あらすじ
家族旅行先で、入水自殺を図ろうとした〈AYA〉を助けた爽香と明男。その背景には〈官邸御用達〉と名高い大物作家・郡山の影が……。人気アナウンサーの降板、でっち上げられた不倫疑惑、現総理に反発する人々への圧力――すべてに郡山が関わっていると睨んだ爽香は、次第に事件の真相へ迫っていく! 登場人物が読者と共に年齢を重ねる大人気シリーズ!
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毎年
楽しみにしてましが、コロナ禍で購入できずにいました。電子書籍があるとわかり3年分購入しました。少しの時間でもアプリを開けば続きから読めるのが便利です。
読書感想
始まってからシリーズずっと楽しみに読ませていただいています。
今回も 予想に反せず楽しく読ませていただきました。
年をとっていくと 知り合いがなくなったリ 子供が成長したり情景がよくわかるように書かてれいました。
Posted by ブクログ
安定で、おもしろかった!
今回は夫の明男が助けるところから関わりがスタート。
珠美ちゃんもしっかりしてきて、、珠美ちゃんストーリーも将来読みたいなぁなんて妄想しました☆
Posted by ブクログ
当然のようにトラブルに巻き込まれる爽香。今回は政治家まで絡んできて、大丈夫なのか?と思ったけれど、今までに培ってきた経験と人脈はやっぱり強い。爽香の名前はどこまで知られているのか気になってくる。
今回は何かに執着する人が多かったかも。恋愛だったり、仕事だったり、権力だったり...。周りが見えなくなるほど執着するのは怖いな。と感じた。
Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
家族旅行先で、入水自殺を図ろうとした“AYA”を助けた爽香と明男。その背景には“官邸御用達”と名高い大物作家・郡山の影が…。人気アナウンサーの降板、でっち上げられた不倫疑惑、現総理に反発する人々への圧力―すべてに郡山が関わっていると睨んだ爽香は、次第に事件の真相へ迫っていく!登場人物が読者と共に年齢を重ねる大人気シリーズ!
令和2年3月22日
Posted by ブクログ
杉原爽香、いいね。
46歳にして、変わらない赤川作品ヒロインぶりが健在。
なんだかねぇ、虎の威を借る狐が数人。
かっこ悪いったらない。
それが、周囲に多大な被害を及ぼしている。
でも、女性は強いよ。
爽香の会社の社長や、コラムの編集プロのあの人もいい。
がんばれ、みんな。
Posted by ブクログ
政治と権力に立ち向かう!なんてアオリがあるからイデオロギー臭い話かと戦々恐々としていたがいつもの赤川次郎だった
政治批判とかはとくになく、総理もちょろっと出ただけで、事件には特に関係してこない。
むしろ解説にある通り「権力に媚び、権力を利用し、そして権力を離すまいとする人々」がメインで描かれている。
小市民的な小悪党とでもいえばいいのか、人間は権力を握ると途端に見境がなくなる。そして最終的にそろって痛い目を見る。
この勧善懲悪が赤川次郎らしいと思う
ラスト近くの「かなうわけがないな・・・」というセリフには同意しかない。
Posted by ブクログ
爽香シリーズ、今年もこの季節が!
今回も、話がどんどん大きくなって、まとまるか不安だったけど、なんとか大団円に。
しかし、“官邸御用達作家”とか、“忖度”が働いたりとか、最近のいろんな出来事を反映しているようだ……。
最後、ネットの動画が炎上して偉い人が立場を失うってのも今っぽい(笑)。
Posted by ブクログ
杉原爽香46才
珍しく安泰な家族旅行の最中にまたまた事件に関与するところから、アナウンサーの自殺事件にも連鎖。いつもの登場人物達と事件を解決に導いている。
珠美ちゃんが徐々に爽香の雰囲気に似てきているのを何気なく表現するうまさを感じた。
Posted by ブクログ
悪者成敗。いつもの爽やかな読み終わりで良かったです。いつもの面々もチラッと登場してまた一年すぎたと実感します。私としては殺し屋中川に活躍して欲しいな。
Posted by ブクログ
今回は政治家や権力者まで出てきて爽香はどこまで名を馳せていくのだろうかとつい思ってしまうが、お決まりのパターンであっても展開が早いし爽香の正義感が気持ち良いので、何となくラストがわかっていてもつい読んでしまうのだ。読者にいつまでも愛されるシリーズなのだろう。