SARU 上
  • 完結

SARU 上

693円 (税込)

3pt

●主な登場人物/奈々(フランス留学中の日本人学生。自分でも気付かぬうちに黒魔術にかけられていた)、ナワン・ナムギャル(プータン出身の僧侶で、伝統ダンスの名人。奈々が黒魔術にかけられていることを一目で見抜く)、イレーヌ・ベアール(自らを孫悟空と名乗る謎の少女。キリスト教会より“悪魔”の可能性があると認定される)、カンディド・アマンティーニ(バチカンの公式エクソシスト)
●あらすじ/自身にかけられた黒魔術をきっかけに、謎の若人・ナムギャルと知り合った奈々は、彼とともに世界各地に痕跡を残す“猿”の正体を追うことに。その過程で、自らを“孫悟空”だと名乗る少女と出会い…?
●本巻の特徴/いにしえより世界各地にその姿を現し、畏れられてきたモノ“猿”。そして現代、人類はその存亡を懸けて、“猿”と対峙することになる! 古今東西の神話・伝承などを網羅しつつ、誰も見たことのない世界を現出する、五十嵐大介渾身の単行本描きおろし作品!!

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SARU のシリーズ作品

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1~2件目 / 2件
  • SARU 上
    完結
    693円 (税込)
    ●主な登場人物/奈々(フランス留学中の日本人学生。自分でも気付かぬうちに黒魔術にかけられていた)、ナワン・ナムギャル(プータン出身の僧侶で、伝統ダンスの名人。奈々が黒魔術にかけられていることを一目で見抜く)、イレーヌ・ベアール(自らを孫悟空と名乗る謎の少女。キリスト教会より“悪魔”の可能性があると認定される)、カンディド・アマンティーニ(バチカンの公式エクソシスト)  ●あらすじ/自身にかけられた黒魔術をきっかけに、謎の若人・ナムギャルと知り合った奈々は、彼とともに世界各地に痕跡を残す“猿”の正体を追うことに。その過程で、自らを“孫悟空”だと名乗る少女と出会い…?  ●本巻の特徴/いにしえより世界各地にその姿を現し、畏れられてきたモノ“猿”。そして現代、人類はその存亡を懸けて、“猿”と対峙することになる! 古今東西の神話・伝承などを網羅しつつ、誰も見たことのない世界を現出する、五十嵐大介渾身の単行本描きおろし作品!!
  • SARU 下
    完結
    715円 (税込)
    世界の終わりを救うのは…誰だ? 現代に甦った征服者フランシスコ・ピサロの暗躍により、ナムギャルや奈々たちの必死の抵抗にもかかわらず、フランス・アングレームの地中深くに眠っていた“大猿”は覚醒の時を迎えつつあった。  欧州各国はすぐさま陸・海・空軍を配備、未曾有の武力をもって“大猿”=SARUの侵略を防ごうと試みるが…。 一方、史上最強の魔法を操るとされるビエラ・カリのもとを訪れた奈々たち一行。 暴風そのものとなって世界中を異様なスピードで蹂躙するSARUに対し、全人類の最後の望みをかけた魔法が今、空から降り注ぐ…!  果たして人類の未来は?

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SARU 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    伊坂幸太郎の「SOSの猿」と対を成す本巻。
    作者の五十嵐大介氏の絵は、初めて拝見しましたので読み始めは慣れないせいか行ったり来たりして読んでたはずが…物語としっくり合うために読み進める事に世界観に入っていく。
    よく知っているはずの孫悟空が世界の秩序にどう関わるのか。
    上下セットで買うことをオススメし

    0
    2025年09月15日

    Posted by ブクログ

     表紙怖かったけど、中の絵が綺麗で好きだったので購入。その後友人が見たことある絵や言って調べたら有名な人でした。(ちゃんと知っとかな...)

     なんというんでしょうか、非常に難しいお話やったのではないかと思います。物語の進行としては複雑ではないのですけれど、宗教、文化、民族と知らないカタカナが大量

    0
    2021年08月08日

    Posted by ブクログ

    幸太郎氏の『SOSの猿』とリンク!
    活字で物語の世界観というか、イメージ膨ませたうえで、コミックを読んだから、
    小説→コミックの順に読む方が、より美味しいと思われ。

    ページをめくり、
    「君は誰だ?」から始まる物語にゾクゾクした―

    善悪が対立し、安定と不安定が混在してこそ、世界平和が成り

    0
    2021年06月13日

    Posted by ブクログ

    上下巻と聞いて、どうせ冬目や鶴田同様に、延々待たされるパターンだな、と予感。
    下巻が出てから読もうと思っていたのに、待ちきれず。

    ものすごく壮大なストーリーになっていて、下巻も楽しみ!
    アングレームに猿が現れようとする、一番いいところで引っ張られている。

    また五十嵐大介にはキャラ造詣も期

    0
    2016年07月14日

    Posted by ブクログ

    歴史的な伝記の共通点を、「SARU」と言う視点にまとめたところが秀逸なところだと思う。また、「現代社会を救うために要なものが、現代社会に喪われたもの(民族の伝統文化、自然環境など)」という点も、現代社会への批評性を感じて好感が持てた。社会性も高い。「SARU」という状況設定以外はすごく合理的・現実的

    0
    2011年06月29日

    Posted by ブクログ

    相変わらず映画のようなカット割りが見事。

    世界各国に伝えられている民族の踊りは、
    魔封じだった。うん、納得。


    最近は、種の話によくぶち当たる。

    人類が種の起源に戻り、覇権を争ったとする。
    今度は負けるだろうな。

    0
    2011年03月17日

    Posted by ブクログ

    孫悟空・・・?
    様々な伝承のなかのSARU
    そのSARUと人類との闘い
    いえ、SARUとSARU+人類との闘い
    SARUはすぐそこにいるかもしれない

    0
    2011年02月17日

    Posted by ブクログ

    自分、こういう絵柄がものすごく好きな事を発見した。
    伊坂さんの原作はまだ読んでないので…。
    下巻を買うか悩んでる(笑)

    いや、その前に地元の書店で見つからない…。

    0
    2010年10月07日

    Posted by ブクログ

    壮大な設定や目まぐるしい場面転換は圧巻なんだけど、主人公の奈々を始め、たくさんの登場人物の各々の心理描写が少なく浅いのがもったいない。大画面カラーで観たいシーンが多々あったな。映画化してほしい…
    表紙絵好き。エンボス加工なのもいい◎
    ざわざわするのはイレーヌに憑いた"猿"とカンデ

    0
    2013年11月18日

    Posted by ブクログ

    この作者のは「魔女」から買い始め全部読んでいる。

    本作は魔法、呪い、転生など作者の本領発揮。
    ひたすら絵がうまい。

    早く「海獣の子ども」の続きが読みたい。

    0
    2011年12月05日

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