
    片山刑事が訪問しただけで死者が出る理由が分からない。

    後をついだ若い女性が茶話会を計画する。
    それまでに2人のお茶の時間の客人がなくなる。

    話のつじつまがなかなか合わない。
    説明不足の点がいくつかあるような気がする。

    著者はかまわず話を終わらせてしまう。
    後書きが書きたくなる。

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    2013年04月13日
  • 三毛猫ホームズの大改装

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    雑誌と集合住宅の大改装を題材に、複雑な殺人事件を扱っている。
    現代社会の課題と、人間性を主題にしている。

    深刻な問題を、三毛猫ホームズという飼い猫と、晴美さんという片山刑事の妹の存在が、軽い雰囲気で題材を洗い流している。

    課題を真剣に考えることもできる。
    軽い読み物として読み流すこともできるかもしれない。

    ps.
    作者の意図は、読みきれていない。

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    2013年04月13日
  • 若草色のポシェット 杉原爽香十五歳の秋

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    爽香シリーズ、第1弾。杉原爽香、十五歳の秋。行方不明の親友松井久代が、深夜に電話をかけてきた。指定場所の中学校へ駆けつけた杉原爽香は、親友の無残な死体を見つける。そばには、若草色のポシェットがころがっていた…。主人公の杉原爽香は15歳、爽やかで正義感の強い女のコ。担任の先生、ボーイフレンド、同級生、刑事と力を合わせて、事件のナゾを解く。1988年9月20日発売

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    2013年03月31日
  • 群青色のカンバス 杉原爽香 十六歳の夏

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    爽香シリーズ2作目(爽香16歳の夏)。データーベースより、杉原爽香、16歳。高校のブラスバンド部の夏合宿にきていた。親友の今日子や明男もいっしょの楽しい夏休み...のはずだった。そこで謎の女性が自殺をはかり、画家が殺され爽香も命をねらわれる始末。いったいどうして?好奇心旺盛な16歳の爽香がまきこまれる青春ミステリー。序盤で爽香が死亡!!びっくりの展開でした。

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    2013年03月31日
  • 亜麻色のジャケット 杉原爽香十七歳の冬

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    爽香シリーズ3作目(爽香17歳の冬)爽香の恩師・安西布子と河村刑事が美術館で久々のデート中、ずぶ濡れの女性が助けを求めてきた…今日子も災難に遭う。微妙な年頃のサスペンスがいっぱい。

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    2013年03月31日
  • 薄紫のウィークエンド 杉原爽香十八歳の秋

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    爽香シリーズ第四弾。十八歳の秋―父が倒れ、親友の今日子は、悪い噂の大学生と交際して爽香を悩ましている。秋を迎え、危険な風が彼女をとりまく。

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    2013年03月31日