ユヴァル・ノア・ハラリのレビュー一覧

  • ホモ・デウス 下 テクノロジーとサピエンスの未来

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    歴史を学ぶことの大切さが身に沁みました。
    歴史を学ぶのは未来を予測するためではなく、未来の選択肢を増やすため。
    選択肢が増えたところで最善の未来を選択できるわけではないけれど、少なくとも繰り返す過去の呪縛からは逃れ、今よりちょびっとでも自由になれる。
    昔から”自由”という言葉に憧れてきた僕には、未来の為に過去を知るという、単純だけれどとても大切なことを再確認させてくれた良書です。

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    2025年02月04日
  • ホモ・デウス 上 テクノロジーとサピエンスの未来

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    前作「サピエンス全史」に引き続き世界の見方、視点を新たに与えてくれる。
    前作で出てきた認知革命、農業革命、科学革命をベースとしつつ、魂や意識についての議論を展開する
    そして、その先に主観、客観に続く共同主観について述べ、人々にとっての意味を考え、科学と宗教は実は犬猿の仲ではないとする
    人の力とはなんだろうか、何が正しいと言えるのだろうかという考えに対して歴史に基づいて視点を与えてくれる本

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    2025年01月26日
  • サピエンス全史 下 文明の構造と人類の幸福

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    なぜ歴史を学ぶのか?それは、固定観念や先入観を覆し、新しい視点で物事を眺める力を養うため。歴史を学べば未来を知れるというのは違う。多くの、未来があり、多くの可能性があることを理解することが歴史を学ぶということ。学校の授業では、なぜ学ぶのか?を教えてくれない。ここに、問題があるのではないか?

    取るに足らない存在であったホモサピエンスが、認知革命、農業革命、科学革命、産業革命を経て、現代に至る。集団生活が可能になったのは、ホモサピエンスだけが、遺伝子に頼らない虚構、集団的主観を持てるようになったからであり、故にどの種よりも、繁栄し、危険な存在となった。農業革命により、狩猟採集社会から決別した。帝

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    2026年01月18日
  • サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福

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    ホモ属が誕生し、認知革命により、ホモサピエンスが台頭。狩猟採取から、農業革命により、より集団化。革命は、その場その場では、皆に恩恵をもたらしたわけではない。歴史の良し悪しは時間軸で変わる、ということを認知した本だった。

    認知革命、ホモサピエンスの認知傾向は、狩猟採取時代から変わっていないのではないか。客観的、主観的、に加え、共同主観的という概念。通貨であれ、国であれ、組織であれ、全てのものは、他者がそう信じるという信頼の上に成り立つ。

    ホモサピエンスの傾向として、あなたと私たちを分けること。帝国は時間をかけて、彼らを私たちにした。その延長せんじょうで今はグローバルの人々が私たちとなっている

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    2026年01月18日
  • 漫画 サピエンス全史 人類の誕生編

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    書籍で読んでから2年ほど経過していたので復習がてら漫画で再読。漫画なので要点にポイントを絞ってサクサク展開されている。非常に読みやすかった。

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    2024年12月01日
  • 漫画 サピエンス全史 歴史の覇者編

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    今回は歴史の覇者はだれか、という話。
    まず人類の歴史は果てしなく続く文明同士の対立だというクラッシュウーマン。しかし文明の対立は出会いでもある。こうして世の中はグローバルに発展してきた。
    次はサイクル。しかし地球全体から見れば、1万年前には地球上に一万を超える別々の世界があったが、現在はほぼ1個になってしまった。サイクル説は視野が狭い。
    そして帝国レディエンパイヤ。帝国主義は民族の一体化や壮大な文明の成立にも大きく関与し、現代の国家観を形成するうえで大きな効果を与えたことは否めない。史上大きな成功を収めた帝国は、多数の異なる文化を混ぜ合わせ、新しい文明を作ってきた。さらに民主主義・市場経済・人

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    2024年10月05日
  • ホモ・デウス 上 テクノロジーとサピエンスの未来

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    AIの進化と今後の社会の予想される展望を、今までの歴史の変遷を今の視点から分析した上で述べている本。色々な新しいメガネで世界を覗くことができた。そしてそのメガネで見た現在から予想される未来や今に必要な考え方をダウンロードできた。

    R6年夏の北フェスでの坂本建一郎さんの紹介。読んでよかった。

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    2024年09月16日
  • 21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考

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    ネタバレ

    自分を価値ある何かに帰属させ、その中で役割と意味を与える物語。人はこれを信じてしまいがちらしい。
    物語を疑うのが恐ろしいのは、その物語を前提に個人のアイデンティティや社会制度が築かれているから、とのこと。物語を否定すれば、今ある個人や社会も否定することになる。
    たしかに、人権も物語に根拠をもつ、と言われると、物語を否定する恐ろしさがわかる。ここまでは同感。だけど著者のようにそれを受け入れ、瞑想によって心の真実を探ろうとは思えなかった。
    僕なんかは、嘘でも人生に意味が欲しい、と思ってしまう。我ながら典型的なホモ・サピエンスなんだと思った。(笑)

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    2024年08月31日
  • ホモ・デウス 下 テクノロジーとサピエンスの未来

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    テクノロジーの進化によって手に入れた新しい力は、自分たちを至高の存在と思い込んでいる人類をどう変えるかの考察…

    ある一握りの人間が圧倒的な力を手に入れた神となり、無用階級の人間が増えていくというのは、今のプラットフォーマーが絶大なパワーを持つこの世界の果てにある世界なのかもしれない。

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    2024年08月21日
  • ホモ・デウス 上 テクノロジーとサピエンスの未来

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    ネタバレ

    人類がこれまで戦ってきた飢餓・病気・戦争は良くも悪くも危機がさっていき、新しい時代に突入しようとしている。
    人間はどこはゆくのか、著者の答えは神になること=デウスになることだと言う。あらゆる他の生き物を従えるどころか、生命を生み出し、操ることのできる能力はもはや神と呼ぶに相応しい…

    単なる歴史解説に留まらず、宗教や科学の話もとっても面白い。自分は生命についてアルゴリズムの集合体というイメージに肩入れしてしまい、神の存在など考えたこともなかったが、言われてみると自己意識ってなんだろう…とか、なるほど宗教ってこういうことなんだなぁ…と前書に続いて気付かされることが多い。

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    2024年08月16日
  • 漫画 サピエンス全史 歴史の覇者編

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    ホモサピエンスがどのように我々に変化していったのかを、描くサピエンス全史の漫画バージョン。今回は「歴史の覇者」編です。
    歴史の方向性はどのように決まったのか?なぜ対立がずーとあるのか?誰かが言うように陰謀があるのか?裏で誰かが糸をひいいているのか。
    なぜ、ホモサピエンスがその他の動物と違って今の隆盛を誇るようになったのかを色々な観点から考察していきます。なんか、堅苦しい感じがするが、漫画なので楽しいです。
    歴史上バラバラだったホモサピエンスがどのように統一されてきたのか?
    その有力な原動力として 帝国 貨幣 宗教 をあげて検証していきます。
    はたして、どの要素が世界をわりと一つにしたのでしょう

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    2024年07月28日
  • 21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考

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    今の捉え方について、納得感のある理論をもとに語られていた。問いかけの力がすごい。
    虚構のおかげで進化したが、今は虚構のせいで狭苦しい世の中だと。自己•感情というものは、確固とした実態があるのではなく生化学アルゴリズムにすぎない。そんな中でどう生きるのか。

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    2024年07月10日
  • 漫画 サピエンス全史 人類の誕生編

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    原作と一緒に読んでもいいし、これだけでも十分優れている。

    私は並行して「サピエンス全史」を読んでいたけど、ところどころダレる章があり、ペースが落ちるところがあった。漫画にはソレがない。

    一緒に読むと理解は深まるし、これだけ読んでも十分に楽しめると思う。

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    2024年06月02日
  • 人類の物語 Unstoppable Us どうして世界は不公平なんだろう

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    この本を、すでに世を去った人々、今を生きている人々、そしてこれから生まれてくる人々、すべてに捧げる。
    私たちの祖先が、今ある世界を作りあげてきた。未来の世界がどんなものになるかを決めることができるのは私たちだ。

    もくじ
    時間のながれ
    献辞
    はじめに そんなの不公平だ
    そしてそれは、ほんとうにあった物語だ
    第1章 すべてを支配する
    ・世界を変えた植物、穀類、コムギ
    ・かわいそうな動物の金メダル、銀メダル、銅メダルを決めるを分け合うのは、ウシ、ブタ、ニワトリではないだろうか。
    ・農耕民は動物を、人間の役に立つ間だけ生かしておく。何年かは長生きさせてもらえる。でもそのために動物たちが払う代償は大き

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    2024年05月03日
  • 人類の物語 Unstoppable Us どうして世界は不公平なんだろう

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    人間が「想像力」を駆使することで他の動物たちを支配し、環境を激変させるようになったことを描いた前作に続き、今回は「格差」がなぜ生まれてきたのかを解説しています。

    それは、人間の「スーパーパワー」である想像力と、それによって作り出された「物語」を共同体のメンバーが信じてきたこと、その物語に基づいて農耕を始めたことで「意図せざる結果」が生まれそれによって格差が広がっていったことなど、人類の歴史の根本的な流れが平易な文章で書かれています。

    現代社会で、多くの人々が信じている「共通の物語」がどのように広まったのか、その点についての解説は「別の物語」とのことで、次巻も期待したいと思います。

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    2024年04月17日
  • 人類の物語 Unstoppable Us ヒトはこうして地球の支配者になった

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    私たちが歴史を学ぶ意味を改めて考えさせてくれる一冊です。1人では大した力を持っていない(野生動物と一対一で向かい合えば、たいていの場合は勝つことができないくらいひ弱な)「人間」という生物が、地球を文字通り「支配」し、多くの動物を絶滅に追いやり、地球環境を破壊するほどのパワーを持つことができたのはなぜなのか。
    人間だけがもつ、そのパワーの正体と、それがどのように他の生物を圧倒して地球環境を激変させてきたのか、人類の「発展」の歴史(と、それによってもたらされた悲劇)を、小学生高学年くらいから中学生の子どもでも分かるように丁寧に説かれています。

    考古学の発見から想像できること、たぶん「確かだろう」

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    2024年04月14日
  • 漫画 サピエンス全史 人類の誕生編

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    「絶滅し、失われ、忘れられたものたちへ。集まって形をなしたものは、いずれかならず崩れて塵と消える。」
    ユヴァル・ノア・ハラリ

    人間は自分達を頂点だと勘違いし、戦争をし地球を破壊し続ける。もしもネアンデルタール人が生き残っていたら、人間は別格だとは考えにくかったかもしれない。ホモ・サピエンスも動物の一種であるのに。

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    2024年03月16日
  • 人類の物語 Unstoppable Us ヒトはこうして地球の支配者になった

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    ホモサピエンス全史が多くの人の心を打つのが分かる。児童図書のこの作品で十分なくらい楽しい。
    Audibleで拝聴後、子どもに読み語りしたくて即ポチ。

    しかし、届いてみて絶望。

    人間がちょっとやそっとで音読できる量ではない。そりゃそうだ。Audibleでも5時間分。2時間弱だと思っていたのは3.3倍速で聞いてるから。(プチ承認欲求)
    ガチで読んでも向こう3ヶ月はかかるぞ。毎日くちびるをカサカサにしながらだ。唯一の利点は、読んでる最中に子どもが全員撃沈することくらい(笑)

    人類を地球の支配者たらしめたスーパーパワーとは一体何だったのか。私からしたら、その絶滅の量産にどんな悪意があったのかと思

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    2024年03月08日
  • 21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考

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    村上龍の「半島を出よ」を読んで、政治や経済や国際情勢や歴史に、興味と知識を持たないことは弱点だと気づいた。
    とにかくなんでもいいから読みたくて、有名な本書を読んだ。

    現代社会が抱える諸問題についてわかりやすく、面白く書いてある。
    世界と未来に関して自分も何かしなくてはと思った。

    もう一度読み直したい。

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    2024年02月26日
  • 21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考

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    テクノロジー、宗教、戦争などの様々な切り口で、我々が無意識に(だが冷静に考えてみれば根拠なしに)抱いてしまっている思い込みや偏見を明らかにしてくれる。

    世の中で起きている事柄について、多少なりとも見方が変わるような気付きをいくつか得られた。

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    2024年02月06日