西尾維新のレビュー一覧

  • 扇物語

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    大学生編は正直新キャラもあんまりハマらんくて、と言うか覚えきれんくなって来て、そこまでかなぁと思ってたんですけど、今回は好みの話でした。
    謝罪がテーマの話で色々と、プライベートに当てはめて思うところもありつつ、なるほどそんな考え方もあるんやなぁとか思いながら読んでました。
    あと、時系列も覚えきれんくなってきたなぁ……

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    2025年02月06日
  • 掟上今日子の家計簿(単行本版)

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    ネタバレ

    今日子さんと刑事シリーズ、厄介と今日子さんも恋しいけどなんだかんだ刑事さんとの絡みが面白い!

    叙述トリック普通に勉強になったし、最後の犯人気になる!!多分今日子さんが紹介してくれた叙述トラックのその13までのどれか使ってるんだろうなー

    その他の話もちゃんと騙されたし、文ならではのトリックってなるほどねって感じ!

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    2025年01月24日
  • 掟上今日子の遺言書(文庫版)

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    忘却探偵シリーズ四作目。 

    一作目で語り手及び助手を務めた、隠舘厄介(かくしだて・やくすけ)が再登場。

    まだ四作しか読んでいませんが、このコンビがやっぱり一番良いと思います。
    今後の二人の関係性も気になるところです。

    また、思春期の思考や、クリエイターの矜持などへの言及も、興味深いものがありました。

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    2025年01月15日
  • 掟上今日子の遺言書(単行本版)

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    忘却探偵シリーズ四作目。 

    一作目で語り手及び助手を務めた、隠舘厄介(かくしだて・やくすけ)が再登場。

    まだ四作しか読んでいませんが、このコンビがやっぱり一番良いと思います。
    今後の二人の関係性も気になるところです。

    また、思春期の思考や、クリエイターの矜持などへの言及も、興味深いものがありました。

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    2025年01月15日
  • 怪傑レディ・フラヌール

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    ネタバレ

    打ち切りのような畳み方。
    続けようと思えば続けられそうな話の構成だったけど、シリーズの完結のためのストーリーでミステリーとしてはイマイチ。ミステリーしてたかな?してないと思う。

    目次でネタバレされてたけど、虎春花と道足がくっつくとは。プロポーズのとこ好き。
    「それより虎春花。前から言おうと思ってたけど、結婚しないか?」
    「え? まだしてなかったけ。別にいいけど、なんで?」
    「なんでって愛しているからだよ。結婚の理由が愛以外にあるか?ぼくもそろそろ、自分の家族が欲しくなってね」
    「ふうん」

    プロポーズに対して「まだしてなかったけ」という言葉選び。
    乳母にプロポーズするために頑張ってたのに。

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    2025年01月15日
  • キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘

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    戯言シリーズの後継に恥じない内容でおもしろかった。シリーズ読破の方は必読。
    玖渚盾は青色サヴァンと戯言使いの子に恥じないキャラクターで、応援したくなる。登場シーンからのドタバタぶりも読んでいて心地よかった。

    過去に登場した人物たちのその後が示唆されたり、過去に存在だけが示唆されていた人物がガッツリ登場したり、懐かしくも熱い展開だった。パパの戯言シリーズとママの絶対法則もおもしろい。

    ただ、登場人物も少ないし、殺人事件としては突飛な状況でもないので、ミステリの部分は物足りなく感じた。動機の部分が微妙。この辺りは、最後の最後で哀川さんに快刀乱麻、解説をいただきたかった。
    探偵の良さげな推理が大

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    2025年01月15日
  • 怪傑レディ・フラヌール

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    ネタバレ

    シリーズ最終巻。
    今回は三兄妹の妹、ふらのが本格的に登場。
    名探偵と返却怪盗がまさかこんな結末になるとは予想外でビックリした…まぁ、幸せならそれでいいけど(・・;)

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    2025年01月12日
  • 暗号学園のいろは 1

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    この漫画も、地元いろは書店から大人買いしたもの。内容なんてまったく知らなかった。ただただ、本書タイトルが『暗号学園のいろは』とあって、その筆者が「いろは書店」と関わりを作ったことをきっけかに、仮店舗の狭い店頭に並んでいたのである。

    これは購入してあげねばなるまい…と思って買ってみた。
    内容は、暗号を教えてくれる?学園の話で、けっこう難しい…けど、解答を教えて貰うと理解できる問題が出てくる。
    謎解き、暗号解きの好きな人にはお薦めだ。

    この本を読んでいて、台詞の文字が小さすぎて、めがねでも読みにくいことがわかって、がっかりしている。

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    2025年01月06日
  • 掟上今日子の推薦文(単行本版)

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    忘却探偵シリーズの第2弾。今回は依頼人が親切守(ネーミングが変わっている)という警備員。美術館で出会った額縁匠が刺された。犯人と理由を解き明かす。こうやってシリーズが続いていくのか…。

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    2025年01月03日
  • 鬼怒楯岩大吊橋ツキヌの汲めども尽きぬ随筆という題名の小説

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    西尾維新好きな人しかおもしろくないだろうなあと思います。
    いつもの言葉遊びで安心しました。
    はじめは鬼怒楯岩大吊橋ツキヌという人がどういう人間か考えながら読み、中盤からこれは何の話だったかと考え始め、何かわからないがそういうものだと思って読もうと思えば、最後はクスリとする感じ。
    猫が好きでも嫌いでもない人とは、わりと会ったことがあります。そもそもそういう人は動物全般、興味ないですよね。
    ちなみに私は猫派です。

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    2025年01月01日
  • 掟上今日子の備忘録(単行本版)

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    1日経ったら全て忘れてしまうという探偵の今日子さんといろんなところで犯人に間違われてしまう厄介くんの話。その名も「忘却探偵シリーズ」。
    設定が変わっているけど、基本1日で解決しなければならないので短編になっている。シリーズが結構あるけど、気軽に読めそうです。

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    2024年12月28日
  • 鬼怒楯岩大吊橋ツキヌの汲めども尽きぬ随筆という題名の小説

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    純文学のイメージ
    事件が起こらない。
    主人公の心情がメイン。
    眠くなる。

    これは純文学だ!!!

    西尾維新の言葉遊び満載の一冊。
    現代の風刺的な感じがちらほらで、山場はないけど楽しめた。

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    2024年12月26日
  • 鬼怒楯岩大吊橋ツキヌの汲めども尽きぬ随筆という題名の小説

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    ヒグチユウコさんの絵が大好きで装丁で選びました。
    言葉の迷路のような、長い日記のような、独特な文章です。
    読後感がすっきりするというより、尾を引いて読み終わった後も彷徨い続けているような感覚になります。

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    2024年12月14日
  • デリバリールーム

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    話自体面白くないわけじゃないけどちょっと読みにくくて読みきるのに時間がかかった。言葉遊びはさすが西尾維新。
    妊婦による殺伐としたデスゲームかと思いきや、テーマが妊娠、妊婦なだけあって割と人道的かな。良い結末。

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    2024年12月13日
  • 掟上今日子の旅行記(文庫版)

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    今回は短編ではなく長編です。舞台もフランス、パリと忘却探偵がまさかの海外旅行。パートナーは安定の隠館厄介ですが最初からワトソン役として登場。しかし、決して難しい事件ではないのに隠館の存在が事件を複雑にしてしまい邪魔になってます。やはり隠館厄介は冤罪の被害者として登場した方が持ち味を発揮できそうです。

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    2024年12月08日
  • 宵物語

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    まず「まよいスネイル」と「まよいスネイク」の二話構成になっていたが、その多くはスネイルである。どうやら紅口孔雀ちゃんという小学5年生が行方不明になって、家にその子の前歯が届けられたらしい。そんな話を日傘ちゃんから聞いたアララギ君が、ロリ三人組と操作に乗り出すのだ。オチがなかなか意外だったが、ですます調のくだりとか刑務所のくだりとかとか面白かった。スネイクの方は我煙さんと影縫さんの会話は斬新だった。

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    2024年11月27日
  • 余物語

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    この本は二話構成になっていて、よつぎバディとよつぎシャドウという二話だ。バディの方では斧乃木ちゃんとアララギくんが大学の准教授から児童虐待の依頼を受けて調査に乗り出す。シャドウでは撫子が我煙さんの紹介で事故物件になりかけの部屋を調査する。シャドウの方は短編だ。端的に評価からいうと、バディの方はあんまりだった。他方、シャドウの方は面白かった。本来の物語シリーズの良さが出ていたと思う。キャラクターの掛け合いとか、コミカルさとかの具合がちょうどいい。たまにやってくるシリアスとのバランスも小気味良い。こういう短編集を出してくれたら買うんだけども。バディの方は正直、あんまり面白くない。気がする。好みによ

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    2024年11月27日
  • 死物語 上

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    内容としては新型コロナウイルスが流行する中、アララギくんと忍ちゃんがスーサイドマスターに会いにヨーロッパに行くという話だ。スゲー面白かった。物語シリーズの世界観にコロナがあるのは驚きだが、モンスターシーズンの中で最も好みだった。物語シリーズならではのストーリーを楽しめた。最後にスーサイドマスターが死んでしまうのがとても悲しかったが、それはそれで面白かった。

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    2024年11月27日
  • 掟上今日子の遺言書(文庫版)

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    寝ると記憶が消えてしまう忘却探偵、掟上今日子。冤罪体質の隠館厄介の依頼で今回は中学生の飛び降り事件を調査する。
    今日子さんのがめつさ、率直さ、いわゆる正義感あふれる良い人でない探偵ぶりが良い味を出してて面白い。

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    2024年11月26日
  • 掟上今日子の推薦文(単行本版)

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    忘却探偵シリーズ 第2弾!
    今回は隠館 厄介くんではなく
    親切守くんがパートナー?でした
    
    わたしはずっと
    隠館くんがパートナーかと思ってました笑笑
    ドラマの影響!笑
    
    やはり今日子さんはガッキーに
    脳内変換しながら
    読んでました!(/∀`*)
    

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    2024年11月23日