五十嵐大介のレビュー一覧

  • かまくらBAKE猫倶楽部(1)

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    五十嵐大介の新作。女性誌での連載と知って吃驚。主人公の男2人がやたらベタベタしてるのは「猫」のイメージもあるだろうけど女性向けへの配慮だったりするのかしら?
    とはいえ内容は鎌倉と猫をテーマにした怪異譚の連作で、説明のつかない不思議な話を絵で見せるというのは初期の「はなしっぱなし」を思い出させる。特にお気に入りなのは11話の「土猫」のエピソードで植木鉢の中の土のかたまりが猫の姿になってスペイン語を話すとか、五十嵐大介にしか描けない話だなと。
    あと、単行本書き下ろしのおまけコラムの角張った手書き文字が味わい深い。

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    2024年03月17日
  • 海獣の子供 1

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    どんどん現れる謎。

    不思議な光は、海へ帰る印?
    どうして生き物は、不思議な光へ集まるの?
    疑問が増えていく中、今度は、いつも一緒だった兄弟の海と空が、離れ離れになっちゃうの?

    広い海の秘密を、見ているような気持ちになる。

    #ドキドキハラハラ #タメになる #切ない

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    2023年12月30日
  • 魔女 1

    無料版購入済み

    カリスマ

    心の底にある靄を具現化したような漫画でした。人を虜にするカリスマを持ってると思います。表紙の次に出てくるものすっごい細かい文様がぎっしりの絵はどんな気持ちで描いたのだろう。

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    2023年09月24日
  • 給食アンサンブル

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    ネタバレ

    すごく素敵な話だった。

    ずっと美貴の話が続くのかと思っていたら違っていたけれど、一人一人の話にじーんとしてしまった。如月かずささんは心の中を描くのが上手だ。

    ABCスープは初めて聞いたけれど、なんだかどの給食にも思い出がこもっているよう。私が食べている給食にも思い出があるのだろうか。深く考えさせられた。

    給食アンサンブルは二巻もあるので、そちらも読んでみたい。

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    2023年07月17日
  • リトル・フォレスト(1)

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    この本(と映画)のせいで、おかげで
    古民家暮らしはじめてしまった。
    バイブルでもあり禁断の書でもある。

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    2023年02月16日
  • 海獣の子供 5

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    ・3回目くらいの再読。
    ・海のすべてを描くつもりかってくらい凄まじい絵。特に最終巻の『誕生祭』、ページを埋め尽くすほどの大量の生物が縦横無尽に動き回って、もはや狂気。
    ・「けっきょくあれは何だったん?」って要素がたくさん。でもそのもやもや感すら物語の底知れなさにつながるのでずるいな。
    ・読むと海辺に行きたくなるいい漫画です。

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    2023年01月03日
  • 給食アンサンブル2

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    シリーズ2作目。給食にまつわる連作短編集。
    前回の主人公は中1だったが、今回は中2。
    その分、悩みの内容が少し深くなっている印象。
    思い悩みながらも、それぞれが自分自身と向き合って答えを見つけていくところがいい。
    「くじらの竜田揚げ」が個人的には特によかった。

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    2022年12月28日
  • 給食アンサンブル

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    とっても面白かった。仕事柄、YA図書の勉強のために読んだけど、普通に楽しめた。どの章も同じくらい面白くて、思春期の苦しさもうまく包括して表現されていて、胸が苦しくなったりも。黒糖パンの回が1番きつかったかも。

    章の構成もうまく計算されていて、さすがでした。

    ①七夕ゼリー:美貴
    ②マーボー豆腐:高梨桃
    ③黒糖パン:道橋満
    ④ABCスープ:足立雅人
    ⑤ミルメーク:清野
    ⑥卒業メニュー:飯島梢

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    2022年11月03日
  • 給食アンサンブル

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    6人の中学生の揺れる心を
    給食を通して描かれた一冊

    人気者が一生懸命キャラ作って
    頑張っている苦しさとか
    一生懸命大人っぽくしようとして
    上手くいかない感じとか
    大人も共感できる
    心の苦しさあるあるに
    思わずホロリと来そうになりました。

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    2022年10月08日
  • BE・LOVE 2022年9月号 [2022年8月1日発売]

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    初志貫徹して欲しかったな

    コミック勢だったけど最後はどうしても最速で読みたくて購入しました

    何回も何回も読み返し泣いた作品
    素晴らしい作品を世に送り出して下さってありがとうございます

    千早、新、太一
    それぞれ1番欲しかったものを手に入れる事ができたんだなって
    また何度も読み返して気づきました

    全てのキャラが愛おしいです

    #エモい #泣ける #感動する

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    2022年08月06日
  • RE-END 死から問うテクノロジーと社会

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    「死」を学際的に検討する過程で、よりよい「生」とは何かについて考えされさせられた。死とは生物学的な個体の絶命という意味を超えた観念であると感じた。死者を弔うのは他者であるが、その死者の存命中はもちろん、死後に至っても相互作用の中で誰かの自己と社会が形成されていく。そのような「分人」的観点で捉えると、「死」は自己完結するものではない。また、「弔う」ことの本質は儀式という表層的なものではなく、生成変化を伴う生者と死者の社会的な共生だと思った。
    一方で、テクノロジーによって新たに生じる死者の権利、死後労働の観点は非常に悩ましい。生命はその有限性によってこそ輝くが、死後も残り続ける SNS 上の情報や

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    2022年06月05日
  • ねこの小児科医ローベルト

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    子どもが小さかった時には毎年悩まされていた、ノロウイルス、ロタウイルス。家族も必ずうつされた。懐かしいと同時に、辛かったなぁと思い出す。
    あの頃、ローベルト先生がいてくれたらなぁと思う。小さな子を持つ親には本当に小児科の先生というのは頼もしく、ありがたい存在だ。
    本の感じから、小学生くらいから幼稚園のお子さんまで、読んでもいいと思うが、ぜひ大人の人にも読んでもらいたい作品。

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    2021年11月19日
  • 給食アンサンブル

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    美貴と桃と満とまさととこずえ。
    6年生たちが給食によって気持ちがみんなそれぞれ変化していく面白いお話。
    僕は一番最後の卒業給食というお話が大好きで、離れ離れになってもちゃんと友達って言うことが心に残りました。

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    2021年09月21日
  • そらトびタマシイ

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    圧倒される画

    五十嵐大介という漫画家の作品は、コマというコマの画からものすごいエネルギーを感じる。
    生命の息吹が、静かに大きな波となって読者を包み込む。
    人間・動物・神・自然、それらが互いの世界に重なり合い、別視点の感覚を呼び起こす。普通の感覚とはまったく違う、普段は眠っている原始的な・本能的な感覚を揺さぶられるようで、だからこの作品を読むと、怖いのかもしれない。

    この「そらトびタマシイ」は短編集となっている(ほかに短編集といえば「はなしっぱなし」がある。こちらも名作)。
    「海獣の子供」のような長編もいいが、短編こそ、五十嵐大介の本領発揮だと私は感じる。

    #怖い #感動する #切ない

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    2021年08月14日
  • SARU 上

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     表紙怖かったけど、中の絵が綺麗で好きだったので購入。その後友人が見たことある絵や言って調べたら有名な人でした。(ちゃんと知っとかな...)

     なんというんでしょうか、非常に難しいお話やったのではないかと思います。物語の進行としては複雑ではないのですけれど、宗教、文化、民族と知らないカタカナが大量に出てきて主要キャラ以外ほぼ覚えれてないです

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    2021年08月08日
  • 講談えほん 曲垣平九郎 出世の石段

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    古典芸能である講談の普及を目的として、幼いころから親しんでもらうべく絵本にした「講談えほん」シリーズの1冊。
    監修を人気講談師の神田伯山が手掛けている。

    彼は神田松之丞時代から、本シリーズの慣習を行っていて、以前自身のラジオ番組では、講談の面白さを損なわず、でも子供にもわかりやすいようにするためものすごく苦労した旨を言っていた。

    もちろん、もともとの文章が良かったという大前提はあるだろうが、講談では定番とされる有名な一席を講談調を損ねずに、でもコンパクトにまとめてあるのは流石と思った。

    加えて、本書では絵を手掛けているのが漫画家の五十嵐大介で、「海獣の子供」や「ディザインズ」とは異なるが

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    2021年06月28日
  • SARU 上

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    幸太郎氏の『SOSの猿』とリンク!
    活字で物語の世界観というか、イメージ膨ませたうえで、コミックを読んだから、
    小説→コミックの順に読む方が、より美味しいと思われ。

    ページをめくり、
    「君は誰だ?」から始まる物語にゾクゾクした―

    善悪が対立し、安定と不安定が混在してこそ、世界平和が成り立つってか。
    …分かるよ―な 分からんよ―な。

    物語の中に『布置』を思わせる表現が使われてて、そういう細かいコンセプトもちゃんとsosの猿で重要とされてる部分と疎通できていて、ブレてないなぁ素晴らしいなぁと思った。
    もちろん、登場人物の名前や役割も類似してるし、双方の作者の名前が付けられてるキ

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    2021年06月13日
  • 魔女 1

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    世界観

    圧倒的な画力と、圧倒的な世界観に終始時間を忘れて読みふけってしまいました。それぞれ魔女にまつわる短編集で、内容が似たり寄ったりするのではないかと心配してましだが、全くの別の内容で安心したと同時にそれぞれが破格の面白さで驚きました。

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    2020年12月16日
  • ライト兄弟 (新装版)

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    人が乗って飛べる飛行機を発明したライト兄弟の伝記

    『おや、どうしたの三人ともしょげた顔をして。友だちとけんかでもしたのかい。』
    『けんかなんかしないよ。つまらないから帰ってきちゃったんだ。』
    『つまらないってなにが…..。』
    『そりだよ。エドだって、ジョニーだって、アルだって、自分のそりを持ってるのに.....。』
    『どう。いっそのこと、おまえたちが自分でつくってみたら。』
    これがライト兄弟を工作に夢中にさせた理由だった...

    面白かったです。ぼくはライト兄弟が作った2人だけで、ほかに兄弟がいると思っていなかったので、7人いて、したから2と3番目だと聞いてすっごくびっくりしました。
    あとラ

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    2020年08月29日
  • リトル・フォレスト(2)

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    何回も読んだ

    何回も読みました。大好きな作品です。ちょっと凹んでるとき、なぜか読みたくなる本。田舎暮らしっていい!

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    2020年07月21日