あらすじ
「え、私がやくざの組長ですって!」 父を殺されたばかりの可愛い女子高生・星泉は、ひょんなことから組員4人のおんぼろやくざ・目高組の組長を襲名する破目になった。が、襲名早々、組事務所には機関銃が撃ちこまれ、早くも波乱万丈の幕開けとなった! 父を殺した犯人は誰か? 父が持っていた二億円の麻薬の行方は? 組を支える任侠道一筋の佐久間、泉に憧れる同級生三人組、ハンサムな中年刑事、抗争を繰り返す二大組織暴力団らが入り乱れ、事態は奇想天外な方向へ……。
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赤川次郎ベストセレクションで購入。名作ですよねー。空気感がもう完全に'80sです。主人公の泉ちゃんのキャラクターが秀逸。芯が強くて度胸があっておおらかで意外と楽天家。それで美少女ならそりゃファンクラブも出来るよね。ミステリ・冒険・アクション・陰謀・青春・美少女。エンタメ要素詰め込みまくりで全く飽きない。とってもおしゃれ。伝説(レジェンド)級大名作
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面白かったです。
コメディーっぽい感じもあるのに、思ったより愉快な仲間たちが亡くなっていくのがちょっと衝撃でした。ヤクザの世界は甘くないのですね...。
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何度も何度も読みました。
小学生時代の朝読書用で買い、
早5年経ちましたが、未だに好きで読んでいます。
どきどきハラハラ、少し謎解きです。
素敵な作品をありがとうございました
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映画を見た後原作を読みました。
機関銃は、本当に最後の最後で、映画の宣伝場面と印象が違いました。
映画がいかに原作を生かしているかが分かりました。
親の死にまつわるいろいろな事態と、
祖父の死から起因した暴力団の親分に。
最後が、誰がどうなったかがよくわかりませんでした。
映画好きの赤川次郎ならではの映画なのでしょう。
どういう要望を出したのか知りたい。
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著者初読?女子高生がヤクザの組長になるなんて突飛すぎる設定だと思っていたが、読み進めるうちに自然と引き込まれ、まるで映画を観ているようなテンポの良さとスリリングな展開にワクワクが止まらず。特に主人公の星泉が、最初は戸惑いながらも次第に組の仲間を信頼し成長していく姿に心を打たれる。意外と人が死んでいき重たいテーマも含まれるが、文章の軽妙さやキャラクターの個性のおかげで読後感はむしろ爽やか。機関銃はどこで出てくる?と思っていたらラストのシーンでは「よくやった!」と拍手したくなるような爽快感があった。名作。
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最後まで一気に読むことが出来ました。
父親の死から一気に生活が変わる主人公。
自分の意思を持って突き進んでいく姿にドラマ化されたりするのも納得するストーリー。
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女子高生が組長になるといった赤川氏らしい設定。時代背景も現代とはかなり異なるものの様々な困難を乗り越える泉の行動力は痛快であった。
何度か実写化されている理由が分かった気がする。続編があることを最近知ったので読んで見ようかと思う。
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ドラマから知って読んだので
ドラマも嫌いじゃないけど原作の方が好きですね。
展開もサクサク進むし
少しミステリもあったりして面白かったので
映画化やドラマ化するほどだなと納得しました。
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高校2年の星泉は、父をヤクザの組長に持つ。
父が他界してしまい、組員4人の小さなヤクザ・目高組の組長になることに・・・
それが公になり始めるころ、殺人事件や部屋が荒らされたり、部首そうな出来事が多発し始める・・・
裏には、行方がわからなくなった大量のヘロインの影が・・・
組同士の壮絶な抗争が始まる気配が・・・
組長、星は、毅然とセーラー服姿で立ち上がる
薬師丸さん主演の映画をTVで見てこれはと思い、そこから原作を読んだ1冊です。
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一見おかしな組み合わせ、をどう合わせるんだろうと思っていたけれど、赤川さんらしいタッチで描かれていてあっという間に読めてしまった。
悪に立ち向かう泉がとても気持ちいい。
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リアルタイムでは読んでいませんでした。
さくさく、さっぱり、楽しく読めました。
赤川次郎は、セーラー服に機関銃の取り合わせがまず頭に浮かび、そこからストーリーを考えたそうです。
確かに、この組み合わせは斬新。
重要人物がどんどん亡くなっていくのにびっくりしたけれど、人ってそうやってこの世を去っていくのかもしれない。
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もう30年前の作品というのに、逆に新鮮さがある。
最近の時代風潮では書けないからだろうか。
17歳の少女の冒険物語、殺人が絡む割になぜか爽快な感じがあるのは、主人公のキャラクターゆえだろう。
最近の風潮では書けないというのが、逆に今の時代にさわやかなイメージが薄れたからかもしれない。
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30数年の間、筒井康隆著『時をかける少女』と双璧を成す”ジュブナイル小説”の金字塔的作品。女子高校生がヤクザの組長にっ!セーラー服の女子高生がマシンガンを撃ちまくるストーリーはタイトルそのまんまのひねりなし「直球勝負」というプロットは現在でも充分健在。
あまりにベタすぎのストーリーはかえってアニメよりも実写向きなのかもしれない。
オジサン的に泉の容姿は薬師丸ひろ子がもはや不動のビジュアルイメージ。
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久しぶりの再読。
今回読んでて思ったのは、どっちが先か知らないけど、2代目はクリスチャンに似てる。善良な一女子が突然弱小ヤクザの組長になっちゃったり、淡い恋心の人は敵で死んじゃったり、大きな組織相手に大暴れしたり、刑事役は柄本明だったり。
セーラー服~は原作と映画で恋心を抱く相手が違ってますね。相手が違うから死に様も大分違うけど。
毛色は違うけど、極妻とか仁義なき戦いとか、ヤクザ物が多い時期なのかな?
赤川次郎のヤクザはいい人が多いのよね。昔はかなり憧れました。
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突然組長に就任した女子高生の日常とはかけ離れた夏の思い出。
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かけ離れ過ぎです=3
映画は薬師丸さんが魅力的過ぎだけど、小説の主人公も負けてません。
女子高生の魅力と心の強さが引き立ってておもろいです。
物語もテンポがよくて適度にハラハラで好きです
古い作品なのに古さを感じさせずにサクサク読めました。
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とにかく泉がカッコいい!!
高校生なのに、度胸があって、行動力があって、勇気がある女の子なんて絶対いないだろww
いないな。
絶対いないな。
ヤクザの組長を勤められる女子高生なんてww
初めて赤川次郎の小説を読んだけど、こんなに面白いなんてもっと早くに出逢ってればよかった!って思った(笑)
難しい描写が全くないからすごく読みやすくて、どんどん先に進んじゃう!!
でも、この作品はラストが納得いかないかなぁ……。
目高組が解散したところで終わりにしとけば良かったのに。
なんで佐久間さん死んじゃったのよー(´;ω;`)
その意味が解らなくて、ちょっとモヤモヤした。
でも、泉の冒険は面白かった!
こういうミステリーなら好きになれそうだww
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本屋さんの企画コーナーに並んでたのを見て、
なぜか、衝動的に手にとってました…(笑)
実は…、『時をかける少女』は、
リメイクも含めて、何度も観たことあるんですが、
『セーラー服と機関銃』は、ちゃんと観たことありまてん…。
もちろん、小説も読んだことありまてんでした…。
赤川さんの3作目ですからね。
しっかりと書き込まれてるわりに、ミステリー要素は甘ぃ…。
その分、ほろ甘なラブストーリーの要素もあり、
まさに、赤川さんの青春ミステリー小説の原点ですね。
30年以上前の作品ですからね。
小道具・大道具・時代背景に、古臭さもありますが、
物語は今も新鮮で、単純にすごぃと思いました。
荒削りな感じもありましたが、それも含めて面白かったです。
敬意も込めて、★★★★☆…。
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泉ちゃんのかっこよさに惚れぼれしました。一気読み。機関銃ぶっぱなすシーンはホントに爽快です。ラストが少なからず辛いですけど、非常に楽しめました。
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たぶん赤川次郎は面白い。
あまり読んだことがないので申し訳ない。
むかーし映画になった時に読んだのですが、
素直に感動しました。
短編集でも、とってもいいのを読んだ記憶があります。
タイトルは覚えてません。。。
申し訳ないw
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最後がすごく切なかったです。長澤まさみがやっていたドラマは、予告しかみてないけど、おどおどした感じの星泉をみて、がっかりでした。せっかく長澤まさみ可愛いのにもったいないー。星泉はもともと親分肌で堂々としたかっこいい女の子で、だからこそものすごい環境を受け入れて進んでいく姿に楽しい気分にさせられたんだけどなあ。
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昔ドラマで見たけど、久しぶりに作品に触れてみたくなって初めて原作を読んだ
すごいテンポがいいし、泉ファンクラブの活躍が面白かった
最後の最後のシーンは印象的で、ずっと覚えていたなあ
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知らない間に出ていた3作目を読むために、じつに15年ぶりくらいに読み返す。
その15年前に抱いた感想もたぶん以下のような感じだっただろうと思う。
テンポが早い!文体に騙されたが意外とたくさん人が死ぬ!ちゃんとミステリーしてる!
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主人公の星泉は17歳の女子高生、父の死がきっかけでヤクザの組長をつとめることになり‥次々と降りかかる事件に立ち向かうことになる‥。映画では観てたけど、本を読むのは初めてでちょっと新鮮!でも、設定に無理があるかな‥退学になったのに何故セーラー服で??とか、女子高生は組長そもそも受けるかぁ〜?とか、受けたとしても勇敢すぎ?とか、ツッコミたくなるけど、でも一気読みしました(笑)。やっぱりあの名ゼリフは、キメてほしかったです!
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星泉と取り巻きの奥沢哲夫、渡辺周平、竹内智生。彼らが物語の主要な登場人物である。さらに、目高組の佐久間真。星泉のパパの女性趣味はなかなか興味深いものがあった。
文章はすごく現代的で砕けているが、ストーリーはなかなか予想外で面白い展開であった。映画だとどんな感じになるのかな。
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これがかの有名な…!って感じで読んだね。もうすぐ映画やるしね。「カ、イ、カ、ン」は出るんですかね。出んといて欲しいなあ。
古い感じはなかったし、ぼちぼちおもしろかったよ!
Posted by ブクログ
実家の本棚の整理中に読む。この時期が薬師丸さんのピークです。この文庫本の表紙を見ると、売れるのは当たり前だと思います。その意味で、古い文庫本も捨てないで持っていると価値があります。