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Posted by ブクログ
ネタバレ
枯葉色のノートって渋いし女子高生持つかなぁ?笑
でも赤川次郎さんは若い女子を書くのが上手ですね!
17才で就職し、弟の世話をしながら頑張っている里美の恋が始めてかかれました。やっぱりしっかりしている反面父親像を求めている所為か情けないおじさんに惹かれちゃうんですね…。爽香もそうですが、しっかりしている女性は守ってあげなきゃ!な男へといってしまうようです。
でもこんな男に里美は勿体無いよと何度も思います。やっぱり彼女も年相応になりたい時間もあるでしょうし、若い時から母親代わりでいい子ちゃんだったので今回の、恋に暴走する彼女にはらはらさせられリアルに感じました。
これだけではなく、枯葉色のノートブックの持ち主の女子高生。はじめはこんな女子高生いるか?と思いますが、最後に家族の話、看護婦を見て「自分は世の中のことを知っているとうぬぼれていたけれど、本当は何も知らなかった」と気づく所が本当にリアル。
中途半端に親を見て育ったせいで、そのように勘違いしてしまうこと、若いが故に大人ぶり方を間違ってしまうこと、ありがちだと思います。
学校という場所なんてほんの一部、家庭だって自分で作れる、居場所はそこにあるのじゃなく自分で作る場所なんですよね。
そして寺山については…どうしようもない男としか;
全部失うまでどうして気付かないのか、自分が悪いとひとつでも思わないのが不思議でなりません。
そんな男だから守りたくなるのかな、ほんとなぞですね、
最後に爽香は相変わらずですが、寺山の奥さんに明男の事を言われた後にひっそりと落ち着いていること。けれどそんなときに明男がそばにいてくれる事に、彼が殺人を犯してから待っていて、何を言われても一人で耐えてきた姿を見てきた一読者としてよかったなぁと思わずにいられません。
同時に明男もどうしようもない男だったけど立ち直っていい男になってよかったなと!笑
Posted by ブクログ
莢香シリーズ第18弾。杉原莢香32歳の秋。新しいケア付きマンション“レインボー・ハウス”の建設が進み、チーフとして忙しい毎日を送る爽香。そんななか、爽香の同僚・寺山が会社のお金を不正に使用しているとの疑惑が!部下の麻生に真相を探らせると、数々の不審な点が発覚する。一方、爽香の周りに、あの殺し屋・中川の影が...。殺し屋・中川の正体は?。次女の蔵書から不明になっていた莢香シリーズが見つかった。
1.若草色のポシェット(爽香15歳の秋)
2.群青色のカンバス(爽香16歳の夏 )
3.亜麻色のジャケット(爽香17歳の冬 )
4.薄紫のウィークエンド(爽香18歳の秋 )
5.琥珀色のダイアリー(爽香19歳の春 )
6.緋色のペンダント(爽香20歳の秋)
7.象牙色のクローゼット(爽香21歳の冬)
8.瑠璃色のステンドグラス(爽香22歳の夏)
9.暗黒のスタートライン(爽香23歳の秋)
10.小豆色のテーブル(爽香24歳の春)
11.銀色のキーホルダー(爽香25歳の秋)
12.藤色のカクテルドレス(爽香26歳の春)
13.うぐいす色の旅行鞄(爽香27歳の秋)
14.利休鼠のララバイ(爽香28歳の冬)
15.濡羽色のマスク(爽香29歳の秋)
16.茜色のプロムナード(爽香30歳の春)
17.虹色のヴァイオリン(爽香31歳の冬)
18.枯葉色のノートブック(莢香32歳の秋)
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