五十嵐大介のレビュー一覧
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「SOSの猿」とは話のスケールは違えど因果関係のお話。両方読むべきだね。物事の結果には原因がある。どんな結果になろうとも自分の心に正直に生きることが大事で、どんな些細なことが自分を世界を変えるかわかんないよってことかなぁ。とでも素敵だ。Posted by ブクログ
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1~5巻で完結、全部よみました。
人間と海の関わり。
美しく巨大で謎に満ちた神秘の世界。
画の表現力がすごい。
白黒で限られたコマ割りスペースなのに、
海の大きさ、静けさをイメージさせるスケール感がある。
やっぱり自然ってすごいよな、って思わせられました。Posted by ブクログ -
人物こそフィクションだろうけど、生活はとてもリアル。
夏は蒸暑く、冬は雪が積もり寒い。
過酷な生活環境。
でもそこで暮らす人々は昔からの知恵だったり、現代の道具だったりを駆使して暮らしている。昨日も今日も明日も変わらないようで、ゆっくりと変化している。
主人公が女性だからか華がある、気がする。Posted by ブクログ -
生きてく上で目を逸らしてしまいそうなることに向かう。
大人になるって、折り合いを付けるって難しい。
主人公の背景に少し触れている。
母が奔放過ぎて、なかなか壮絶。
ちゃんと自分で決めて着地できた。
良かった。Posted by ブクログ -
読み進めるうちに自分も海に潜っているような感覚になっていく。終わり方は意外とあっさりしていたが、五十嵐さんの作品は思想と事象の結びつきが楽しいので何回でも読めてしまう。早く次回作が読みたい。
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街から田舎に戻ってきた、いち子ちゃん。 自給自足でお米に野菜にパンにお餅。「ウドとミントのフリットとクレソンを挟んだ自家製バゲット」とか「砂糖じょうゆたっぷりのつきたて納豆餅」とかとにかく美味しそう! たくましくて一生懸命で自立しているけれど、色々悩んで考えちゃういち子ちゃん。 労働と食べる事の...続きを読むPosted by ブクログ
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おお!堂々完結!!もはや5巻は漫画と呼べるのか…(笑)壮大な世界が描かれている。る。る。ら。大好きな作品。ただ、なんだかメンインブラック見たくなった(笑)Posted by ブクログ
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海を持つこの地球は宇宙からすれば子宮なのかもしれない。
空と海は表と裏、その間の陸にいる僕たちはその狭間で一生を終えていく。生命は海へ、空に流れては繋がっていくのだろうか。
五十嵐さんの漫画の中にある世界の秘密、不思議は読むものの核に呼応するような気がする。Posted by ブクログ -
人はどこから生まれてどこにいくのか。
壮大な物語です。四巻まで一気に読みました。続きは!??スゴイ気になる。。一体どうなっちゃうんだろう。。。
そして、海中の描写が素晴らしい!飛ぶような魚たち。圧巻です。Posted by ブクログ -
ほんとうに美味しそうに食べる!
生きて行くには必ず食べなきゃ駄目な訳で、作って、そして食べる、っていう当たり前みたいな事が、自分はちゃんと出来てたっけ?って考えさせられる。Posted by ブクログ -
絵、上手いんだけど線が多い。
チェインソー(コード付。ToshibaじゃなくてMakitaだけど)も鍬もオサワリ程度に使った事あるけど、中々の肉体労働である。あんな華奢な肉づきの子に一日中扱えるってあり? 私ってそんな体力ナシかな。Posted by ブクログ