【感想・ネタバレ】ベビーベッドはずる休み(南条姉妹シリーズ)のレビュー

あらすじ

南条家の双子姉妹。顔はそっくりだが性格は正反対。のんびり屋の姉・麗子は結婚して一児の母となったが、妹・美知は相変わらず“暗黒通り”の女ボス。赤ん坊のサッちゃんを囲んで順風満帆の南条ファミリーを狙う不審な影、影、影。ある日、邸の地下室から若い女の死体が発見され、サッちゃんが消えた…。一家を襲う怪事件に立ち向かう双子コンビの冒険がはじまった…。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

登場人物に宮部という男性がいる。
それだからではないだろうが、解説が宮部みゆき。

赤川次郎の小説の鍵が「孤独」とのこと。
なるほど、透明感のある登場人物は、孤独な人間には受け入れやすい。
さすが作家の視点はするどいと思いました。

本編は、どたばた喜劇(殺人などがあるとしても)として楽しめる。
あかちゃんのおしっこで爆弾が爆発しないというのは、いかにもわざとらしいが、それも喜劇だから愛嬌なのだろう。

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2011年08月12日

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