赤川次郎のレビュー一覧

  • 赤川次郎クラシックス 幽霊候補生

    幽霊候補生

    デビュー作の「幽霊列車」をNHKラジオドラマで聴いて、赤川次郎に触れました。
    その後、単行本を手に。
    久し振りにウィットを織り交ぜながら、気軽に読むことができる氏の作品を読みました。
    2作目の本作品も1作目と同様に期待を裏切らない短編が揃っています。
  • 卒業旅行〈新装版〉
    赤川先生の昨日は、やっぱり読みやすくていい。

    ちょっと不思議なお話でした。

    同じ社宅に住んでる同い年の仲良し四人組のお話。
    しかし父親のせいで、その四人がバラバラに。
    父親達のしたことだからと子供達は関係ないから仲良くしようってのは表面だけの話で、それぞれいろいろな感情を…

    最後は友情が見事に...続きを読む
  • 牡丹色のウエストポーチ~杉原爽香四十四歳の春~

    ハラハラドキドキ

    今回もハラハラドキドキの展開で、最後まで一気に読んでしまいました。次のお話も楽しみにしています!
  • 三姉妹探偵団(1)

    面白い

    やっぱり、赤川次郎先生の小説は面白い
    他のシリーズも色々読みあさります〔笑〕
  • 払い戻した恋人
    するすると楽しみながら読めた。主人公のスカッとした性格がなんとも気持ちがいい。今ではスマホですぐに済みそうなことも、手間をかけなければならないところがノスタルジーを感じた。
  • 焦茶色のナイトガウン~杉原爽香 四十七歳の冬~
    杉原爽香シリーズ最新刊。
    まず、冒頭の登場人物紹介が恐ろしく少ないことに驚くw
    が、最後まで読むとそれも納得。
    河村夫妻も今日子もお馴染みのメンバーが全然登場しない!

    しかし、爽香の高校の同級生として、今さら新しい人出てきたのにはビックリ。
    なんで、爽香に冤罪払拭のヘルプを出してきたのかは分からな...続きを読む
  • 三毛猫ホームズの推理
    赤川次郎作品を手にした最初の作品で、ハマりにハマった。
    笑い声がもれた推理小説はこれが初めて(笑)
    まさか推理小説で笑う日がくるとは夢にも思わなかった(苦笑)
    ユニークで笑える、でもしっかり謎もあり、推理あり、そして何より大好きな猫が目立っているとかどんだけ私を喜ばせるのか。
    人間より人間らしいホー...続きを読む
  • 殺人を呼んだ本 ─私は図書館─
    もう何十年ぶりかくらいに読んだ。ずっと読みたかったのだけど、もはや何を読んだか分からないし、どこから手をつければいいのか分からないしで手を出せずにいたのだけど。取っかかりとして本に纏わるのを。安定の赤川節というかなんというか。なんて読みやすい。これを機に読んでいこう。
  • 三毛猫ホームズの暗黒迷路
    やっぱり赤川さんはいい。
    安心して読んでいられる。
    加瀬のことは心配したとおりだったけど、結果オーライ。
    亜季子の純粋さがよかった。
    ま、暴走もするようだけど。

    しかし、10年前の作品だけど古くささはまったくない。
    43作目のこのシリーズ、もっと続いてほしい。
  • 冒険配達ノート 夢から醒めた夢
    子供の頃に読んで、とても好きだった物語。
    大人になってから読んでもやっぱり心躍る物語です。

    好奇心旺盛で、素直で優しいピコタンの、とっても不思議な冒険奇譚。
    ワクワクハラハラしながら読めるエンターテインメント小説だと思います。
  • 壁の花のバラード〈新装版〉
    2時間枠のサスペンス枠で観てみたい。
    適齢期を迎えた平凡なOLが、今でいう婚活パーティーの中、突然殺人事件で被害者となった男性の霊と出会ってしまう。
    彼には婚約者がいて、誰に殺されたかはわからないと訴える。
    そこで、平凡だが、正義感と人の良さを発揮した主人公が冴えない生活を脱して、殺人事件の解決に向...続きを読む
  • コバルトブルーのパンフレット~杉原爽香三十七歳の夏~
    内容(「BOOK」データベースより)
    カルチャースクールの再建を任された爽香は、トーク番組の司会で人気の高須雄太郎に講師を依頼。このとき爽香はビル清掃係の笠木京子と係りを持つ。彼女の息子、達人が交際相手を殺害。そのとき親子が取った行動とは!?高須、笠木、そして爽香の兄―。問題を抱えたそれぞれの家庭の...続きを読む
  • ふたり
    だいぶ前に映画も見て本も読んだ記憶が‥

    続編が出たとのことで、もう一度読んでみました。

    テンポよく読めました。
    お姉ちゃんが強すぎる。
    お姉ちゃんに助けられ大人になっていく主人公。
    弱いお母さん‥
    裏切るお父さん‥

    友人に恵まれてよかった。

    続編、楽しみ。

    映画ももう一度見たいなぁ。
  • 桜色のハーフコート~杉原爽香三十四歳の秋~
    内容(「BOOK」データベースより)
    爽香は無断欠勤している部下・宮本の自宅を訪ねた。玄関の前に立つと、娘の怜が飛び出して駆けていった。人気のない自宅に上がると、宮本の死体が―。怜と同様に、宮本の妻・正美も事情を明かさずに行方をくらます。母娘の不可思議な行動の裏側に、複雑な家庭事情があると、爽香は敏...続きを読む
  • 枯葉色のノートブック ~杉原爽香三十二歳の秋~
    内容(「BOOK」データベースより)
    新しいケア付きマンション“レインボー・ハウス”の建設が進み、チーフとして忙しい毎日を送る爽香。そんななか、爽香の同僚・寺山が会社のお金を不正に使用しているとの疑惑が!部下の麻生に真相を探らせると、数々の不審な点が発覚する!一方、爽香の周りに、あの殺し屋・中川の影...続きを読む
  • 虹色のヴァイオリン~杉原爽香三十一歳の冬~
    内容(「BOOK」データベースより)
    新しい高齢者用住宅の準備計画“R・P”の中心人物として活気ある毎日を送る爽香。しかし、兄・充夫の借金癖には悩まされ続けていた。一方、河村の愛人・志乃の隣室に引っ越してきた“佐藤”という男は、一見善良そうだが!?また、爽香の秘書・麻生が車で怪我させてしまった少女が...続きを読む
  • 濡羽色(ぬればいろ)のマスク~杉原爽香 二十九歳の秋~
    内容(「BOOK」データベースより)
    高齢者用ケア付きマンションで働く爽香は、親会社が計画する新プロジェクトの準備に参加して多忙な日々を送っていた。爽香の恩師・河村布子は、新しい職場を見付けたが、夫・太郎の「秘密」に悩んでいた。そして、刑事の現場から離れている太郎は、ある夜偶然、殺人現場に出くわし、...続きを読む
  • 利休鼠のララバイ~杉原爽香 二十八歳の冬~
    内容(「BOOK」データベースより)
    杉原爽香、二十八歳の冬。爽香は、勤務先Pハウスの入居者で女優の栗崎英子とコンサートに出かけた。が、英子と旧知の仲の歌手・喜美原治が体調を崩し中止に…。一方、爽香の恩師・河村布子は、夫・太郎が家を空けがちなのに悩んでいた。刑事の夫は、事件で知り合った女性と交際して...続きを読む
  • 友の墓の上で 怪異名所巡り8

    面白かったです!

    何度読んでも面白い!
    町田藍さんも筒見社長もそして真由美ちゃんも最高です!
  • 藤色のカクテルドレス
    内容(「BOOK」データベースより)
    杉原爽香、二十六歳の春。友人の田端将夫が社長を務めるG興産で、爽香は畠中澄江という女性に出会った。澄江は、十年前、目の前で強盗に先輩を殺され、今もその記憶に苦しんでいた。その事件は未解決となっていたが、新たな事件が発生!事態は爽香を巻き込み、急展開を見せはじめる...続きを読む