ユヴァル・ノア・ハラリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
インターナショナルな高校生たちとユヴァル・ノア・ハラリさんがネットで対談している番組がすごくおもしろかった。その中で取り上げられていたのが「サピエンス全史」
こりゃちょっと読んでみたい!
と思って買ったらすごい分厚さで驚いた~
でもマンガなのでわかりやすいしすい理解しやすかったのよね
人類の誕生から進化
少なくとも6種類はいたであろう人類の仲間たち(ネアンデルタール人やデニソワ人)はなぜ絶滅して、力の弱いホモ・サピエンスが残ったのか?
自然淘汰?仲間割れ?サピエンスが絶滅に追い込んだ?
そして人類は地球上の生物を絶滅に導く凶悪犯でしかないのか?
興味深かったのは番組の対談の時にも話題にな -
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Posted by ブクログ
細胞を培養して畜産品を作るベンチャー企業たちのお話し、医療の世界ではすでに皮膚移植等に使われている技術を、食品や装飾用レザーに使うらしい。
細胞を培養する際に使用する酵素は、遺伝子を操作する必要があるらしいのだが、実は今でもチーズの発酵に不可欠なレンネットという物質は、遺伝子操作により作られているそうだ。
現在の酪農には問題点が多く、畜産動物が排出するし尿や二酸化炭素による環境汚染、飼料を大量に栽培するために森林を伐採している事、生産効率重視のための劣悪な飼育環境、そして何より人間の欲望のために、日々たくさんの動物が殺されているという事だ。
食肉培養にはコスト削減や消費者心理など、まだま -
Posted by ブクログ
試験管で作られるクリーンミートに関して、それに関わるベンチャー起業家を何人もとりあげ、その産業の立ち上がりを描いた本。著者アメリカの動物愛護団体の代表を務める。
感想としてはクリーンミートのメリットも分かり、近未来的なものとして食べてみたくなった。正直、平凡な日本人としてはこの本に出てくる起業家のような、家畜の動物虐待を真剣に受け止める感性を持っていない。しかし、逆を言えば、不自然な食品というものに対する抵抗もないわけで、自分自身が特に気にしない人間だということがわかった。
最後の方のフランクリンの話やケロシン、車の発明の話にあるように、信条を変えるよりは行動を変えてしまうのが一番なのだと -
Posted by ブクログ
米国における細胞農業のノンフィクション。人口爆発と肉食する人類増加に向けた対策をフードテックで取り組む人たちの紹介。
試験管で作られる「肉」を非現実的と思うことなかれ。まだ普通の畜産よりは高いけど、いずれ解決されると思った。
市場に受け入れられるイメージを作るには、畜産品には肉1kg作るのに、9倍のエネルギーが必要なこと、サルモネラ等の汚染リスクがあること(だから必ず完全に火を通さないと食べれない)、過剰な抗生物質が使われていることを訴求することが重要。それと畜産動物の扱われ方の紹介して、ショックを与えてから、クリーンミートの安全性をアピール!
かつ、最終的には値段が下がらないとダメだが。
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大野和基 / ジャレド・ダイアモンド / ユヴァル・ノア・ハラリ / リンダ・グラットン / ニック・ボストロム / ダニエル・コーエン / ウィリアム・J・ペリー / ジョーン・C・ウィリアムズ / ネル・アーヴィン・ペインター3.9 (30)
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Posted by ブクログ
食肉、乳製品、皮革など、本来は動物由来で作られる畜産物を、特定の細胞を人工的に培養することにより、科学的に全く同じものを作り出す「細胞農業」の最前線と、商用化に向けた課題をまとめた一冊。
今日の多くの工業的畜産は、大量の飼料を消費する非効率性、それら飼料作物の栽培に伴う資源の浪費、「牛のげっぷ」などによる環境汚染、食肉加工における細菌汚染、家畜が強いられる劣悪な飼育環境といった深刻な問題を抱えている。世界人口が爆発的の増加する中、これらの問題に対して植物由来のフェイクミートとともに有力な解決策となり得るのが細胞農業であり、動物を飼育するのに比べて、必要な部分(肉や乳など)のみを培養して作れる -
大野和基 / ジャレド・ダイアモンド / ユヴァル・ノア・ハラリ / リンダ・グラットン / ニック・ボストロム / ダニエル・コーエン / ウィリアム・J・ペリー / ジョーン・C・ウィリアムズ / ネル・アーヴィン・ペインター3.9 (30)
Posted by ブクログ
私が考える理想の研究者とは、人類がこれまで歩んできた歴史とともに、現在の社会を見つめ、少し先の未来までをも見ようとする「優しい研究者」です。
「持続可能な開発(SDGs)」という概念が近年注目されていますが、「持続可能な開発」とは、おそらく「次世代を見ようとする努力そのもの」なのではないかと考えています。持続可能な開発とは、言い換えれば、次世代まで継続して豊かな社会を築くことです。そのため、これまでの歴史を振り返りながら、今起こる現象を読み解き、次世代まで豊かな社会を築くには何が必要かを問う姿勢が重要なのです。
しかし、これから起こりうる未来を想像することはそう簡単なことではありません。 -
大野和基 / ジャレド・ダイアモンド / ユヴァル・ノア・ハラリ / リンダ・グラットン / ニック・ボストロム / ダニエル・コーエン / ウィリアム・J・ペリー / ジョーン・C・ウィリアムズ / ネル・アーヴィン・ペインター3.9 (30)
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大野和基 / ジャレド・ダイアモンド / ユヴァル・ノア・ハラリ / リンダ・グラットン / ニック・ボストロム / ダニエル・コーエン / ウィリアム・J・ペリー / ジョーン・C・ウィリアムズ / ネル・アーヴィン・ペインター3.9 (30)
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Posted by ブクログ
上巻では、大規模な人間社会をまとめ、管理するテクノロジーとして、神話と官僚制のことが取り上げられた。
下巻は、AIの登場によりそれがどのように変容するかが論じられる。
歴史上の強力な独裁者も、その管理には抜け穴はできた。
管理するコスト、技術にも限界があったからだ。
ところが、コンピュータは24時間365日稼働することができ、こうした限界を突破できる。
また、AI間で人間には理解できない形の新たな「神話」を形成してしまう可能性もある。
そういえば、先週AIだけがメンバーになれるSNS「Moltbook」が話題になった。
そこには独自言語や独自宗教を作ろうとする動きがあるという。
もはやこの本 -
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Posted by ブクログ
「情報の人類史」。
「情報技術の人類史」ではない。
本書での「情報」とは何か。
人々が「真実」を表していると思うそれを共有することで、人々を結び付けるもの、とまとめらるだろうか。
この結びつきが、タイトルでもある「ネクサス」。
この意味での「情報」を扱うテクノロジーの一つが「物語」。
これは何となくイメージしやすい。
神話がある社会を結束させることを思えば。
負の事例も含め、大小規模のいろんな例が思い浮かぶ。
面白いのは、この技術の中に、真実の探求という方向性と、社会秩序の維持(のために真実追究に制限をかける)のせめぎあいが生まれてくるということ。
しかし、共同体を維持するには、現実的な -
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