五十嵐大介のレビュー一覧
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海で育った子供たちのファンタジー。
2巻までで一通りの設定は出て、はてさてこれからどう展開するだろうというところ。
先が楽しみ。
面白いけど完結しないとなんともいえない作品。Posted by ブクログ -
怖いマンガ。ホラー的な意味ではなく、生理的にぞわりと来る様な。
言葉で示せる有限な世界と、言葉では示せない無限な世界。魔女は後者の世界の生き物。
魔女に見えている世界ってなんなんだろうね? ハテ。Posted by ブクログ -
絵がいい。物語としてはなかみはなあんまりない。ストーリー展開とか。セリフもあんまりない。作者は実際に何年間か自給自足の生活をしていたらしい。それだけに説得力がある。セリフばすくないけど、ものづくりしてるキャラクターたちの言葉でズキュンとこころがいたくなることもあり。やっぱり農業でいきてくってたいへん...続きを読むPosted by ブクログ
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飼い猫カボチャの姿がとてもイキイキと描かれていて、純粋に楽しめた作品。五十嵐先生が描く”自然”の姿も素晴らしい。森が、山が、川が、動いている。人が、猫が、動物達が、動いている。日々は常に動いているのだということを改めて考えさせられた。Posted by ブクログ
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圧倒的な画力・スケールで描かれる、圧倒的な物語。読んでいる自分が、まるで”ここに存在していないのではないか”と思ってしまうほどの強烈な”読体験”は、恐怖感を覚えるほどのリアリズムを持っている。Posted by ブクログ
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実際に寒村へ移住し、土をいじりながら生活している作者ならではのリアル田舎暮らし漫画。
主人公は女の子ですが、ほぼエッセイ漫画といってもいいかも。
自らの体験に基づいた(と思われる)、実のある描写にハッとさせられる。Posted by ブクログ -
五十嵐大介にハマることになったきっかけの本。
”田舎で生活していくこと”がテーマだけど、自然で取れた色んな食べ物や料理がたくさん出てきて 自分も料理くなっちゃいます。
四季のある日本に生まれて良かったなあと思える本。Posted by ブクログ -
なるほど。「魔女」を五十嵐 大介さんが描けた理由がとてもよく分かる。
この作品を読んでから「魔女」を読めばよかったかも。
食べ物が本当に美味しそうでした。スローライフ、大変そうです。Posted by ブクログ -
森が舞台だったり、絵のゴチャゴチャ加減のせいでしょうか?
わたしは、似てるなと思ったのは、諸星大二郎や、水木しげるの作品。
内容的にも、そんな感じかなぁと思います。
ということで、短編だからこそ生きる話だと思いつつも、短編なのが、若干もったいなく感じました。Posted by ブクログ -
2007. 01. 24. 平坦で平凡な日々の描写。しかしその裏でちょっとずつ人生というのは回る、そんなニュアンスをほのかに香らせているのがとても良い。Posted by ブクログ
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単なる「田舎ぐらしっていいね」的な終わりではないのがリアル。
子ども、祭り、自治会。
お洒落っぽい暮らしで忌み嫌われる三点セットをあえてラストに持ってくるのがいい!
ロハスとか週末農業とか言ってるけど、
面倒くさい事をひっくるめて土地を守っている人々あっての農業だよ!
…って無農薬玄米食べて悦に入っ...続きを読むPosted by ブクログ