赤川次郎のレビュー一覧

  • 菫色のハンドバッグ~杉原爽香三十八歳の冬~

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    赤川さんの最も待ち遠しく思うシリーズ。今回も大騒ぎだし、次回への伏線もたくさん。どう展開し収まっていくかが楽しみ。

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    2012年01月21日
  • シンデレラの悪魔

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    赤川ワールドでおなじみのスターなりあがり
    本当のシンデレラストーリーを楽しめます
    ほんとに
    ・・・こんなにすべてが上手く収まって
    ・・・いいのでしょうか(笑)

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    2012年01月07日
  • 冒険配達ノート 夢から醒めた夢

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    個性的な女の子、ピコタンはいつも冒険したいとの夢を持つ快活な子。全く正反対の世界から一点を見つめると,普段は当たり前だったことが違って見えてくる。家族、友情、愛する、愛されるってことがこんなに素敵な事なんだってことを経験するのです。
     闇の中の小さな光に安心するように、極寒のなかの小さな灯火がこの上なく温かい様に、別の方向から物事を見つめてはじめて気づくことがあるのですね。私もこんな物事の捉え方をしていきたい。

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    2012年01月04日
  • 三毛猫ホームズのびっくり箱

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    ネタバレ

    赤川次郎の作品の利点が、連続解説で説明されている。

    1 女性を差別しない
    2 怒らなきゃだめだ
    3 具体的な怒り方の例を示している

    とのこと。

    本書の解説はその2で、その1は、「おやすみ テディ・ベア」
    に掲載されているとのこと。

    解説が読みたくて、本を読むことはめったにないが、
    どうしても読みたくなってしまった。

    ps.
    桑原 水菜の炎の蜃気楼は、本編は読まずに、あとがきだけを読んでいます。
    あとがきだけを集めても、本ができるのではないかと思いました。

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    2011年12月07日
  • 三毛猫ホームズの幽霊クラブ

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    ヨーロッパに観光旅行に来ていた片山義太郎、晴美、石津、ホームズの一行は、ドイツのある古城ホテルに泊まる。だが、そこで、婦女暴行事件が発生。しかも被害者の女性は、犯人は片山義太郎だという。さらに、宿泊客の子供が噴水に投げこまれて殺害されそうになったりと大騒動。やがて、片山の上司である栗原警視が現れ、「幽霊クラブ」なるものを調査してほしいと言い出した。

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    2011年11月28日
  • 菫色のハンドバッグ~杉原爽香三十八歳の冬~

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    爽香さんシリーズ 38歳の秋です

    相変わらず周囲や杉原家に不幸や難問
    が降りかかってきています
    周囲の支える気持ちは変わらないので
    すが、それ以上に不幸がついて回る!

    ヌードモデルした絵も見てみたいです

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    2011年10月30日
  • 透明な檻

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    ネタバレ

    娘の学校の先生との出会い。
    先生の友人との出会い。
    娘の友達の被害。

    狂った歯車が,最後への転げ落ちる。

    かろうじて,子供同士のきずなで,
    全体が支えられている。

    やや暗めの話の連続。
    明るい話がお好きな人には勧められない。

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    2011年10月20日
  • 吸血鬼株式会社(吸血鬼はお年ごろシリーズ)

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    ネタバレ

    新しい出版かと思って手にとったら,
    吸血鬼はお年頃シリーズの,新装版でした。
    エリカと父で吸血鬼のクロロックの波瀾万丈の日常生活。
    エリカの母親は日本人だがすでに亡くなっており,
    エリカと同世代の女性と父親は再婚している。
    エリカの2人の友達も登場する。

    「吸血鬼はお年頃シリーズ」の中では、
    虎ノ介という子供が生まれる前
    「吸血鬼ドラキュラスーパースター」
    「静かなる誘拐」
    と生まれた後の話
    「吸血鬼株式会社」
    がついています。

    吸血鬼株式会社で、クロロックがどういう経緯で会社社長なったかが分かります。

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    2011年10月20日
  • シンデレラの悪魔

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    ネタバレ

    矢吹由利子
    桑田旭子
    弘野香子の
    女子高校生仲良し三人組。

    芸能プロ社長が女子高生三枝千秋を女優に。

    殺人事件、芸能界、家元、
    三題噺。

    三方向に展開するため,面白さも三倍。
    女優を好きになる刑事もでてくる。

    最後は幸せ終わり(ハッピーエンド)。

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    2011年10月19日
  • 泥棒物語

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    ネタバレ

    会社で3人で,裏金を横流しする。
    社長と秘書が工面したお金を盗む。
    1億だと思ったら2億あった。

    3人のうち,
    1人は一人暮しの女性。
    1人は夫婦二人の男性。
    1人は,娘との三人家族の男性。

    1人は妻に、一人は娘にお金をみつけられる。
    波瀾万丈の事件があり,最後は社長は秘書を疑う。

    怒った秘書が社長を亡き者にしようとして結末を迎える。

    筋書きといい,途中の話題といい,ちょうどテレビドラマにするのにいい内容。
    場面展開がすばやく,畳かけるような話題。

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    2011年10月13日
  • 追憶時代

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    ネタバレ

    やり直しは効かない。

    記憶喪失になった女性。
    そばやで働いているところを見つけられ、両親の元に戻る。

    自分探しが始まる。
    手帳に記載のある人々を訪問する。

    自分が原因で自殺した人がいるという。
    父親の愛人が自殺する。

    去って行く人々。
    なぜ,最後に家を出なかったかが分からない。

    向き合うべき現実などあるのだろうか。

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    2011年10月12日
  • スクールバスは渋滞中(南条姉妹シリーズ)

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    ネタバレ

    双子姉妹の姉の南条麗子は,結婚した娘が幸子。通称さっちゃん
    通っている幼稚園で、爆弾事件が起こる。
    スクールバスにも爆弾が!

    幼稚園を狙っているのか,幸子の父親の「ケンちゃん」を狙っているのか。
    どこからどう情報が流れているのか、犯人の本当の意図は何か。

    あいまいなところが多いが、主人公達の性格の面白さが、細かいところには気にならなくしてくれる。
    赤川次郎流の描写術。

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    2011年10月09日
  • やさしい季節(下)

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    ネタバレ

    石堂克子,その兄の浩志。

    浩志の後輩のアイドルの安土ゆかり。
    同じく後輩の女優,原口邦子。
    この4人が主人公。浩志が絵に書いたようなやさしい男性。

    浩志の同僚の女性や,
    浩志の父親も出て来る。

    下になって,克子の恋人の翔とその父が活躍する。
    上だけ読んでいると,浩志だけがやさいしのかと思った。
    下になると,克子がやさしいのだと分かった。

    芸能界を表舞台にした厳しい話と
    経営者の決断の話。

    赤川次郎がめざしていたのが浩志だけでなく克子でもあることが分かる。
    駄目な父親の存在が,やさしい子供を作ったという功績として,記録できるのかもしれない。
    赤川次郎の父親に対する思いが分かる。

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    2011年10月02日
  • 菫色のハンドバッグ~杉原爽香三十八歳の冬~

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    ネタバレ

    完結あと14作と予想しています。

    1年で1歳,主人公が歳を取ることになっている作品。
    作品がが始まって,10年で終わる予定だったとのこと。
    公表で連作が終わらなかったとき、 どうなるだろうと思った。

    主人公杉原爽香が15歳で始まったので,
    子供が15歳になるまで続くだろうという予想をたてて読んでいる。
    36歳で0歳なのだから,51歳まで続くのだろう。

    がんばれ。
    杉原爽香のような危険な人生でない人生を送って欲しい。

    最後の夫の入院まで,1年でたくさんの事件を抱える人生。
    杉原爽香の前向きの姿勢だけが読み手の心を支えている。

    こまかい点につっこみはじめたら切りがない。
    標題は,毎回,「(なんとか)色の(小物)」とう体裁になっています。いつその標題のものが現れるのか期待しながらよんでいます。

    菫色のハンドバッグ,確かにでてきます。
    最初は、でも,それが?どうしたの?って感じでした。

    標題にする必然性がよくわかりませんでした。
    重要な役割を果たすときとそうでないときの波があるのかと思いました。

    2度目,読んだ時に,いろいろな話題を、ひとまず、すみれ色のハンドバックを贈ることで、結びにしようという意図がつかめました。

    きっと3度目読むと,また新しい視点を見つけるかもしれません。

    波瀾万丈とはこの本のためにある言葉かもしれません。

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    2012年05月15日
  • やさしい季節(上)

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    ネタバレ

    石堂克子,その兄の浩志。

    浩志の後輩のアイドルの安土ゆかり。
    同じく後輩の女優,原口邦子。
    この4人が主人公。浩志が絵に書いたようなやさしい男性。

    浩志の同僚の女性や,
    浩志の父親も出て来る。

    芸能界を表舞台にした厳しい話と
    やさしい浩志の話。
    赤川次郎がめざしていたのが浩志なんだろう。

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    2011年10月02日
  • 幻の四重奏

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    ネタバレ

    女性だけの四重奏の一人が亡くなる。
    かけおちの日に死亡したので,自殺か,他殺かが疑わしい。

    かけおちをしようとした相手の男性とその父親の謎の行動。
    男性はまた見合いをする。

    見合いの相手の女性と,四重奏の遺った3人が駆け回る。
    以外な結末と,未解決の諸問題が余韻を持って話が終わる。

    食い意地のはった1人という設定は,赤川次郎がよほど性格描写に手を抜こうとしているかが分かる。
    多作ならではの手法なのだろうか。

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    2011年09月30日
  • 万有引力の殺意

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    ネタバレ

    団地の閉塞状況
    学校での圧迫
    大人と子供が別々の理由で動き回る。

    団地で亡くなった男性は,殺されたらしい。

    お金にまつわる犯罪がかかわる。

    学校の先生も関係していたのか,
    事件が団地と学校にまたがっていく。

    初出誌
    小説WOO
    に掲載されたとのこと。

    推理小説としてはできがよい。

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    2011年09月30日
  • 三毛猫ホームズの幽霊クラブ

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    ネタバレ

    死んだ人の名前をもらった人が幽霊クラブの会員とか。
    それで何がいいことがあるのかが,ちょっとピンと来ませんでした。

    晴美とその兄の片山刑事、同僚の石津刑事と猫のホームズの,
    でこぼこ4人組は,今日も行く。

    舞台はドイツのホテル。

    日本大使館から礼状をもらうくらいの活躍。

    課長の帰国が突然だし,話の展開が雑なように思えても、
    最後まで読むと、そんなに苦になっていないのが不思議。

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    2011年09月29日
  • 少年探偵と4つの謎

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    ネタバレ

    赤川 次郎 と杉山 亮 は,なじみ深いのですらすら読めた 。

    杉山は,いつも,ちょっと不思議な間合いなのが,
    探偵ものとして,考える間を与えているようでうまい。

    赤川次郎は動物もので,動物の思いにまで踏み込んでいるのはめずらしい。
    子供向けということで,一歩踏み込んだ感じだ。
    ただし、「良い子は真似しないよう」という編集部の注意書きが入っている。

    探偵ものは,現実にはしてはいけない領域に踏み込むことがあるので仕方が無いといえば,しかたがないのかもしれない。
    見極めが重要なのかもしれない。

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    2011年09月29日
  • 三毛猫ホームズの正誤表

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    ネタバレ

    片山晴美,兄の刑事,飼い猫の三毛猫ホームズの3人が主人公。

    晴美の友人,野上恵利が女優になっている。
    主役に抜擢されたので、晴美がお祝いをする。
    恵利は「もし,私が殺されたら,よろしくお願いします」。

    グループカウンセリングの岩井則子,その関係者たちの人間関係と,
    恵利とが微妙にからみあう。

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    2011年09月27日