五十嵐大介のレビュー一覧
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(「小学生が読んで「☆5!面白かった!」と言った本」なので登録した。
「子どもが夢中になる本」とはどういう本なのか、どこが好きなのか、調査中。)
「ウィルバー・ライト(兄)、オービル・ライト(弟)は、世界ではじめて動力つき飛行機で飛行することに成功しました。1903年のことです。1867年生まれの...続きを読むPosted by ブクログ -
思春期の子の心情がよく描かれている。中受用に6年生の息子に読ませたら面白かった、とのこと。私はミルメークが良かった。息子はゼリーが良かった、とのこと。卒業メニューも青春だった。読みやすく瑞々しい。Posted by ブクログ
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朝日新聞の書評記事「好書好日」で紹介されていたこともあり、試し読みをしてみました。
題名通りっぽい雰囲気です。この方の作品も読んでいきたいです。 -
私は給食のない学校なので小学校の頃の給食を思い出しながら読みました。最初は脇役だった人物も後から複雑な事情を抱えていたりしてとても面白かったです。給食、もう一度食べたいな。
最後は感動します!Posted by ブクログ -
壮大で荘厳。圧倒的で、よくぞこんな手に取れる媒体に収めちゃいましたねと、圧巻。
恐怖というより畏怖。
オカルト。
結論や結果を求めるような本ではないと思う。なので、ファンタジー的なものを求めて読むとがっかりするよ。
すごいなー。すごいなー。
命の生まれる奇跡。Posted by ブクログ -
プロトタイプ(前日譚)にあたる長編の特別読み切り版は単行本に載っていないので注意。講談社公式マンガアプリのコミックデイズで読めます。(2024/03/18現在)Posted by ブクログ
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五十嵐大介の新作。女性誌での連載と知って吃驚。主人公の男2人がやたらベタベタしてるのは「猫」のイメージもあるだろうけど女性向けへの配慮だったりするのかしら?
とはいえ内容は鎌倉と猫をテーマにした怪異譚の連作で、説明のつかない不思議な話を絵で見せるというのは初期の「はなしっぱなし」を思い出させる。特に...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ2作目。給食にまつわる連作短編集。
前回の主人公は中1だったが、今回は中2。
その分、悩みの内容が少し深くなっている印象。
思い悩みながらも、それぞれが自分自身と向き合って答えを見つけていくところがいい。
「くじらの竜田揚げ」が個人的には特によかった。
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6人の中学生の揺れる心を
給食を通して描かれた一冊
人気者が一生懸命キャラ作って
頑張っている苦しさとか
一生懸命大人っぽくしようとして
上手くいかない感じとか
大人も共感できる
心の苦しさあるあるに
思わずホロリと来そうになりました。Posted by ブクログ -
沙村広明さんの「20世紀のアフタヌーン〜由利編集長のはなし〜」目当てで買ったが巻頭カラーは収録されていなかった!
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コミック勢だったけど最後はどうしても最速で読みたくて購入しました
何回も何回も読み返し泣いた作品
素晴らしい作品を世に送り出して下さってありがとうございます
千早、新、太一
それぞれ1番欲しかったものを手に入れる事ができたんだなって
また何度も読み返して気づきました
全てのキ...続きを読む -
「死」を学際的に検討する過程で、よりよい「生」とは何かについて考えされさせられた。死とは生物学的な個体の絶命という意味を超えた観念であると感じた。死者を弔うのは他者であるが、その死者の存命中はもちろん、死後に至っても相互作用の中で誰かの自己と社会が形成されていく。そのような「分人」的観点で捉えると、...続きを読むPosted by ブクログ