五十嵐大介のレビュー一覧

  • ディザインズ(3)

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    ネタバレ

    五十嵐大介版けものフレンズ、と言うわけでもないけど、動物の要素を入れられた人間、と言うよりヒト化した動物HAの話。
    人間の愚かさを何度も見たキイ(!)の思考に感染するイルカが、今後どうなる。
    オクダはどうなる。
    たのしい。

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    2018年02月03日
  • ディザインズ(2)

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    ネタバレ

    人間同士の陰謀や策略の醜さが、身体をグロテスクに改変されたHA達の環世界の美しさを際立てている。
    テクノロジーの飛躍には、何か倫理観を狂わせる麻薬のような成分が含まれているなと思う。
    狂わないと発展もないのだ。
    ヒトという種が生き延びるための遺伝子の策略なのかな?

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    2017年08月11日
  • ウムヴェルト 五十嵐大介作品集

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    ネタバレ

    表題作以外はショートショートな短編集。
    五十嵐大介の作品は自然への畏敬、畏怖の念が皮膚感覚で染み込んでくる。それでいて、あまり泥臭さはなく、透明感があるんだよね。唯一無二の才能です。
    『ディザインズ』の前日譚、『ウムヴェルト』のカエル少女のアクションも爽快。

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    2017年08月11日
  • ディザインズ(2)

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    ネタバレ

    設定は奇抜で、描写は過剰だけれど、物語性が強いから読みやすい。
    ハードボイルドだけれど、ドライになり過ぎないというか。

    今巻は良いところで終わってしまって、続きが大変気になるところ。

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    2017年04月15日
  • ディザインズ(1)

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    ネタバレ

    五十嵐大介作品は初読。

    人間の要素を遺伝子に混ぜて造られた動物たちの物語。

    キャラクターも台詞回しも設定も筋書きも、作り込みが細かくて格好良い。
    漫画としても、一枚絵の見せ方や、効果線の使い分け、液体や光の表現などが出色で、漫画であるからこそできることが詰め込まれている感じがする。

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    2017年04月15日
  • ウムヴェルト 五十嵐大介作品集

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    ディザインズの元になったウムヴェルトー環世界。
    短編集ではあるんだけど、作品集とあるように、ウムヴェルトに収斂するような作品の流れが見られて、超満足。
    同日発売の惑わない星が「未開」の人を啓かせるための手順を踏んでく魔法漫画だったけど、ウムヴェルト、ディザインズの流れは世界を包む魔法について物理身体に訴えかける科学漫画だった、のかも。

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    2017年03月26日
  • ディザインズ(2)

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    五十嵐大介さんの新刊。
    ミセスビッグはダジャレかと思っちゃった。
    年一でしか読めないのは辛いけど、至福でもあるから、いたしかゆし。

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    2017年03月23日
  • リトル・フォレスト(1)

    購入済み

    映画のほうを先に観ていました

    映画の原作で、かつ期間限定無料ということで読んでみました。映画とほぼ同じストーリーではありますが、思ったよりラフな絵で。ま、しかし、そのほうが想像力をかきたてるのかもしれません。手書きの字も少々読み難いと感じます。映画を観た時は、主人公が作った料理を再現したくなりましたが、原作では、それほど、そそられることもありませんでした。とはいえ、ありふれた田舎暮らしの日常に物語があると気付かされる点で、民放テレビ番組のダッシュ村やひとり農業といったような時代の空気に則した作品であり、大切なのはそのことだと思います。映画では、なんでこんな人間関係の話を混ぜるかな、素材と料理だけでいいのにな、と感じていたの

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    2017年03月08日
  • はなしっぱなし 新装版 上

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    風の中に 遠くから乗ってきた 水の香りを感じたり
    すれ違いざまの 会話の断片が なにか、心に引っかかって また、飛んでったり。
    日常には、 様々な 触れては 途切れる 感覚が満ちている。
    でもそれは、本当に微々たる刺激なもんだから
    それに こだわるひとは、ほとんどいないんだな。
     
     
    でもさ、
    きらきらな、
    美しさって、
    そういうもんにこそ、
    隠れてるじゃない?
     
     
    そういう密やかな事を きちんと拾うのが 豊かってことではないかと思うんだよ。
    けれど、それは ホントに難しい。
     
     
     
    そんな世界を 軽々と描く作家が 五十嵐大介さんではないかしら?
     
    目を開けてるのに いろんなことを

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    2017年02月26日
  • 海獣の子供 5

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    何度読んでも凄いと思う。圧倒されます。
    でも、本当に分かってるの?と言われるとなにもわかってない。圧倒されるのみ。
    大好きな世界。でも4巻までが特に好き。

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    2017年02月13日
  • ディザインズ(1)

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    命の観念とか倫理とか…に通じるようでいて、クーベルチュールお嬢様の、一人の女の子の、物語になりそうな予感。
    静かな夜の森に、温かみを感じるようになる。

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    2017年02月07日
  • ディザインズ(1)

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    五十嵐大介の新作はバイオサイエンスホラーだった。ファンタジー系の人だと思っていたので、ちょっと意外。
    元の雑誌への掲載回数が少ないせいか、単行本になるのも年1回くらいしかないと思われ、第2巻もあと数か月は待たなければならないかと思うと、かなり待ち遠しい。

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    2016年12月30日
  • SARU 下

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    壮大なスケールに比して巻数が……、
    というのは、いくら言っても詮無いこと。
    でも、もっともっと膨らませて言葉ではなく描写で説明すれば……と思う。

    同じ雰囲気をもつ『魔女』所収「ペトラ・ゲニタリクス」にも負けず劣らずのおもしろさ。
    大満足です。

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    2016年07月14日
  • SARU 上

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    上下巻と聞いて、どうせ冬目や鶴田同様に、延々待たされるパターンだな、と予感。
    下巻が出てから読もうと思っていたのに、待ちきれず。

    ものすごく壮大なストーリーになっていて、下巻も楽しみ!
    アングレームに猿が現れようとする、一番いいところで引っ張られている。

    また五十嵐大介にはキャラ造詣も期待していたが、イレーヌ・ベアールの顔など、魅力的すぎる!
    「はなしっぱなし」のような日常に風穴が開く話もいいけど、「魔女」連作のような雰囲気を持つ今作、とにかく下巻が待ち遠しい。

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    2016年07月14日
  • そらトびタマシイ

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    ★そらトびタマシイ
     父をなくした少女が、フクロウの雛を踏み潰してしまい、憑依される。
     そして街で出会った、犬に憑依された女性に、助けてもらう。
    →紙の生え際から羽毛が生えてきた……というシーンが非常に鮮明。触感に訴えかけてくる。
     ちょっとしたシーンだが、肉体変質系の話は非常に怖い。(映画「鉄男」を思い出した。)
     そして犬に憑依された女性の姿。ホラーだった。かなり傑作。
    ★熊殺し神盗み太郎の涙
     神力を持つ少年が、山の生贄にされる少女に出会い、一緒に逃げようとする。
     自分の力は人を殺すだけでなく人を守ることができるのか……。
    →伝奇的な話。
     ボーイ・ミーツ・ガール

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    2016年07月13日
  • ディザインズ(1)

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    宇宙開発、戦闘用にデザインされた人と動物の融合個体『ヒューマナイズド・アニマル』。彼女たちのしなやかな肢体が躍動し、強化された聴覚、臭覚、触覚が世界を認識する。その自他の境界がわからなくなるような万物に溶け込んでゆく感覚…に陶然となります。異形の姿もグロテスクなはずなのに美しい。禍々しくも神々しくも感じます。自然との融合は五十嵐大介の一貫したテーマですね。今作はアクションシーンも多く、いつもよりエンタメしています。楽しくなりそうです。

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    2016年07月09日
  • ディザインズ(1)

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    ネタバレ

    レビュー忘れてた。

    大好きすぎる五十嵐さんの新作。
    生物+ミリタリー+思想の配分が一番取っつきやすそう。
    はー。全部のページがご褒美のようですわ。はぁ。

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    2016年06月12日
  • ディザインズ(1)

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    読んだ時興奮が止まらなかった短篇「ウムヴェルト」。
    本作でオクダがまだ多くを語っていないのでそれが序章だったのかどうかわからないけど....
    (でも彼女は人口喉頭を使っているし容姿はそのままのように思える)

    待ちに待った五十嵐先生の新作が少なくともその「ウムヴェルト」の流れを汲んだ作品であったことは個人的にとても喜ばしいです。
    そして本作がとても読みやすいし流れを把握しやすいのにはちょっと驚かされました。
    (弐瓶先生が「シドニア」を連載しだした時の感覚にちょっと似ているかも...)

    「魔女」や「海獣」のような難解さが薄れるのはファンとしてはちょっと悲しいけれど一気に本作で先生の知名度が上が

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    2016年02月26日
  • 海獣の子供 4

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    この人こんなに描いてしまって大丈夫かなって心配になる表現者の方というか作品に出会う事がありますが、この巻を読んでいてそんな気持ちになりました。この本はリアルタイムで読んでいるわけでもないので、作者の方は今でも何かを作っているのだと思うのですが、これを描いても尚表現したいものが残っているというのがすごいです。
    おそろしさを感じる作品です。

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    2015年04月10日
  • 海獣の子供 1

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    臨場感溢れる作品で読んでいて独特な世界観に引き込まれました 女の子の地に足の着いた現実的な存在が空と海の不確かさ、幻想的運命的な宙に浮いた存在を引き立てているように思いました また、フィクションとノンフィクションの境目をあやふやにしていて現実世界でも起こりうることなのではないかとリアルに感じました 全てが繋がっている「海の幽霊」とは何か気になります

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    2014年03月27日