ユヴァル・ノア・ハラリのレビュー一覧

  • ホモ・デウス 上 テクノロジーとサピエンスの未来

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    21 Lessonsを先に読んでしまったのであれだが、同書に内容が少し似ている。意識とは何なのか、そう言われるとよく分からない。
    人は、共同主観的意味のウェブ、虚構を作れるという説明にはとても納得させられた。下巻が楽しみ。

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    2026年05月03日
  • サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福

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    1. 認知革命と「虚構」が作った世界
     本書の根幹にあるのは、「人類がなぜこれほどまでに世界を支配できたのか」という問いへの答えだ。著者のハラリ氏は、その要因を「認知革命」による「虚構(フィクション)を信じる力」だと断じている。

     サピエンスは、国家、法律、人権、そして貨幣といった、物理的には存在しない「概念」を共有することで、見知らぬ人同士が何万人、何億人と協力することを可能にした。
     特に貨幣についての「最も効率的な相互信頼の制度」という定義は面白い。誰もがその紙切れに価値があると信じ込むことで、大規模な経済活動が成立している。裏を返せば、私たちが日々一喜一憂している社会の仕組みの多くは

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    2026年04月29日
  • NEXUS 情報の人類史 下 AI革命

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    AIを「便利な道具」として使っているつもりが、気づけば自分の判断まで委ねてしまっている——そんな感覚に心当たりはないでしょうか。本書は、その違和感の正体を一段深く言語化してくれる一冊です。

    『NEXUS 情報の人類史 下』でハラリが描くAIは、単なる技術ではありません。自ら判断し、新しい発想を生み出す「存在」としてのAIです。人間の延長ではなく、まったく異なる論理で動く「異質な知能(エイリアン・インテリジェンス)」という視点は、これまでのAI観を大きく揺さぶります。

    本書を読んで強く感じたのは、このテーマが単なる未来予測ではないということです。むしろ、私たちの想像力をかき立てるSFであり、

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    2026年04月20日
  • サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福

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    ❝それに引き換え、人類はあっという間に頂点に上り詰めたので、生態系は順応する暇がなかった。そのうえ、人類自身も順応しそこなった。❞

    人類の進化の歴史、そしてこれからの進歩について、新しい視点をもらえた1冊。

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    2026年04月09日
  • サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福

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    ネタバレ

    世界の見え方が変わる本。なぜホモ・サピエンスが天下を取れたのかが順を追って納得できる論で説明されており引き込まれる。
    特に印象深いのは、虚構を語る能力によってそれまでせいぜい数十名でしか協力できなかったホモ・サピエンスが、数千数万の単位で同じ神話を信じ、同じ方向を向けるようになったという論。
    また、農業革命が必ずしもホモ・サピエンスを幸せにしなかったのでは?という話も面白かった。むしろ「種の繁栄」という意味で小麦の方にしてやられていて、でも小麦はどこでも育つし、これにより爆発的に人口が増えた…全てが繋がっていて面白い。下巻も楽しみ。

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    2026年04月04日
  • サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福

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    私たち人類は、人類が地球上で最も賢い霊長類であり、地球を支配していると思い込んでいる。
    その認識は間違ってはいないが、人類が地球の覇者になったのは地球の歴史ではほんの最近のこと。それまでの狩猟採集民と呼ばれていた時代は、他の動物とほとんど変わらず、特別な動物ではなかった。
    では、なぜ人類は突如として地球の覇者になったのか。人類とほとんどDNAが一緒と言われているチンパンジーと人類を隔てるものはなにか。
    ホモサピエンスの壮大な歴史をもとに、この偉大な謎に迫るのが本書の目的。

    人類の大きな転換期となったのは①認知革命②農業革命。
    ①認知革命とは、何らかの理由で脳に突然変異が起き、それまでの認知能

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    2026年03月26日
  • 21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考

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    息子へ

    父さんが、これまで読んだ本の中で一番衝撃を受けた本、「サピエンス全史」の筆者の3作目。

    さすがに「サピエンス全史」で学んだことが多く書かれているので、あのときほどの衝撃はなかったが、それでも、学ぶべきことは多く書かれていた。

    科学技術の進歩、資本主義の崩壊で、これまでの常識が通用しなくなる時代が来るということ。

    虚構を生み出す物語を作ることができたからサピエンスは地球の頂点に立っているが、その物語が多くの悲劇を生み続けているということ。
    そして、今の世界は虚構であり、虚構の外も虚構であること。

    自分が欲っすることを行おうとする自由意志はもてるが、
    自分が何を欲しいの

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    2026年03月22日
  • NEXUS 情報の人類史 上 人間のネットワーク

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    情報と真実
    例 NILI 学問の厳密さについて(地図) 占星術
    情報とは物事を表示することでなく結びつけること
    物語 共同主観的現実
    例 スターリン シェールアミ  イエス 過越の食事 合衆国憲法 ナチス 
    文書 官僚制 生物学ドラマ
    例 虐殺の町にて ウル楔形文字 アッシリア貸付契約殺された 下水 コレラと井戸 ラーマーヤナ カフカ審判 
    誤り 自己修正メカニズム 不可謬の聖典
    例 ラビのキュレーション 死海文書 ミシュナー タルムード 新約聖書 司教と神学者のキューレーション 教会 印刷と魔女狩り 魔女への鉄槌 科学革命 キュレーションの機関科学アカデミー=自己修正メカニズム ルイセンコ再

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    2026年03月20日
  • サピエンス全史 下 文明の構造と人類の幸福

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    上巻の半分まではスラっと読めたが、以降は根性だった。農業革命がサピエンスをマイナスに導いたと上巻にはあらわしたが、下巻では成長しなければ衰退するし、これからの科学革命の行き先はみとおせないがサピエンスは前進すると楽観視してるのではないか。

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    2026年03月19日
  • NEXUS 情報の人類史 下 AI革命

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    ●知能と偽の親密さ
    知能と意識は別物である。人間や哺乳動物は両者が密接に結びついているケースが多いが、知能に意識は必須ではない。
    2010年代はSNSが人間の注意力を支配する戦場だった。2020年代は戦いが注意から親密さに移る。感情がなくても、人間に情緒的な絆を感じさせる方法は学習できる。

    ●課税の問題
    従来、ネクサス(特定の管轄区域と企業の結びつき)は、企業がその国にオフィスや店舗などの物理的なかたちで存在しているかどうかだった。情報のみの取引はネクサスにカウントされないため、課税されない。デジタルな存在も定義に含むよう調整がなされなければならない。

    ●民主主義の基本原則
    善意、分散化、

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    2026年03月18日
  • サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福

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    翻訳本としては読みやすい。
    堀江さんの著書に上がった本というのが手に取ったきっかけ。
    まだこれは上巻ですが、ヒトが生きているというあらゆる「なぜ?」に客観的に答える内容で、究極の第三者目線といった印象。ボロボロになるまで読み潰す類いの本です。歴史・科学・考古学に至るまで、あまねく網羅した内容で、下巻がどこまでどのくらい細かく表現されているかが楽しみ。
    屁理屈な人には特におすすめ(笑)いい本だと思います。

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    2026年03月17日
  • サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福

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    人類の歴史をマクロな視点で捉えた一冊で、読み応えがありました。
    印象的だったのは、狩猟採集民の生活に対する見方が覆された点です。農業革命以前の人類は不安定で貧しいイメージがありましたが、食の多様性や労働時間の短さという観点から見ると、むしろ現代人より高い満足度を持っていた可能性があるという指摘は、「進歩」や「豊かさ」の意味を改めて考えさせられました。
    また、人類の勢力拡大が生態系に多大な影響を与えてきたという視点も、現代の環境問題を考えるうえで重要な示唆を含んでいます。
    本書でとりわけ興味深かったのが、「共通の虚構」という概念です。貨幣・国家・宗教といった社会の根幹をなすものが、突き詰めれば「

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    2026年03月16日
  • ホモ・デウス 下 テクノロジーとサピエンスの未来

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    この人の書く本は、とても、とても、素晴らしいと思う。前作につづき、間を空けずに読んだが、その考察やフィロソフィーは、一貫した考え方、捉え方に基づいている。そして、最後には、「しかし、その前提を真っ直ぐには信じない」読者に対し、最後に「問い」を残してくれている。この人がこの本のあとに書いた本も読んでみようと思う。

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    2026年03月16日
  • NEXUS 情報の人類史 下 AI革命

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    再読予定。
    大筋の流れは掴めたが、感想がかけるほどではない。

    情報で秩序を作り出してきた人類の歴史と今後のAIとの共存方法について。
    情報に踊らされるのではなく、情報を取捨選択し、素敵な人生を踊りたい。

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    2026年03月14日
  • サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福

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    人類がどのようにして現在の文明を築き、地球上で圧倒的な存在になったのかを、人類史という長い時間軸から読み解いた一冊。狩猟採集社会から農業社会への転換、宗教や国家の成立など、人類社会の形成過程が大きな視点で描かれている。

    本書で特に印象に残ったのは、人類が「虚構(フィクション)」を共有する能力によって大規模な社会を形成してきたという指摘である。国家、宗教、法律、企業といった制度は自然に存在するものではなく、人間が共通して信じる物語によって成り立っている。こうした共通の認識があるからこそ、人類は大規模な協力関係を築くことができたという視点は非常に興味深かった。

    また、農業革命が必ずしも人類の幸

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    2026年03月14日
  • サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福

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    やっと読み終わった。まだ上巻。かなり読み応えがあります。

    まずは、ホモサピエンスがどのようにして他の人類を押しのけて生き残れたのか、どんな点でホモサピエンスは他の生物から独立して、生物学的制限から解き放たれて、歴史を刻むことができるようになったのか、順を追って丁寧に書かれています。

    第一に重要なのが、突然変異によって唯一人類の中でホモサピエンスにのみもたらされた認知革命。
    これによって言語という意思疎通の方法を獲得し、さらに虚構の世界を築けるようになった。このホモサピエンスにしかない能力を活かして、同一の神話や物語を共有することで、大きな集団を形成し、維持することが可能となった。

    次に農

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    2026年03月15日
  • ホモ・デウス 下 テクノロジーとサピエンスの未来

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    自由意思、この自由意思はどこまで自分を知っている?合理的判断ができている?〜に大いなる疑問がある一方で、自分よりも自分を知っており合理的判断が可能なAIが登場したとき人間はAIに依存・隷属することになるだろう。

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    2026年03月09日
  • サピエンス全史 下 文明の構造と人類の幸福

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    肯定するでも否定するでもなく何を望むか問いかける

    初めは生物学的な話だったが途中から何とも言えなくなり、最後はまた生物学らしい話でまとまっていて良かった

    ふとした時に恐れ多い気持ちになるが、そういうことなのだろう

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    2026年02月27日
  • NEXUS 情報の人類史 上 人間のネットワーク

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    サピエンス全史が面白すぎて、ハラリの最新刊である本書も購入。

    共同主観的現実、不可謬性、自己修正メカニズムがキーワードになるのかな。

    ちょっとハラリさんの本おもしろすぎてサピエンス全史から再読したすぎるぞ。

    とりあえず下巻へ進むぞ。わくわく。

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    2026年02月23日
  • サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福

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    2026年、4冊目です。

    話題作だが、直ぐには読めていなかった。
    2年ぐらいすると文庫版が出るのでそれを読むことになるケースが多い。別に、文庫版を待っているわけでは無いけど、,

    全体的に、シニカル、ニヒリズムという感覚が、第一印象です。

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    2026年02月20日