赤川次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ売れない女優が、真夜中にオーディションという名目で呼び出され、
実際に存在する女性または架空の女性の振りを実生活でする。
本人に依頼されることもあるので、詐欺で訴えられることがないような配慮があるのが憎い。
危険な目にあうので、緊急避難、スタントだという言い訳も効く。
実際に、演じている人間が、他の女優のスタントにもなるという、入れ子構造もある。
赤川次郎の作品を書くときの技がいろいろ盗める作品だ。
報酬の額は、インフレがあることを想定して書いていないところが赤川次郎らしくてうまい。
具体的なことを書くと、想像力が働かないし、流行らなくなってからだと陳腐になるから。
10年、20年売れることを見越した技だ。
主役とその男友達の透明感のある振舞が、赤川次郎らしさだろう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ推理小説というとに、何か暗い印象がありました。
「名探偵コナン」というアニメが、その既成概念を打ち破ってくれました。
海外の小説では、「ココとヤムヤム」が登場する「猫が***」シリーズも、
暗さがないことに気がつきました。
その後、三毛猫ホームズシリーズを本格的に読み始めたので、軽妙なところが気に入っています。
人が何人亡くなっても、重苦しく感じさせない描写方法にいところがない。
三毛猫ホームズの超能力ともいえる行動、
晴美さんの力強さ、明るさ、前向きなところ、
片山刑事の何も考えないように見えるところ、
石津刑事の食べるものしか考えないところ。
絵画、音楽の話題とともに、女性に関する話題も多い。
道具だてがそろっています。
片山刑事は女性恐怖症と三毛猫ホームズの設定で、今回も、結婚にまつわる事件があります。
三毛猫ホームズの名騎手
三毛猫ホームズの夜ふかし
三毛猫ホームズの幽霊城主
三毛猫ホームズと愛の花束
の4作品が入っています。
登場人物に女性が多い、のはなぜだろう。
追記:
三毛猫ホームズを全巻読んで、2度目を読んでいます。
晴美さんと猫のホームズが主人公だということがよくわかりました。