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「命が惜しかったら、演奏をミスするんだ」──ヴァイオリン・コンクールの決勝に進出する桜井マリにかかった謎の脅迫電話を片山刑事の妹、晴美がうけてしまった!! 最終選考に残った7人は、東京近郊の宏大な別荘で外部との連絡を絶たれて課題曲ととりくむことになった。殺人、自殺未遂、放火、地震、奇妙な脅迫。次々起こる難事件を片山、いやホームズはどうさばくか? 大人気「三毛猫ホームズ」シリーズ第5弾。
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Posted by ブクログ
登場人物の、えー!(笑)って部分がちょいちょいあって楽しかった。 今回はホームズというか晴美大活躍!探偵に向いていると思う。
三毛猫ホームズシリーズ4=^・ω・^=古い作品なのにけっこう覚えてた(*´∀`)ノそれだけ印象に残っていたんだろうなぁ(*^¬^*) 片山刑事がかっこよかった一冊。相変わらず晴美は冷たいけど(笑)(=^ェ^=)面白かった。
本編の中で死亡事故が複数起こるが全てが繋がっているようで、結果として別々の展開であった。 その顛末を後半数ページで一気に回収していく所は見事であったと思う。 やや展開的に強引な面も無かったではないが、読者にとっては概ね自然に受け入れられたと思う。自分は最後まで犯人と動機が分からず、後半の謎解きは楽し...続きを読むめた一人である。 片山は相変わら主要な女性登場人物に惚れられ、最後には振られる?展開はお約束ではありながら、同性としては羨ましい限りである。
三毛猫ホームズシリーズ4作目。 ヴァイオリンコンクールに向けて起こる事件の数々を解いていく物語。 相変わらず片山はあまり刑事としての勤めを果たしていないけれど、妹の晴美とホームズが活躍している。 あまりに沢山の人が死んだり殺されたりしているけど、不思議と陰気な感じはしない。 最後の片山がマリを会場に...続きを読む連れて行ったシーンが一番グッと来た。
「命が惜しかったら、演奏をミスするんだ」脅迫電話を片山刑事の妹晴美がうけてしまった! 殺人、自殺未遂、放火、地震、奇妙な脅迫…次々起こる難事件を片山、いやホームズはどうさばく?三毛猫ホームズ第4弾。 三毛猫ホームズの狂死曲 バイオリンコンクールに出場する一人の女性に「コンクールの演奏でわざとミス...続きを読むをしろ」という脅迫電話がかかってくる(受け取ったのは主人公刑事片山の妹・晴美)。しかしその女性は最終選考に臨む他の人達と共に東京のある屋敷に1週間篭る予定であったために、片山は警備の為にその最終選考に同行することになる。そしてその屋敷で事件が起き…という内容です。 バイオリンにかける其々の最終選考参加者(とその周りの大人)の思いがしっかりと伝わり、起きた事件も実際におこりえるんじゃないかと思うほどでした。なので犯人にも同情する部分もありました。 また片山が「女性に戸惑う所」や「ある一人の女性となかなかいい雰囲気になる所」など事件とは違う明るい部分も作品に出てきたのでそのおかげで「事件の重さ=作品が重くなる」ということにならなかったんじゃないかなと少し思いました。 勿論ホームズも随所にやるべきアシストをやってくれてました。最後は明るい形で終われます。
あるバイオリン・コンクールに出場する桜井マリのもとに脅迫電話がかかってきた。命が惜しければ、演奏をミスしろ、というのである。ところがその脅迫電話を、片山義太郎の妹・晴美がうけてしまった。最終選考に出場する7人は、東京郊外の屋敷で一週間缶詰になる予定だったので、彼らの警備のために片山義太郎が同行するこ...続きを読むとになった。無事にコンクールの日を迎えられるように祈る片山だが、それもむなしく事件は次々と起こる…。
バイオリンのコンクール、屋敷に集められた候補者、そのうちの1人の女性と片山刑事との淡い恋……。 初めての三毛猫ホームズシリーズで、楽しく読めました。
バイオリンのコンクールの出場者が閉鎖された屋敷で一週間を過ごす。周りで起きる殺人事件。楽しいはずの音楽が人を狂わす。
音楽エリートを目指す若者たちの大変さが上手く描かれていた。少し複雑過ぎて自分には犯人を推理出来なかった。
(ストーリー) 「命が惜しかったら演奏コンクールをミスしろ」という桜井マリにかかってきた脅迫電話を、晴美が受けてしまった。その後、マリをめぐって妨害工作が起こる。そんななか、同じコンクールを目指す七人の若き演奏者たちが、大密室で練習をすることになった。次々と起こる殺人事件に、意外な人物が犯人の自白を...続きを読むするのだが。 (感想) 音楽のことをいろいろ調べて、それに関わる人たちのことを描写する腕がたしかです。バイオリンを女性の体に見立てるのは、よく聞く話ですが、ちょっと変わった角度で書いてあるので面白かったです。 今回、精神的な病を持つ人が出てきまして、これが重要な役割を持っているんですが、この時代だったらカウンセリングも投薬もあるだろうに、それを放置してるという状況が、その人の置かれた環境の悪さを感じさせます。かわいそうに。 片山さんは、今回もモテてました。ホームズが名探偵なのは確かですが、翻訳能力も相当なものですからね、それは当然でしょう。 ところで、赤川次郎は、推理小説というと男女の情愛のもつれというのをよく出してますが、彼の得意分野なんでしょうか。そういう話を書いていても、どろどろしないのが赤川次郎のいいところ。読んでいてさわやかです。
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赤川次郎
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