SARU 下
  • 完結
  • 最新刊

SARU 下

715円 (税込)

3pt

世界の終わりを救うのは…誰だ?

現代に甦った征服者フランシスコ・ピサロの暗躍により、ナムギャルや奈々たちの必死の抵抗にもかかわらず、フランス・アングレームの地中深くに眠っていた“大猿”は覚醒の時を迎えつつあった。
欧州各国はすぐさま陸・海・空軍を配備、未曾有の武力をもって“大猿”=SARUの侵略を防ごうと試みるが…。
一方、史上最強の魔法を操るとされるビエラ・カリのもとを訪れた奈々たち一行。
暴風そのものとなって世界中を異様なスピードで蹂躙するSARUに対し、全人類の最後の望みをかけた魔法が今、空から降り注ぐ…!
果たして人類の未来は?

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SARU のシリーズ作品

全2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • SARU 上
    完結
    693円 (税込)
    ●主な登場人物/奈々(フランス留学中の日本人学生。自分でも気付かぬうちに黒魔術にかけられていた)、ナワン・ナムギャル(プータン出身の僧侶で、伝統ダンスの名人。奈々が黒魔術にかけられていることを一目で見抜く)、イレーヌ・ベアール(自らを孫悟空と名乗る謎の少女。キリスト教会より“悪魔”の可能性があると認定される)、カンディド・アマンティーニ(バチカンの公式エクソシスト)  ●あらすじ/自身にかけられた黒魔術をきっかけに、謎の若人・ナムギャルと知り合った奈々は、彼とともに世界各地に痕跡を残す“猿”の正体を追うことに。その過程で、自らを“孫悟空”だと名乗る少女と出会い…?  ●本巻の特徴/いにしえより世界各地にその姿を現し、畏れられてきたモノ“猿”。そして現代、人類はその存亡を懸けて、“猿”と対峙することになる! 古今東西の神話・伝承などを網羅しつつ、誰も見たことのない世界を現出する、五十嵐大介渾身の単行本描きおろし作品!!
  • SARU 下
    完結
    715円 (税込)
    世界の終わりを救うのは…誰だ? 現代に甦った征服者フランシスコ・ピサロの暗躍により、ナムギャルや奈々たちの必死の抵抗にもかかわらず、フランス・アングレームの地中深くに眠っていた“大猿”は覚醒の時を迎えつつあった。  欧州各国はすぐさま陸・海・空軍を配備、未曾有の武力をもって“大猿”=SARUの侵略を防ごうと試みるが…。 一方、史上最強の魔法を操るとされるビエラ・カリのもとを訪れた奈々たち一行。 暴風そのものとなって世界中を異様なスピードで蹂躙するSARUに対し、全人類の最後の望みをかけた魔法が今、空から降り注ぐ…!  果たして人類の未来は?

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    壮大なスケールに比して巻数が……、
    というのは、いくら言っても詮無いこと。
    でも、もっともっと膨らませて言葉ではなく描写で説明すれば……と思う。

    同じ雰囲気をもつ『魔女』所収「ペトラ・ゲニタリクス」にも負けず劣らずのおもしろさ。
    大満足です。

    0
    2016年07月14日

    Posted by ブクログ

    これ、凄いなぁ。
    先に伊坂幸太郎の『SOSの猿』を読んだから、尚更。
    「この人はあの人だ、こっちはあの話と繋がってる!」って驚くところがいっぱい。
    全然違う作者が同じモチーフで書いて、全然別の作品なのにこんなにちゃんとリンクしているのって、読み終わって感動してしまった。

    0
    2012年12月11日

    Posted by ブクログ

    世界中を巻き込んで起こる異変。

    善と悪、正と邪。

    本当の悪とは?善とは何か。

    邪なるものは悪なのか。

    聖なるものは善なのか。

    壮大な物語でありながら2巻にまとめ上げられている構成力、画力がすばらしい。

    0
    2011年05月23日

    Posted by ブクログ

    たいへん面白かった。古今東西の要素が入り乱れて紡がれる物語が圧巻。薀蓄のレベルも高い。また、奈々のオチもまったく予想できなかったもので、物語としてきれいに締められている。この作家の作品は初めて読んだのだけど、省力の仕方がとても巧みなかただと思った。ほかの作品も読んでみたい。
    「地図屋は儲かるだろうけ

    0
    2011年05月18日

    Posted by ブクログ

    孫悟空・・・?
    様々な伝承のなかのSARU
    そのSARUと人類との闘い
    いえ、SARUとSARU+人類との闘い
    SARUはすぐそこにいるかもしれない

    0
    2011年02月17日

    Posted by ブクログ

    ちょっと展開が魔女的だなぁとも思うが。しかし,今時の他の漫画と較べりゃあ良いのさ。

    うーん,五十嵐さん好きだな。
    伊坂さんので感じた不気味さをよりはっきりとさせた感じかな。

    たぶんそういうのは伊坂さんより圧倒的に五十嵐さんのほうがうまいと思う。伊坂ファンだけども。
    きっと伊坂さんが色々悩んでる中

    0
    2010年12月01日

    Posted by ブクログ

    五十嵐大介最高傑作にして、金字塔!宇宙規模のスケール感と、優しく緻密な描写が共存する怪作。オカルトと呪術と民族紛争とすべてがごっちゃ。めちゃくちゃ面白かった。『魔女』はここに完結した、と思う。

    0
    2012年01月09日

    Posted by ブクログ

    超常現象を人間に止める力はない。
    それでもどうにかしたいと、力や知識を求めて人間は足掻くんだと思う。

    こういう、人間にはどうしようもない現象に対して、
    抗おうとする人たちの物語が大好きで、伊坂幸太郎の「SOSの猿」を読んだ時から、いつかこの漫画も読みたいと思っていて、ようやく読めました。

    「SO

    0
    2017年07月17日

    Posted by ブクログ

    よく練られた面白い設定なだけに、サラサラと進みすぎててもったいない。もうちょっと抑揚や深みがほしいなあ。

    0
    2013年11月18日

    Posted by ブクログ

    「SOSの猿」とは話のスケールは違えど因果関係のお話。両方読むべきだね。物事の結果には原因がある。どんな結果になろうとも自分の心に正直に生きることが大事で、どんな些細なことが自分を世界を変えるかわかんないよってことかなぁ。とでも素敵だ。

    0
    2013年01月24日

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