西尾維新のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ供犠創貴
身長百三十八センチ、体重三十三キロ。十歳。人に会うために福岡に行き、目の前で四人が電車に飛び込んだ。小学五年生。りすかを「駒」とみなしている。
水倉りすか
コーヒーショップの娘。一年前に創貴の隣のクラスに転校してきたが登校拒否で学校には行かない。『魔法の王国』、『城門』の向こうからやってきた『魔法使い』。小学五年生。長崎県森屋敷市出身。とある目的を持って佐賀に引っ越して来ている。乙種魔法技能免許を取得済み。魔法は属性を『水』、種類を『時間』とする、運命干渉系の能力。『赤き時の魔女』の称号を七歳にして得ていた。県外で魔法を使う者を裁く『魔法狩り』。
チェンバリン
紳士然とした老人。りすかの従僕。りすかの家の一階でコーヒーショップを営んでいる。りすかの手錠の作者。コーヒーショップは半端じゃなく流行ってない。
水倉神檎
りすかの父親。現在目下行方不明中。どんな属性のどんな魔法でも使える『万能』の魔法使い。『ニャルラトテップ』の称号を持つ神類最強の大魔導師。六百六十五個の称号保持者。
供犠創嗣
創貴の父親。佐賀県警の幹部。りすかに甘い。
日本中の警察で彼に逆らえるものはいない。女性にモテる。
楓
創貴のかなり使える手駒の一人。
水倉破記
りすかの従兄妹。十八歳。父親は水倉神檎の兄。称号は『迫害にして博愛の悪魔』。属性は『水』、種類は『運命』。運命干渉系の魔法使い。
第一話 やさしい魔法は使えない。
賀川先郎
矢那春雨
真辺早紀
田井中羽実
高校生、会社員、主婦、家事手伝い。タイミングを測っていたかのように、電車の先頭車両が目前を通り過ぎるその寸前に、線路に向かってその身を投げ込んだ。
高峰幸太郎
四人を轢いた運転士。事故による心神喪失で、博多市内の警察病院に収容されている。四十七歳、独身、家族なし。
第二話 影あるところに光あれ。
影谷蛇之
ナガサキでは名の通った魔法使い。『影の王国』、『豚歌い』、『鷲豚の輪廻』、『赤豚紳士』、『悪意の天才』の五つの称号を持つ怪人、レッドジャケットの男。少女専門の誘拐犯。属性は『光』、種類は『物体操作』。
在賀織絵
創貴が通う小学校において、それなりに名の知れた存在。才女。二つ年下の妹と二人で買い物帰りのときに誘拐された。
第三話 不幸中の災い。
人飼無縁
称号は『眼球倶楽部』。
地球木霙
称号は『回転木馬』。
蠅村召香
称号は『泥の底』。
塔キリヤ
称号は『白き暗黒の埋没』。
結島愛媛
称号は『偶数屋敷』。
水倉鍵
称号は保有してない。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ掟上今日子
忘却探偵。置手紙探偵事務所所長。二十五歳。記憶は毎朝、十七歳のときまでさかのぼる。
掟上今日子の講演会
隠館厄介、取材を受ける
隠館厄介
講演会の直後、信用金庫の事務員として採用され、意気揚々と採用された直後、息も絶え絶えにクビになった。身に覚えのない冤罪、業務上横領の疑いが降りかかった。
夢藤
銀行関係の事件を専門とする、通称・貸借探偵。
紺藤
厄介の友人。
囲井都市子
今日子の講演会で最後に質問した黒髪ロングヘアの女性。雑誌記者。
隠館厄介、嫌われる
隠館厄介
囲井のこれまでの男性遍歴や調査を依頼する。
囲井都市子
付き合う男性がことごとく破滅する。これまでお付き合いした男性は六人。
紺藤
一人目
囲井が幼稚園児だった頃、交通事故に遭った『お兄ちゃん』。後遺症が残るような大怪我をして、入院して、その後、引っ越した。
二人目
囲井が小学校のときの同級生。校舎から飛び降りて亡くなった。
三人目
囲井が高校生のとき、将来を嘱望されていたサッカー部の先輩。試合中に利き足の靭帯を痛めて引退。
四人目
囲井が大学生のときのサークル仲間。入学式で代表の挨拶をするくらいの優等生だった。付き合い始めてから成績は下降の一途を辿り、留年を繰り返した挙句に大学を辞めることになり、その後、所在不明。
五人目
囲井が社会人一年目で、今の雑誌社に就職するまでは、誰でもその名を知っているような大手の出版社に勤めていて、職場の上司と恋愛関係になり、付き合い始めてすぐに左遷の憂き目に遭い、窓際部署へと追いやられ、最終的には自主退職。
六人目
囲井が今の仕事を始めてから知り合った、ベンチャー企業の創始者。歴史の浅い会社に属する者同士で意気投合して結婚まで考えていたが、関係を続けていく中で、業績はみるみる悪くなって倒産した。
隠館厄介、脅される
隠館厄介
今澤延規
『初恋の君』。引越しの理由は父親の異動。
軌山鳳来
クラス内でいじめの標的にされていた。
薄川帳三
現在はプロのクラブチームでプレイしている。
嶋原通
大学を辞めて『自分探し』を始めた。現在はアフリカ大陸でボランティアに近い形で、NGOキャンプに参加している。
峰田添記
複数の女性と関係を持っていた。
亀村優久
現在は、同業の新たな会社を立ち上げようとしている。
囲井都市子
隠館厄介、好かれる
隠館厄介
守
今日子のボディガード。クビになる。
隠館厄介、断る
隠館厄介
囲井都市子
-
Posted by ブクログ
ネタバレ掟上今日子
忘却探偵。置手紙探偵事務所所長。
掟上今日子のバラバラ死体
佐和沢
警部。
聖野帳
三十七歳、男性。バラバラ殺人の被害者。『あんな奴、殺されて当然だ』と、みなが異口同音に証言するほど周囲の評判は最悪。
掟上今日子の飛び降り死体
鬼庭
警部。女性。
桃木両太郎
ベテランのプロ野球選手。ピッチャー。マウンドで腹這いになって死んでいた。全身打撲によるショック死。
掟上今日子の絞殺死体
山野辺
警部。所属する署内では珍しい反忘却探偵派。女性。
霜葉総蔵
九十二歳。入院していた病院のベッドの上で首を絞められて死んでいた。
掟上今日子の水死体
波止場
警部。結婚をするために今の仕事を最後に警察官を辞めるつもりでいる。女性。
加勢木二歩
池で水死体として発見された。撲殺された後、池に放り込まれた。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ掟上今日子
置手紙探偵事務所所長。忘却探偵。
隠館厄介
雑居ビルの屋上から転落した女子中学生の身体が、家路につこうと道を歩いていたら直撃した。一週間生死の境をさまよい、病院のベッドで目覚めた。普段から日常的かつ恒常的に、軽犯罪から凶悪犯罪まで、数々の犯罪事案に巻き込まれ、その上たびたび、あらぬ疑いの目を向けられては容疑者扱いされる。身長百九十センチを越える巨大な身体。女子中学生が飛び降りた七階建ての雑居ビルの一階には厄介の職場の推理小説専門の古書店『真相堂』が入っている。
入院する隠館厄介
紺藤
大手出版社、作創社につとめる社員。三十代の若さで週刊漫画雑誌編集部を率いる部長。厄介がアルバイトをしていたときの上司。
落下した女子中学生
七階建ての雑居ビルから転落した先に厄介が歩いていたことによって、命拾いしていた。中学一年生。遺書に阜本先生の作品に影響を受けて自殺すると書いてあった。
里井有次
紺藤が担当している漫画家の一人。
阜本舜
漫画家。年齢は里井より上でキャリアも長い。
須永
依頼する隠館厄介
阜本舜
紺藤
逆瀬坂雅歌
身投げした中学生。
案内する隠館厄介
紺藤
真相堂の店主
逆瀬坂雅歌
拝聴する隠館厄介
阜本舜
里井
紺藤文房
取村
阜本の担当編集。
逆瀬坂雅歌
遺言少女。
待機する隠館厄介
紺藤文房
阜本舜
逆瀬坂雅歌
対面する隠館厄介
逆瀬坂雅歌
クラスでは浮き気味。成績は上位。人間関係ではトラブルが多かった。部活動には所属してなかった。放課後は図書室で本を読んでいることが多い。
図書室の司書
再訪する隠館厄介
質問する隠館厄介
阜本舜
取村
紺藤
真相堂の店主
逆瀬坂雅歌
執筆する隠館厄介
真相堂の店主
逆瀬坂雅歌
-
Posted by ブクログ
ネタバレ掟上今日子
置手紙探偵事務所所長。忘却探偵。
掟上今日子のアリバイ証言
鯨井留可
宇奈木のせいで競泳界から追い出された。スイミングスクールのインストラクター。
宇奈木九五
水泳選手。バスタブの中で死んでいた。二十七歳。
肘折
警部。
掟上今日子の密室講義
遠浅
警部。四十路を過ぎた中年男性。推理小説を読んで、その影響で警察官になった。
屋根井刺子
アパレルショップ『ナースホルン』の常連客。一人暮らし。会社員。フィッティングルームで撲殺された。
掟上今日子の暗号表
結納坂仲人
『縁結人』の社長。縁淵を鈍器で頭部へ一撃して殺した。
縁淵良寿
結納坂の古くからの友人であり、『縁結人』の共同経営者で副社長。
鈍磨
警部。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ掟上今日子
こそこその頻度で美術館にやってきて、一通り絵画を鑑賞し、帰っていく。置手紙探偵事務所所長。忘却探偵。記憶が一日ごとにリセットされる。
親切守
希望通りの大手警備会社に就職。美術館で警備員をしている。和久井が絵画を杖で叩きつけたことによりクビになる。
鑑定する今日子さん
剝井陸
坊主頭の少年。美術館にスケッチブックを持ってきて、一枚の絵の前に陣取って模写を始めた。
和久井和久
袴姿の老人。今日子が一時間見ていた、剥井が模写していた絵を杖で叩きつけた。
敷原
美術館の館長。
推定する今日子さん
和久井和久
額縁匠。業界では『仙人』と呼ばれる、重鎮中の重鎮。生涯の集大成となる仕事に取りかかるため、出来上がるまで邪魔が入らないよう親切に仕事場を守ってもらう。自分が持つ高層マンションに画家の卵を住まわせている。ペインティングナイフか腹部に刺さっていた。
剝井陸
和久井のマンションに住んでいる。
推薦する今日子さん
和久井和久
剝井陸
-
Posted by ブクログ
ネタバレ「安楽死(市)」がテーマであるもののグロテスクな描写等は特になく、かといって退屈もしない小説だった。
創作に希望を捨てたもんじゃないと思えたし、死にたい者、死にたかった者、死ねなかった者、死んでもいい者の書き分けがはっきりしていたことがよかった。何もない者こそ夢や沼が必要なんだと再確認することができた。
最終的に生前が想定していたウェルテルタウンにはならなかったかもしれないが、物子も納得してくれそうな必要な街にはなった気がする。安楽死までの道のりで疲れさせ、喪中の美味しいごはんを食べて、その程度で希死念慮を拭える人間もいるなら万々歳じゃないか(リピーターも狙えるし)。考えが変わらず死にゆく者もいるだろうが、それはそれで安楽市での死は救いになるだろう。
現時点で言祝は政策にそこまでの影響力を与えられなかったかもしれないが、彼は18歳の少女にとって「生きる小説」を書いたことに間違いない。
容疑者も被害者もいないウェルテルタウンでやすらかに過ごし、休めたら起きてもいい。
再スタートできる死があってもいいじゃないか。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ掟上今日子
置手紙探偵事務所所長。二十五歳。白髪、眼鏡。今日見聞きしたことは、明日には全部、忘れちゃう。どんな事件でも一日で解決する。
初めまして、今日子さん
笑井航路
更科研究所、笑井研究室室長。バックアップのSDカードが紛失。
僕
隠館厄介。百九十センチ。小学校の時分、クラスで物がなくなると犯人扱いされる。常に就職に困っている。SDカード紛失も犯人扱いされ、掟上今日子に捜索を依頼する。笑井研究室助手。
百合根結子
笑井研究室副室長。
誉田英知
笑井研究室研究員。
岐阜部ながめ
笑井研究室研究員。
紹介します、今日子さん
紺藤文房
一流出版社である作創社に長年勤めている敏腕の編集者。隠館がアルバイトをしていた時の上司。現在の肩書は、日本有数の発行部数を誇る漫画雑誌の編集長。
隠館
更科研究所をクビになる。次の職探しが難航しているまっただ中、紺藤に会おうとしてたところ紺藤から連絡がきた。
里井有次
紺藤の漫画雑誌の看板作家の一人。盗難被害に遭う。盗まれた百万円を返して欲しければ一億円用意しろと脅迫される。
お暇ですか、今日子さん
紺藤文房
隠館厄介
里井有次
須永昼兵衛
小説家。巨匠中の巨匠。日本ミステリー界の重鎮。書き上がった小説をすぐには出版社に渡さず、担当編集者を試すようなことをする。
小中
紺藤の同期。須永の担当を務めている。
失礼します、今日子さん
隠館厄介
紺藤文房
須永昼兵衛
さようなら、今日子さん
隠館厄介
紺藤文房
須永昼兵衛
小中
-
Posted by ブクログ
感想
厄介と今日子のコンビが万能鑑定士のQちゃんみたいに思えてきた。
結局動機が理解できんかった。
あらすじ
厄介は街を歩いていたところ、空から女子中学生が降ってきて、入院する。幸い二人とも一命を取り留める。漫画編集長の紺藤は、女子中学生の遺書に漫画家のフモトの影響を受けたと書いていた。紺藤はその真相について今日子に探って欲しいと依頼する。
今日子は、遺書に書いてあったマンガが少女に影響を及ぼすほど面白くなかったとして作家を激怒させる。裏付けを取るために少女の周辺の調査を始める。
今日子は少女が自殺ではなく、古本屋の店主を狙って行った殺人未遂であるという。理由は古本屋の店主に自分の本の好みを言い当てられたこと。 -
Posted by ブクログ
感想
やはり設定が特殊過ぎてなぜ今日子がこうなってしまったのかが気になってしまう。
警察が経費の取っ払いとかあるんかな?
推理が長くてまわりくどいな。
あらすじ
鯨井は、友人の宇奈木を殺し、アリバイを作るために見知らずの今日子に話しかけて、その後、第一発見者になる。肘折警部は、鯨井を疑い、今日子に相談する。今日子は、宇奈木が自殺し、鯨井に後処理を頼んでいたことを見抜く。
ブティックの試着室で女性が殺される。遠浅警部は、派遣されてきた今日子の助けを不要としていたが、今日子がトリックが分かったとのことで推理を聞く。今日子は犯人がその時に殺していないことを見抜く。
結納坂は共同経営者の縁淵を殺した。犯行現場には謎のダイイングメッセージ。鈍磨警部は今日子を連れてくる。今日子はメッセージの内容を解くと共に結納坂が犯人であると特定する。 -
Posted by ブクログ
忘却探偵シリーズの2作目──なのだが、ワトソン役が1作目とは違うのね。探偵が事件を忘却してしまうというだけあって、シリーズの話が疎結合でどの順番で読んもでよい感じになっているのだろうか。
その分、1作目ほどのインパクトがなかった。今日子さんを再度紹介されてもそれほど驚きもなく、新たな秘密が出てくるでもなかったので。名探偵コナンでいうと、黒づくめの組織が出てこない事件の話のような感じで。当時から長期シリーズ化を見据えていたということでもあるんでしょうね(実際、現時で時点で15巻も出ているわけだが)。
イヤミスの読後など、気分を軽くしたい時に読みたいシリーズではある。