五十嵐大介のレビュー一覧
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『SOSの猿』といくつか台詞や名詞、事柄などの共通項は見受けられたが、そこまでシンクロしていない。
あまり、一致を期待しない方がいい。
表紙の女(ビエラ・カリ)が大須賀めぐみの『魔王』『Waltz』に登場する情報屋の桃のよく似ていると思って、そこが一番わくわくした。Posted by ブクログ -
カクカクしていない生っぽい線で描かれる画は観て楽しめた。
けれど、だんだん抽象的というか哲学的になってきた物語のほうは、正直厳しかった。
それを楽しめる余裕がある時にまた読み返したいです。Posted by ブクログ -
宗教を用いた壮大なSARUに関するお話でした
実際にある宗教をモチーフにしている(と思われる)部分が多く、現実味がありました
ただ、壮大過ぎて話についていけまてせん笑
下の巻展開に期待です!Posted by ブクログ -
私は海で泳ぐのがあまり好きではありません。でかくて、深くて、生き物がいっぱいいて、計り知れないところが怖いからです。でも遠くから眺めるのは好き。
大胆な構図と、美麗なイラストで、そんな海の恐ろしいまでのスケールの大きさと美しさが表現されていました。ああ南の島に行きたい…。Posted by ブクログ -
五十嵐大介の他の作品にも共通することだが、絵とディテールは緻密に描き込まれているにもかかわらず、ストーリーはかなり神秘主義的であり、浮世離れしている。どことなく中沢新一の方法論に共通する感じを受ける。Posted by ブクログ
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図
頭空っぽにして絵を眺めているだけでファンタジーな雰囲気を汲み取れる。
普段読んでいる漫画は週間少年紙が多いため背景の書き込みなど不思議な感覚。
内容に関しては「・・・」。
自分には向いてないと思われる。Posted by ブクログ -
田舎でタラタラと田舎メシを作りながら暮らす話なのだが、ロハス的理想の田舎暮らしではなくきちんと田舎の泥や寒さ、不便さ辛さが描かれている。主人公の平凡な内面生活と相まって人間が生きるという生活の空気が写実的に描写されて良い。画力も高い。作風を見て女かな?と思っていたら男性でした。すいまそん。Posted by ブクログ
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ほんの少し出てくる主人公の「心の持ちよう」が邪魔。もうすでに語り口やエピソードに染み出ているので、不要。
ラストがいきなり地方再復興!になっていたのも、マイナス。
たぶん個人的に、そういう事は初めに無理矢理唱えるより、復興が地道に成っていくことで内から興ってゆくのが自然だと思っているからかも。Posted by ブクログ -
作者の実体験が反映されたネコと田舎で暮らす話。ツンデレ猫のカボチャが動きのある線で生き生きと描かれていて、かわいさも憎たらしさもリアルで雰囲気あります。読むとほっこりした気分になれるマンガ。Posted by ブクログ
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2011.05.07
『SOSの猿』と対になっているという作品。
確かに、ちらほらとそういう感じがある。
しかし、こちらを読んでも、なんというかスケールがでかすぎて・・・。
西遊記を読んでみたくなった。Posted by ブクログ -
伊坂の「SOSの猿」と対をなす作品だというので、読み始めた。確かにセット商品。でもこっちがプロローグというか、いや、「SOS
の猿」はこのプロローグに対して本編とは言い難いか。こっちが本編で、伊坂がエピローグなのかな?とにかく、後半に期待!Posted by ブクログ -
さる。
面白いからさらっと読んでしまったが、上下の2巻なので、もう少しボリュームがほしかった。
人物をそれほど深くかけていない印象だが、ディザスターシーンは良い。Posted by ブクログ