赤川次郎のレビュー一覧

  • 向日葵(ひまわり)色のフリーウェイ~杉原爽香五十歳の夏~

    購入済み

    またまた活躍

    爽香さん自身ならず、家族で事件に巻き込まれる体質になって…。不死身の家族誕生ですね。今回のストーリーも、切なさや、ぷっと笑えるポイントまでも軽快にあっと言うまに読み終えてしまう。
    爽やかさを、相も変わらずたずさえて!
    出会えて良かった、シリーズ大好きです。

    #アツい #切ない #笑える

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    2023年09月26日
  • 恋ひとすじに

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    赤川次郎さん読みやすくて好きです。
    こんなに色んな事に巻き込まれて奈々子ちゃんも大変ですが、無事に解決して良かったです。

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    2023年08月17日
  • 三毛猫ホームズの用心棒

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    赤川さんのロングヒットシリーズの1つ。
    初期の頃から読んでいるシリーズ。
    1作目のお話が、雰囲気がちょっと昔っぽい?と思ったら、収録作品の書かれた時期にすごく幅のある短編集だった。
    でも、ホームズ、片山、石津、晴美がずっと変わらない雰囲気なので安心して読んでいける。

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    2023年07月30日
  • 愛情物語

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    おおっ、これはもう捻りがあるようなないような、ストレートに良い話だ。と思ってしまうくらい最近の小説は手を変え品を変え大変だよなぁ。まだそんな苦労がなかった時代の小説やねぇって気もするけどまぁしょうがない。セリフも多くてサクッと読めてしまうのは好みもあるだろうけど、これはまぁこれで良いかな。
    ていうか赤ちゃんをバスケットに入れて電車の窓から投げ捨てるってのが最初からかなりワイルドでスゲーな昭和。他にも食堂車あったりして、更に映画化されたということで原田知世が渋いしなんかレトロな気分に浸れるのもナイス。

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    2023年05月27日
  • 殺人よ、こんにちは

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     赤川次郎のミステリー小説。
     240ページ程で読みやすく、内容も面白い。余談だが、カバーイラストが中村佑介であることも嬉しい。
    だいぶ昔の作品であり、現在では表現などコンプライアンスやセンシティブな問題の影響でおそらく構図が変わるだろうと感じるが、推理小説としてはかなり出来がよく面白い作品だ。
     主人公の有紀子は13歳の設定だが家庭環境が特殊でかなり大人びた印象がある。いきなり父親の葬儀からスタートするが、プロローグの時点で死の真相が明らかにされ、この後どの様に展開していくのだろうと引き込まれてしまった。実際の物語は、海辺の別荘で進んでいく。
     登場人物はそれ程多く無いし、起承転結がはっきり

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    2023年05月24日
  • 魔女たちのたそがれ

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    「趣味が読書」となった本です。
    中学生の頃入院した際に、父からの差し入れ。
    病室で読むにはとても怖い本でしたが(笑)、ほんの世界に引きづり込まれました。

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    2023年05月01日
  • 焦茶色のナイトガウン~杉原爽香 四十七歳の冬~

    購入済み

    毎年

    楽しみにしてます。コロナ禍で購入できずにいましたが、電子書籍で購入できて便利です。クーポンとポイントも使用できるのがいいですね。

    #ドキドキハラハラ

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    2023年03月24日
  • 黄緑のネームプレート~杉原爽香 四十六歳の秋~

    購入済み

    毎年

    楽しみにしてましが、コロナ禍で購入できずにいました。電子書籍があるとわかり3年分購入しました。少しの時間でもアプリを開けば続きから読めるのが便利です。

    #ドキドキハラハラ

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    2023年03月24日
  • セピア色の回想録~杉原爽香四十九歳の春~

    購入済み

    毎年

    楽しみにしてます。今までは本を購入してましたが、電子書籍で購入できて便利です。少しの時間でもアプリを開けば続きから読めるのがいいですね。

    #ドキドキハラハラ

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    2023年03月24日
  • 狐色のマフラー~杉原爽香 四十八歳の秋~

    購入済み

    毎年

    1年に一度の楽しみです。読みやすくていいと思います。爽香も49歳。時がたつのは早いですね。ポイントやクーポンも使用できておとくに購入できました。

    #ドキドキハラハラ

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    2023年03月19日
  • 午前0時の忘れもの

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    とても面白かった。
    どうだったの?と聞かれて、この言葉がまず出てきました。

    1冊の本の中で、1つの物語のなかで、様々な年代の人生が書かれていて読めば読むほど話に引きずり込まれていく感覚でした。

    読んでいてあー、これはこうなんだろうなと憶測立てていたことも後でちゃんと伏線回収されていてスッキリした。

    なにか読みたい!と思ったときに、とりあえず1回読んでみて欲しいです。

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    2023年03月16日
  • 三姉妹探偵団(1)

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    ネタバレ

    久しぶりに、赤川次郎先生の作品が読みたいな、と思って、近場の本屋に行ったら、この表紙の『三姉妹探偵団』があったので購入。
    古参のファンからすると、どうなんだろ、こういう感じの、可愛いイラストの表紙にリメイクされるのは。私としてはアリだな、と思ってる。極端な話、表紙で手に取った人間に、読んだら中身も面白い、と思わせりゃ、書き手としちゃ勝ちではないだろうか。
    その本屋には、この(1)しかなかったので、他の本屋で続きを探そうと思っている。これは、かなり、ハマってしまった。

    この一文を引用に選んだのは、確かに、そうだな、と思ったので。
    推理系、ミステリ系にしろ、面白いのは、犯人の正体が明らかになった

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    2023年03月01日
  • 微熱

    購入済み

    シャッターを押して写真を撮ってあげた7人の老人!その後自殺を目の当たりにした主人公!この事件はこれでおわりかと思ったらとんでもない方向に発展!
    洋服ダンスの少女は何者だったのか?気になって一気に読みました!全て自分に反って来るんですね!人は死ぬ時に分かるって感じですか!
    7人の老人の怨念、凄いです。

    #ダーク #深い #怖い

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    2023年02月04日
  • 午前0時の忘れもの

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    大切な人を失う辛さ
    生きることの美しさ
    誰かを心から愛することの美しさ

     人との出会い、別れ。生きていくこと。それら全てが儚く素晴らしいものであると教えられた。
     バス・ターミナルに集まった人たちの出会いは、とても美しかった。色々な奇跡が重なって彼らは巡り合ったのだ。
    「うまくやりゃ、一気に兄貴分だ。刑務所に入って、出て来たときにゃ、大勢出迎えが来るんだ」
    「そんなもんが何なのよ!出迎える人たちだって、みんないつかあんたを殺そうとするかもしれないのよ。それより、心から愛してくれる人が一人だけ待っててくれる方が、ずっとすばらしいじゃないの」
     みんなに認められようとしなくてよい。多くの人に尊敬

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    2023年01月10日
  • ト短調の子守歌

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    読むのは2回目、いや3回目かもしれない。読んでる途中、いや最後の方まで、前に読んだ印象は残っている。話の筋もあぁそうだったと分かるのだが、もう何年も前に読んだもの。しかし、結末は違うことを思い、はらはらドキドキだった。飽きさせないのが赤川次郎のミステリー。面白かった。

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    2022年12月24日
  • 三毛猫ホームズの推理

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    次々と起こる事件。密室殺人。猫のホームズがヒントをもたらす設定。推理小説好きでありながら、赤川次郎作品をはじめて読んだが、今まで何で読まなかったのかと思う気持ちと、これから沢山読むことができるというワクワクが押し寄せて、脳汁がブシャーです。

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    2022年12月14日
  • セーラー服と機関銃

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    ネタバレ

     面白かったです。
     コメディーっぽい感じもあるのに、思ったより愉快な仲間たちが亡くなっていくのがちょっと衝撃でした。ヤクザの世界は甘くないのですね...。

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    2022年10月26日
  • 吸血鬼の誕生祝

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    ネタバレ

    スカッとする話。
    最後のあのお酒を飲んだら私は辞めた会社に行ってパワハラ上司を…
    そんな阿呆なやつのために死にたくはないな…

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    2022年09月06日
  • いもうと(新潮文庫)

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    ふたりの続編

    中学生でふたり、いもうとを三十路でよんで、
    ちょうど、実加と同じように歳を重ねてきて…

    歳を重ねるといろんなことが変わる。

    なんでこんな引き寄せるのかと思うくらい中盤は実加に大変なことがふりかかるけど、
    でも大なり小なり、周りもまた、経験することなのかもしれない。

    そんな中でも姉の存在が心にあることで、救われてきたんだろうなと思う。

    自尊感情の低い彼女を満たす相手が現れますように。

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    2022年07月25日
  • さすらい

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    ネタバレ

    文庫版刊行が2006年、連載は約20年前の作品だが、まさに今の日本人が感じている恐怖が描かれているようであった。
    赤川次郎には珍しい、ディストピア小説だが、ウクライナ侵攻が進む2022年現在読むと、明日は我が身感がヤバい。
    読みながら、SNSで公開しちゃえばいいじゃん、とか、YouTubeに動画上げちゃえばいいじゃん、と思っていたけど、20年前まだそんな世の中じゃないよ。。。
    (mixiとYouTubeはあったかな)

    解説を読むと、小泉政権下で著者が感じた不安をメッセージとして発信するために書かれたようだ。
    幸いなことに、本作で描かれた状況にまではなっていないが、徐々にその方向に向かっている

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    2022年06月25日