西尾維新のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この子の自殺を止める理屈を考えてしまった。
一番絶頂期に死ぬのがコスパもタイパも良いでしょう。
かつて栄えた田舎の産業都市は、今は見る影も人の影もいない。
そんな廃墟の町おこしのコンセプトは「この町を自殺の名所にすること」だった。
そんな町おこしの一環で、この町を舞台にした小説の執筆依頼が舞い込んだ売れない推理小説家だったが、この町こそがかつて逃げだした出身地だった。
20年以上ぶりに訪れたその町は、かつての活気はまるでなくなっていた。
街で唯一の民宿で出会った、頼まれて自殺にきた大人気の歌い手の女の子、
町に残っていた中学生当時の元カノの現活動家。
そして、自殺の名所 -
Posted by ブクログ
ネタバレふーん~自殺小説家である言祝に町おこしコンサルタントの生前から自殺志願者が押し寄せるような小説を書けと依頼されたが、生まれ故郷をそんな風にされては困ると企画を潰すように乗り込んだ。確かに限界集落。市役所を改装して建てられた飛び降りスポットである33mのタワーから見つけたのは、駐輪場で反対運動をしている、中学時代の元カノ・管針だった。宿は絶品料理人・喪中が管理する民宿ピラミッド。同宿の若い女性は動画再生がすぐに100万回を超える歌姫・餓鬼堂で、24時間以内に小説家に遺書を執筆しろと迫る。後追い自殺:ウェルテル効果が期待できると、生前からのオファーを引き受けたのだ。彼女の理屈は理解不能だが、何とか