五十嵐大介のレビュー一覧

  • SARU 下
    規模が大きいから全てが見えたときが大きくておお!ってなった。最後のナワンが奈々にありがとう…って言ったシーンが印象的 伊坂作品の「SOSの猿」をこの後読んだときどんな風にコラボしてるのか楽しみ。
  • SARU 下
    アンゴルモアの大王と人類と精神の猿が壮大にぶつかり合う下巻。
    ミステリーな上巻に比べてとてもアクション色が濃い。
    ピサロがあまりにもあっけなかったのがちょっと残念かな。
    力の元は猿に行き着き、その猿は孫悟空という設定は面白かった。
    あとは五十嵐大介氏の画力に圧倒された。
    そういえば結局ナナを呪った人...続きを読む
  • SARU 上
    太古より巨大な力を秘めて来た『猿』をめぐるミステリアスファンタジー。
    序盤からキーとなる人物や地名が乱れ飛ぶので、
    お手上げしたくなる気持ちをおさえつつ読み進めると、
    それらがみごとに一つに繋がるので爽快だった。
    実にワクワクする展開で、
    人物から背景まで緻密に書き込まれて雰囲気もとても良い。
    その...続きを読む
  • SARU 上
    イレーヌに取り憑いてる猿、なんかかっこいい。

    五十嵐さんの絵はちょっとグロテスクなものもありますが、やっぱり上手だなぁと思います。
    世界観とか、不思議すぎてちょっとわからなかったりもしますが、そこがいいというか。
  • リトル・フォレスト(1)
    東北の田舎、小森(架空の場所)で、暮らす主人公。都会の暮らしに疲れて故郷に戻ってきている。農作業や農家らしい料理がリアル。
  • 海獣の子供 1
    透明感ある海を舞台に、進む海洋冒険?ロマン。連載が中断されていて、話が途中までしか読めてない…新刊でないかな。
  • カボチャの冒険
    すごい和むな~。
    カボチャが超可愛い!!自然に生きる家猫!
    とってもリアルなんだけど、すごくかわいい。
    猫飼いたくなります。

    猫好きな方におすすめします♪
  • リトル・フォレスト(1)
    田舎暮らしを描いた漫画。
    五十嵐大介さんを知ったはじめての作品です。
    しっかりとした描写がとてもいい
  • SARU 下
    面白かった!精神世界に、スケールの大小は関係ない、という意味で、「SOSの猿」とどちらが本編云々というものは無いんだ、と改めて実感。でもこれだけの予備知識があれば、「SOSの猿」も読み方が違ったのでは、と考えると、やはりこちらを先に、とおススメしたいなあ。
  • SARU 上
    夢中になって読んだけど、まあ確かにあっけないちゃあっけない終わり方。こんだけ壮大な物語なんだからもっとじっくり料理しても良かったのに。貸してくれた友人が言うように、上中下の3巻完結が最適か?とか言いながら、五十嵐大介の漫画は癖になりそうだ。
  • そらトびタマシイ
    短編集。
    自然や生命と癖のあるひとふりのストーリー。
    そして圧倒的な絵の力に飲み込まれる感覚。
    アフタヌーン四季賞ときてああなるほど。と頷く。
    メリハリの利いてる『そらトび〜』『すなかけ』が印象的。
  • リトル・フォレスト(2)
    働くことは生活することだ。
    都会で暮らしていると、外で働いて家に帰って休むという生活パターンがなりたち、生活するために働いている。
    一方、田舎で暮らすと生活することは働くことだし、働くことはそのまま生活することにもつながる。
    その生活の中心にあるのは、食べることだと感じた。めいいっぱい働いてお腹を空...続きを読む
  • リトル・フォレスト(1)
    「小森」という北国での農業生活をテーマにした物語。
    研修先の女の子に勧められた漫画だけれど、物語の主人公とだだかぶりで面白かった。
    おいしい野菜と山のめぐみ。自然の中で生きる生活が読んでいて心地よい。
    今までは田舎で暮らすのなら太平洋側だと思っていたけれど、雪積もる北国でしか出来ない生活もあるのだと...続きを読む
  • SARU 上
    猿とSARUをめぐる黒魔術と白魔術。世界の秩序をかけて、秘められてきた2つの力が衝突する。宗教にも文化にも、それぞれに果たすべき壮大な役割があった。しかしサベーリョの目的は、混乱を鎮め、この星を安定へと導くことではなかった。

    ミステリアスで知的だった。すこし読んで気に入り、読後もなかなか興奮がさめ...続きを読む
  • SARU 下
    猿とSARUをめぐる黒魔術と白魔術。世界の秩序をかけて、秘められてきた2つの力が衝突する。宗教にも文化にも、それぞれに果たすべき壮大な役割があった。しかしサベーリョの目的は、混乱を鎮め、この星を安定へと導くことではなかった。

    ミステリアスで知的だった。すこし読んで気に入り、読後もなかなか興奮がさめ...続きを読む
  • そらトびタマシイ
    現実、リアルな世界に住みながら、世界の向こう側、非現実を感じとれた。

    最近はそんな事を考えることが多いから、楽しめる内容となった。
  • SARU 下
    【SOSの猿・未読】
    スケールが壮大なだけにもっと長編にもできそう。
    でも余計なことは一切省いて上・下巻におさめたのは
    ある意味こちらで自由に深読みして楽しめるのかもしれない。
    実際、世界の宗教とか神話のリンクってのは
    調べれば調べるほど想像力をかきたてられるからね。

    そういう意味では今作を読むに...続きを読む
  • SARU 上
    世界をまたにかけたオカルト・ファンタジー。かつて世界のあらゆる秩序を左右し、いまは各地の伝承にひそむ「猿」の影。魅力的な絵も、風呂敷の広げ方も、すばらしい。
  • SARU 下
    上以上にどんどん話がでかくなっていって、テンション上がる。
    ビジュアル的にも話的にもイメージの広がりがほんと凄い。

    ただ、尺の関係もあるんだろうけど、ピサロのくだりとか、説明少ないまま終わってしまっているのとか、最後の落ちがいまいちしっくりこなかったりとか、ちょっと勿体ない感じ。
  • SARU 上
    こんな物語を編み出すなんて、すごい着想力だあ!
    画が、独特の世界観を一層際立たせてる感じ。

    単純に面白かった!