【感想・ネタバレ】SARU 上のレビュー

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Posted by ブクログ 2021年08月08日

 表紙怖かったけど、中の絵が綺麗で好きだったので購入。その後友人が見たことある絵や言って調べたら有名な人でした。(ちゃんと知っとかな...)

 なんというんでしょうか、非常に難しいお話やったのではないかと思います。物語の進行としては複雑ではないのですけれど、宗教、文化、民族と知らないカタカナが大量...続きを読むに出てきて主要キャラ以外ほぼ覚えれてないです

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Posted by ブクログ 2021年06月13日

幸太郎氏の『SOSの猿』とリンク!
活字で物語の世界観というか、イメージ膨ませたうえで、コミックを読んだから、
小説→コミックの順に読む方が、より美味しいと思われ。

ページをめくり、
「君は誰だ?」から始まる物語にゾクゾクした―

善悪が対立し、安定と不安定が混在してこそ、世界平和が成り...続きを読む立つってか。
…分かるよ―な 分からんよ―な。

物語の中に『布置』を思わせる表現が使われてて、そういう細かいコンセプトもちゃんとsosの猿で重要とされてる部分と疎通できていて、ブレてないなぁ素晴らしいなぁと思った。
もちろん、登場人物の名前や役割も類似してるし、双方の作者の名前が付けられてるキャラもいてる。

コミックと小説が、合わさってひとつの物語。
片方しか読んでない人は、人生の半分 損してるね―

『風に(人の気持ちに)、実体が無いなんて、一生部屋の中でマスかいて死んでいく奴らの言うことさ』

結局、ピサロを反魂で蘇らせた人物は誰やね―ん??

2011年03月12日

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Posted by ブクログ 2016年07月14日

上下巻と聞いて、どうせ冬目や鶴田同様に、延々待たされるパターンだな、と予感。
下巻が出てから読もうと思っていたのに、待ちきれず。

ものすごく壮大なストーリーになっていて、下巻も楽しみ!
アングレームに猿が現れようとする、一番いいところで引っ張られている。

また五十嵐大介にはキャラ造詣も期...続きを読む待していたが、イレーヌ・ベアールの顔など、魅力的すぎる!
「はなしっぱなし」のような日常に風穴が開く話もいいけど、「魔女」連作のような雰囲気を持つ今作、とにかく下巻が待ち遠しい。

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Posted by ブクログ 2011年06月29日

歴史的な伝記の共通点を、「SARU」と言う視点にまとめたところが秀逸なところだと思う。また、「現代社会を救うために要なものが、現代社会に喪われたもの(民族の伝統文化、自然環境など)」という点も、現代社会への批評性を感じて好感が持てた。社会性も高い。「SARU」という状況設定以外はすごく合理的・現実的...続きを読むで迫ってくるものがあった。迫力ある作品。
また、主張が直截的でなく、「わざわざ表現した」感が全くなくて、素直に読めた。

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Posted by ブクログ 2011年03月17日

相変わらず映画のようなカット割りが見事。

世界各国に伝えられている民族の踊りは、
魔封じだった。うん、納得。


最近は、種の話によくぶち当たる。

人類が種の起源に戻り、覇権を争ったとする。
今度は負けるだろうな。

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Posted by ブクログ 2011年02月17日

孫悟空・・・?
様々な伝承のなかのSARU
そのSARUと人類との闘い
いえ、SARUとSARU+人類との闘い
SARUはすぐそこにいるかもしれない

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Posted by ブクログ 2010年10月07日

自分、こういう絵柄がものすごく好きな事を発見した。
伊坂さんの原作はまだ読んでないので…。
下巻を買うか悩んでる(笑)

いや、その前に地元の書店で見つからない…。

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Posted by ブクログ 2013年11月18日

壮大な設定や目まぐるしい場面転換は圧巻なんだけど、主人公の奈々を始め、たくさんの登場人物の各々の心理描写が少なく浅いのがもったいない。大画面カラーで観たいシーンが多々あったな。映画化してほしい…
表紙絵好き。エンボス加工なのもいい◎
ざわざわするのはイレーヌに憑いた"猿"とカンデ...続きを読むィドの対面シーン。特に"猿"が自らにつけられたさまざまな名を名乗る場面。むしろここが白眉かも。

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Posted by ブクログ 2011年12月05日

この作者のは「魔女」から買い始め全部読んでいる。

本作は魔法、呪い、転生など作者の本領発揮。
ひたすら絵がうまい。

早く「海獣の子ども」の続きが読みたい。

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Posted by ブクログ 2011年06月28日

太古より巨大な力を秘めて来た『猿』をめぐるミステリアスファンタジー。
序盤からキーとなる人物や地名が乱れ飛ぶので、
お手上げしたくなる気持ちをおさえつつ読み進めると、
それらがみごとに一つに繋がるので爽快だった。
実にワクワクする展開で、
人物から背景まで緻密に書き込まれて雰囲気もとても良い。
その...続きを読む中でも『虫』が一番なところを見ると五十嵐大介氏らしい。
次巻に期待。

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Posted by ブクログ 2011年06月27日

イレーヌに取り憑いてる猿、なんかかっこいい。

五十嵐さんの絵はちょっとグロテスクなものもありますが、やっぱり上手だなぁと思います。
世界観とか、不思議すぎてちょっとわからなかったりもしますが、そこがいいというか。

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Posted by ブクログ 2011年04月12日

夢中になって読んだけど、まあ確かにあっけないちゃあっけない終わり方。こんだけ壮大な物語なんだからもっとじっくり料理しても良かったのに。貸してくれた友人が言うように、上中下の3巻完結が最適か?とか言いながら、五十嵐大介の漫画は癖になりそうだ。

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Posted by ブクログ 2011年02月19日

猿とSARUをめぐる黒魔術と白魔術。世界の秩序をかけて、秘められてきた2つの力が衝突する。宗教にも文化にも、それぞれに果たすべき壮大な役割があった。しかしサベーリョの目的は、混乱を鎮め、この星を安定へと導くことではなかった。

ミステリアスで知的だった。すこし読んで気に入り、読後もなかなか興奮がさめ...続きを読むなかった。知りえない存在(神)およびその力(神秘)と庶民とをつなぐという点にも宗教や文化の意義はあったのだ。今日までになかった視点で考えられるようになったかもしれない。

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Posted by ブクログ 2010年12月26日

世界をまたにかけたオカルト・ファンタジー。かつて世界のあらゆる秩序を左右し、いまは各地の伝承にひそむ「猿」の影。魅力的な絵も、風呂敷の広げ方も、すばらしい。

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Posted by ブクログ 2010年11月23日

こんな物語を編み出すなんて、すごい着想力だあ!
画が、独特の世界観を一層際立たせてる感じ。

単純に面白かった!

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Posted by ブクログ 2010年11月13日

スケールがでかすぎて、描写が美麗すぎて失神しそうになる。人間も背景も一緒なんだな、この人にとっては。

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Posted by ブクログ 2010年08月27日

伊坂幸太郎『SOSの猿』とのコラボ。
五十嵐漫画、もともと好きだったので手にとりました。

がっつりファンタジーに歴史上の人物がからまったのって、大好き。
下巻まだかな~。

『西遊記』完訳(君島久子訳)を今読んでます。

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Posted by ブクログ 2010年04月13日

初五十嵐大介

何となく気になったので読んでみたんだけど正解でした
絵がかっこいいです
特に白人がすてき

物語が淡々とではありながら、着実に結集していくところが良いです
よどみなく小気味良い
某少年誌なら単行本10冊くらいひっぱりそうな内容です
でも下巻で終わっちゃうのがもったいない気も

下巻出...続きを読むたら小説の方も読んでみたい

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Posted by ブクログ 2010年03月25日

あいかわらず壮大。
そしてまさかのコラボ。
ちなみにSOSは未読

目から蟲が出てきて
蟲師を思い出したのだった

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Posted by ブクログ 2010年03月21日

西遊記とノストラダムス。さらにバチカン、アフガニスタン。
有象無象をまことしやかに練り上げる力業。

ネタ詰めすぎたせいか、ビジュアルのインパクトがいまいちなのと、あくまで序章って感じで盛り上げるだけ盛り上げて終わっちゃってるのが、喰い足りないっちゃ食い足りないけど。
書き下ろしだから連載とペース配...続きを読む分が違うのかな。

まあ今後に期待。

競作の伊坂幸太郎「SOSの猿」も気になる。

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Posted by ブクログ 2010年04月23日

伊坂幸太郎「SOSの猿」との競作企画のマンガ側

いろいろとちらばったピースが少しづつ繋がっていくのがおもしろい。
下巻にも期待!

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Posted by ブクログ 2018年03月18日

小説の跡に読んでみた。何となくつながっていることは分かったが、小説と併せた全体の主題はぼんやりという感じ。難しい。人の中に宿る善と悪の鬩ぎあいということだろうか?

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年05月08日

伊坂幸太郎「SOSの猿」という小説とコラボして書かれたコミック。「孫悟空が実は……」という同じ世界観を前提に作られているけれども、伊坂氏は日本の引きこもり青年をめぐる話として、五十嵐氏はその引きこもり青年が見たという「ぼくだけの夢じゃない」夢の内容を書き起こしている。

この「夢」は時空を超え、世界...続きを読む規模で引き起こされる大災害を扱っているので、どうしても舞台が世界のあちこちを飛び回り、またとうに亡くなっているはずの偉人たちが復活して暗躍しているため、どうもストーリーラインがつかみきれず、少々読みづらい。
が、もともと伊坂版を読んだ時からずっと、こっち側のストーリーが気になっていてその内容を知りたいと思っていたので、いいところを突いてくれてわくわくしている。

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Posted by ブクログ 2012年11月11日

宗教を用いた壮大なSARUに関するお話でした
実際にある宗教をモチーフにしている(と思われる)部分が多く、現実味がありました
ただ、壮大過ぎて話についていけまてせん笑
下の巻展開に期待です!

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Posted by ブクログ 2012年03月14日

 宗教、ととらえた。なんというか、複雑怪奇でむつかしく、魔法が出て、人が出て、生まれ変わってまた死んで、を繰り返す物語。だと思った。

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Posted by ブクログ 2011年05月03日

伊坂の「SOSの猿」と対をなす作品だというので、読み始めた。確かにセット商品。でもこっちがプロローグというか、いや、「SOS
の猿」はこのプロローグに対して本編とは言い難いか。こっちが本編で、伊坂がエピローグなのかな?とにかく、後半に期待!

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Posted by ブクログ 2011年03月28日

さる。

面白いからさらっと読んでしまったが、上下の2巻なので、もう少しボリュームがほしかった。

人物をそれほど深くかけていない印象だが、ディザスターシーンは良い。

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Posted by ブクログ 2019年01月16日

先週末、久々に部屋を片付けてたら、かなり以前に本屋で貰った小冊子(試し読みの)を発掘。
再読したらどっちも読みたくなって、まずはサックリ読めるであろうコミックから購入。
しかし…難しい。
なんだかわかるようなわからんような。
深読みしようとするとスッゴイんだけど、如何せん自分の知識の無さに全然深読み...続きを読むしようがないかんじ。
でも、やっぱり五十嵐氏、好き。
でも期待しすぎてた為満点にはならず。

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Posted by ブクログ 2010年08月04日

五十嵐大介の漫画は結構好きなので、新作がでるとチェックしてます。
これは、漫画では珍しい書き下ろし。
原作は伊坂幸太郎の「SOSの猿」。
原作を読んでないのでどれくらい翻案されているのかは不明ですが、
漫画版は上下巻になるみたいなので、かなり翻案されていると思われます。

「猿」とは「斉天大聖 孫悟...続きを読む空」のこと。
「孫悟空+現代」な感じのストーリー展開なので興味深いです。

五十嵐大介の漫画に共通することではありますが、説明は最低限なのでちょっと難しく感じるかもしれません。
変異を感じて「ギャッ」っと騒ぐトカゲなど、台詞にたよらない表現はすごいです。

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Posted by ブクログ 2010年03月07日

神話や御伽噺・昔話の意外な見解をしている物語。
でも、確かに言われてみれどそうかもしれないと思ってしまいました。

そういう話に興味がないとちょっとしんどいというのは頷ける。

面白いは面白いけれど、要素がつまりすぎていてちょっと難解なのは否めないかなぁ。

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