五十嵐大介のレビュー一覧

  • リトル・フォレスト(1)

    購入済み

    好きすぎる

    映画を先に見て、原作どんな?と思い購入。自然大好き、食べること大好き、田舎大好きな私にぴったり!短編で読み進めていって、大きなストーリーも動いていて。面白い!ハマったので聖地巡礼もしました。

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    2020年07月21日
  • 魔女 2

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    “魔女”は考えないの。
    魔女は、ただ知っているのよ。
    自分自身のするべきことをね。

    好きだなー、この作品

    古今東西、魔女から呪術師の物語を描いたファンタジー

    モノクロだけど全ページに色がついていて、生き物たちの息吹が聞こえてきそう
    五十嵐先生の描く女の子はグリグリっとした大粒の瞳で、妖艶な魔女そのもの

    “ただ知ってる”魔女に会いたい

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    2020年04月22日
  • 魔女 2

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    想像力の氾濫。いのちの散乱。

    著者の「はなしっぱなし」とこの「魔女」をよんだけど、彼の作品は漫画でしか描けない、特別なお話。特にこの「魔女」は果てのない大きな包容力に支えられた世界の中で過去、現在、未来という時の流れが一つの軸になっている。読み終わったら、ほんの少しポジティブになれる作品。

    一見、グロテスクと感じる絵もあるけど、それも作者のイメージの豊かさにこちらが圧倒されて抱く一時的な拒否反応かもしれない。

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    2020年03月18日
  • ディザインズ(5)

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    ネタバレ

    完結巻。

    人工の雨の中での最終戦は、イルカが見る世界と、蛙が皮膚で感じる世界とのぶつかり合いが視覚化されていて圧巻。

    物語としては全てに決着がついたわけではなく、開かれた形で、余韻をもって幕が下りた印象。長い時間の一部が切り出されて物語になっていたような読後感がある。最後まで緩むことなく、ハードで、詩的で、美しい漫画だったと思う。

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    2020年01月03日
  • ディザインズ(4)

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    ネタバレ

    「HA(ヒューマナイズド・アニマル)……遺伝子編集によって動物を人化させた生命体」たちに、実は人間の遺伝子が一切使われていない、という設定が面白い。
    HAたちの異形感が見せる凄みはもちろんのこと、HAを作り出した科学者・オクダの言動もまたおぞましく、興味深い。

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    2020年01月03日
  • ディザインズ(5)

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    ネタバレ

    奥田の環世界はいずれそこに至るだろうHAによる生態系の未来図か?
    環境破壊が進み今生きる生物たちに適さなくなっても、HAは遺伝子を改変し適応して地球を覆い尽くし、生命を謳歌することになるのだろう。
    そんな予感を残す終幕だった。

    おぞましさと紙一重の美しさ、HAの躍動する体をもっと観たかったな〜。
    5巻で終わってしまうのが残念。

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    2019年12月31日
  • ディザインズ(5)

    ネタバレ 購入済み

    続編希望!!

    絵も美しくて、物語もとても良かったです!キャラクターや設定も凄くて。。ただ、まだまだ読みたい!読み足りないです。オクダは結局何者?あんなに会話無視で自分の事ばっかりしゃべったり。。オクダの過去や、人類の未来、また再開して明らかにしてほしいです。

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    2019年12月01日
  • 海獣の子供 5

    購入済み

    とにかく絵が綺麗でこの世界に引っ張り込まれました。内容ももちろん◎
    最後まで読んでしまうのがもったいなく、じっくり読みました。
    人にオススメしたいけど、どんな物語か言葉にならず「とにかく読んで」しか言えない。
    今このタイミングにこの物語に出会えて全身がよかったと叫んでます!!

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    2019年11月16日
  • 海獣の子供 1

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    ここ近年で、類をみない感嘆と感動を覚えた作品。原作の扉絵だけで「う…あ〜⁉️」と声を上げてしまうほど。何もいない水平線から、海の生き物たちがどわーっと蠢いて出てくる描写は、漫画(静止画)なのに「動」を伴う。五十嵐大介氏は、動画に近い漫画を描く作家だ。デジタルを用いての漫画がぎょうさん増えたけど、この作品の線は、作者の手で紡ぎ出される「生」の線だからから生まれたこの作品だ。ペン軸は何か?あるいはボールペンじゃないのか? ってゆー推測や憶測すら、見てると楽しい。ペンの癖さえ想像する余地が十二分にあるのはもちろん、作品そのもののスケールが半端なく絶大で、一読で理解するには足らない威力を持っている。日

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    2019年09月25日
  • 給食アンサンブル

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    中学生6人の、給食を軸にそれぞれの悩みを描く短編集。それぞれのキャラクターが魅力的でうまくつながってる。読み終わってとても満足感のある1冊でした。
    そしてなにより表紙のイラストがステキ!大好きです。

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    2019年07月03日
  • 海獣の子供 5

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    とにかく迫力が凄かった!!あと、絵がとても綺麗。内容は私には難し過ぎて理解出来なかった部分も多いけれどそれでも面白かったし、また暫くしたら読み返したいなと思う作品。地球や宇宙や私たち生き物についても考えさせられ、おそらく考え方が変わりました。

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    2019年06月28日
  • 海獣の子供 2

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    「僕たちは、何も見てないのと同じだ。
    この世界は見えないもので満たされていて、
    宇宙は僕たちに見えているより
    ずっとずっと広いんだよ。」
    「俺は宇宙は人間に似ていると思う。
    …人間の中には、たくさんの記憶の
    小さな断片がバラバラに漂っていて…
    何かのキッカケで、いくつかの記憶が結びつく…
    その、ちょっと大きくなった記憶に、
    更にいろいろな記憶が吸い寄せられて、結びついて大きくなっていく…
    それが"考える"とか"思う"という事でしょう?
    それはまるで…」
    「それはまるで、星の誕生、銀河の誕生する姿とそっくり…か。」
    このアングラードと空くんの言葉が胸にせま

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    2019年06月09日
  • 海獣の子供 1

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    映画の予告が良かったので原作を読んでみることにしました。本来は交わるはずのない海と地上と、この世とあの世との境界が綻びて繋がっているかのような不思議な世界感に魅力されました。ミステリアスかつ世界の海をまたぐ壮大なストーリーで、続きをどんどん読みたくなりますね。

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    2019年06月09日
  • ねこの小児科医ローベルト

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    緊急事態ではあるけど、子どもを育てている人にはけっこう体験のある吐き下しの風邪。しかもたいてい夜中に起こる。
    そこにこんなお医者さんがかけつけてくれたらいいなあ。

    その「よくある」病気が、まずしく、生活の設備も医療器具も伴わない国で起これば死に直結しかねないことまで書かれていて、短いけれども広がりのある作品だった。

    そして五十嵐大介さんの絵! お医者さんフォルムのローベルトもねこフォルムのローベルともどちらもすごく「らしく」て、すてき。ねこフォルムでありながらユキちゃんと目で会話している絵もいいなあ。

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    2019年04月01日
  • 海獣の子供 4

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    この壮大な物語の前には言葉を失う。
    アングラードは言う。
    「僕はごらんの通りおしゃべりだけど、言葉のない世界を持っている。(略)」
    「言語は性能の悪い受像機みたいなもので、世界の姿を粗すぎたりゆがめたりボヤかして見えにくくしてしまう。」
    「‟言語で考える”って事は決められた型に無理に押し込めて、はみ出した部分は捨ててしまうという事なんだ。」
    「鯨のうたや鳥の囀りアザラシの泳ぐ姿の方が、ずっと豊かに世界を表現している。」
    「きっと昔は人類も同じだったはずだよ。」
    「鯨たち…海の生き物たちと同じ……」
    「そのとき我々も…海そのものであり宇宙そのものだった…」
    「かつて人間も…気高いケダモノであった

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    2019年03月13日
  • 海獣の子供 1

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    人に生まれ、生物としては人の形態を取っているが、別の生き物の様に見える特別な存在を描く作品は色々あると思うが、萩尾望都先生の数々のSF作品を読んだ時の様な感触を抱くのは何故だろう…

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    2019年03月08日
  • 給食アンサンブル

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    それぞれの悩みを持つクラスメイト6人の心の変化を給食メニューに絡ませながら描いたオムニバス。次第に6人の関係性が繋がって一気読み。登場人物のみんなが本当にいい子!読んだ中学生たちも素直に影響されてほしいな。

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    2018年11月17日
  • ディザインズ(3)

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    ネタバレ

    緑の中で蠢く生物の息遣い、雨で濡れそぼる森、木々を渡るヒューマナイズド・アニマルの疾走感。
    生命の営みは壮大で美しいのに、人間の争いの卑小で醜い有様ときたら。
    HAが人類を見限る日は近いようです。

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    2018年05月06日
  • ディザインズ(3)

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    絵の美味さは現時点でも5本の指に入りそう。
    構想の現実感も絵と併せてストーリーに色を添えるでしょう
    音楽は・・想像するだに楽しみです。
    映像化は間違いなしでしょうが。人を選ぶでしょうね

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    2018年04月21日
  • ディザインズ(3)

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    ネタバレ

    動植物への描き込みの緻密さにも息を呑むけれど、それ以上に、人間ではないものが世界をどのように知覚しているか、を表現する技法に圧倒される。少女の姿をしたカエルが、密林に降る豪雨を通じ、皮膚感覚によって周辺一帯の情報を察知するシーンは凄まじくも美しい。

    今後のイルカたちの進退や、オクダの真意のありか、オクダ邸襲撃のゆくえなど、物語の展開も面白い。
    次巻も楽しみ。表紙も毎回格好良く、第1巻が陸の生き物、第2巻が海の生き物、今巻が空の生き物、というモチーフだったけれど、次巻はどんな表紙になるだろう。

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    2018年03月10日